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比抵抗について
以前こちらで比抵抗の測定方法について質問させていただき、常温から1000℃までの比抵抗測定を開始しました。 そこで質問なのですが、純Niのような不純物の少ないものは低温では非常に低く高温になると5倍以上になるのに、Ni合金でNi含有量が低いものでは低温でも比抵抗が高く、高温でもあまり高くなりませんでした。 この比抵抗の上昇の仕方の違いの原因を教えてください
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電気抵抗は、系が乱れていれば乱れているほど大きくなります。金属の場合、乱れの原因は主に二つあって、1つは不純物の存在、2つめは熱による結晶格子の振動です。このうち不純物による効果はほとんど温度変化しませんが、格子の振動は温度とともに大きくなります。つまり、温度とともに抵抗が大きくなるわけです。 純粋なものでは不純物の影響が小さいので、ある温度とある温度の比抵抗の比が大きくなりますが、不純なものでは、不純物の影響分だけ「下駄」をはきますので、比抵抗の比は小さくなります。このような比抵抗の比は金属の純度の指標として用いられることがあります。 極端に不純な場合を除けば、比抵抗の「比」ではなく「差」はあまり変わらないはずです。
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- robocut
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回答No.1
この質問はokwebの関連サイトに技術の森という物がありますのでそこで質問すれば確実な回答を得られると思います。技術の森は技術系の人専門のサイトです。 カテゴリは材料・素材の金属かな?
- 参考URL:
- http://mori.nc-net.or.jp/
質問者
お礼
ありがとうございます。 これから見に行って見ます。
お礼
ありがとうございました。 不純物の含まれているものは常温付近では不純物の影響で本来より大きく測定されているため「比」が小さくなるということですね。 参考になりました