• 締切済み

この文章で何が言いたいかわかりますか

下記の文章で何が言いたいのかわかりますか 「たしかに、学歴社会は封建社会にかわる形態であって、生まれによって身分が決定する封建性よりも、学歴で地位が決定する社会のほうがましだと言えるかもしれない。封建制が続いていれば、今なお息苦しい生活を強いられていたかも知れないし、そもそも、日本は現在のような繁栄をみてはいないだろう。しかし、機会均等という原則があって初めて、学歴社会は健全に機能するとおもわれるのだが、現在の日本で機会均等が実現しているとは思えない。いや、世界中に満足できるような機会均等を実現している国があるだろうか。平和な社会であればあるほど、親の海藻を子どもがそのまま継ぐのである。」

みんなの回答

  • amaguappa
  • ベストアンサー率36% (140/385)
回答No.6

わかりますよ。同意ばかりではありませんけれども。 具体例をあげると、 日本: 幕藩体制 → 明治政府以後 ヨーロッパ: 君主制 → 共和制以後の資本主義的近代国家 国語の問題というより、内容理解の問題になりますが、 封建社会は、「領土所有者」と「賦役貢租の義務を負う土地貸借人」からなる統治様式です。 いっぽう、近代国家とは、領土において中央集権的に予算執行や軍事統率をおこなう主権を国家が持つのですが、 国民の生産力と消費力と納税によって支えられているので、国力の底上げのため、就労を前提に、国民の教育を重視します。 そうすると、学校教育は、下は読み書きそろばんから、上は国家指導者すなわちエリート養成というニーズに応じて施されるものとなります。 教育と就労の機会均等、つまり氏育ちや性別に関係なく能力や適性のまま、国民のすべてがこうした教育を受けて就労すれば、社会が富むであろうというのが近代国家の理想モデルです。 ところが理想モデルはしょせん理想モデルなので、実際は資本主義経済における生活格差によって、教育を受ける機会を奪われているとみなしうる局面もありますし、国際化社会の加速にしたがい公教育と掛け離れた突出した好機に恵まれている教育層を生みだしてもいます。 また就労においては、人種差別や部落差別、性差別など、学歴を生かす機会を奪われている不平等の現実が、日本にも世界にもあります。

mai2011powerup
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • MichiyaS
  • ベストアンサー率40% (34/83)
回答No.5

わかりますよ。 学歴社会は封建性よりもましかもしれない。 しかし、機会均等という原則があって学歴社会は機能するが、機会均等を実現している国があるだろうか。(いや、無い。) ですね? 刈り込んで短くするとわかりやすいです。

mai2011powerup
質問者

お礼

ありがとうございます。

noname#194996
noname#194996
回答No.4

>しかし、機会均等という原則があって初めて、学歴社会は健全に機能するとおもわれるのだ >平和な社会であればあるほど、親の階層を子どもがそのまま継ぐのである。 このあたりが主張のポイントのようですね。作者は暴力革命を信奉しているように思えます。

mai2011powerup
質問者

お礼

ありがとうございます。

回答No.3

えっと、分かりますかというのは、とりあえず国語カテにあったので、この文章の言いたいことを端的に書けということですか? (ついでに自分はこう考えたという根拠と) (答えだけでよければ、【】の中身だけ見てください(笑)) 自分なりの回答ですが、 まずこの文章は、まず、生まれによる平等を求めて封建社会→学歴社会に変わったと言って、封権社会との学歴社会を対比しています。 (”たしかに、学歴社会は~ましだと言えるかもしれない。”) しかし、これは、両方、批判されていて、 本文の論点は、現在の体制における学歴社会の批判(”機会均等という原則~思えない。”)にあるのですが、 批判しっぱなしだと気分が悪いので(笑)一度、学歴社が封建社会から改善できた点を揚げ、一応のフォローは入れてるわけです。 でも、結局、機会均等(チャンスの質と量が平等であること)は実現できてないじゃないかと言って、批判しているわけです。 で、オチとして結局、親の海藻?つまり親の社会的地位レベルがそのままその子供に受け継がれる、 つまり、封建社会と実質的にはあんま変わらん(´△`)と言ってるわけです。 そして、筆者の私見として(意見の真偽は置いておいて、あくまで文中には理由や根拠ははっきりと述べられていなかったように見えたので、)平和なほど封建的になるらしいです。 よって、長々と失礼しましたが、端的にまとめると 【自分の身分やステータスを自分の努力で変えることは、封建社会と違って可能か不可能かで言えば、確かに可能にはなった・・・  でも、まだ不公平だよ~しかもこれ、平和なほどこうなっていくんだよな~】 と言ってるわけです。

mai2011powerup
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • cxe28284
  • ベストアンサー率21% (932/4336)
回答No.2

例えば同じ学歴同じ実力を持っていたとしても、有力なコネクションや縁故を持つ方が、 有利であることは、あきらかで、自明の理といわざるを得ない。 それは安定した平和な社会ほどゆるぎないものとなっている。 機会均等を実現するためには、一切の縁故を認めない制度を実現するしかないが、 それは非常に困難なことである。 よって今なお親の階層はやがて子に引き継がれていくのである。 一概には言えませんが、学歴実力が均等に認められる機会が実現しているとは、 いえないでしょうね。

mai2011powerup
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • hunaskin
  • ベストアンサー率30% (1854/6060)
回答No.1

同意するかどうかは別にして、言いたいことはわかりますよ。 ただ、最後の >親の海藻を子どもが は階層の変換ミスですね。

mai2011powerup
質問者

お礼

ありがとうございます。 変換ミスでした。 ありがとうございます。

関連するQ&A