加熱し過ぎた抵抗溶接用電極について
抵抗溶接を行なう会社であれば、どこでも!?
経験が有ると思います。
チップ交換作業後に冷却水を流さないで加工を
始めてしまい、電極回りが変色するほどにまでに
至ってしまった事です。
その加熱し過ぎた電極(コンタクト部、以下電極)や
電極に至るまでの中間ホルダー類(以下ホルダー)は
表面の色が変わり激しく酸化していると思います。
まず、「第一の質問」として、この酸化物は
一体何と呼ばれる物でしょうか?
酸化銅?2酸化銅?3酸化銅?このような感じで
呼ばれるのでしょうか?
続いて「第二の質問」として、通常加工している際に
電極表面に付着する焦げた酸化物と、上記過熱で発生する
酸化物は 別物? でしょうか?
「第三の質問」その加熱し過ぎた電極やホルダー類は
加熱により表面が酸化しますが、表面だけでしょうか?
鉄の焼入れ等で起こる(変態)のような事が起こり
内部にまで変態が起こり、通電特性に変化が出るのでしょうか?
またその変化後の通電抵抗値は、規定数打点終了後の電極と比較し
どちらかが明らかに大きい等有るのでしょうか?
また、抵抗値等具体的な数値で表せますか?
「第四の質問」この酸化してしまった表面?内部?ですが
電極やホルダーの材質により異なるのでしょうか?
現在クロム銅・アルミナ分散強化銅・ベリリウム銅と
3種の材質を使い分けています。
但しホルダーは純粋な物かは不明ですが「銅」です。
要は、焼けた電極類は再利用できる物か?再利用をするにあたり
その根拠を示さなくてはならない状況にいます。
以上長くなりましたが、どうか御願いします。
お礼
どうもありがとうございました。 調べてみます。