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環境保全を理由とした貿易制限
wikipediaの「持続可能な開発」を読んでいたら 「環境保全を理由とした貿易制限(関税、非関税障壁)」という文章が出てきました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8C%81%E7%B6%9A%E5%8F%AF%E8%83%BD%E3%81%AA%E9%96%8B%E7%99%BA これは、どういう意味でしょうか・・・。 恥ずかしながら理解できません・・・。 具体的な例などを使って、説明して頂けますと、とても助かります。 どうぞよろしくお願い致します。
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色々な意味がありますが、以下の様な例があります。 環境対策としてガソリンに混ぜるエタノールについて、ブラジルのサトウキビから作られるものが圧倒的にコストが安いが、米国はそれに関税をかける一方で、国内産のトウモロコシから作るエタノールに補助金を出している。 日本ではエタノール=アルコールは専売品であったが、それを自由化してそれまでの政府機関を民営化したものの、結局石油元売の合同運営と言う形を採って、現在でもエタノール輸入を独占化している。 EUはエタノール等の環境対策燃料に対して、燃料単体で無く生産から使用までの全ての段階で環境対策になるかどうはを評価するLCAと言う基準を作成し、特定の対象(東南アジアのパーム油から作られるバイオディ―ゼル燃料)を環境対策品と認めない等の判断を行っている。
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- mekuriya
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林野庁-林産物に対する個別論点 http://www.rinya.maff.go.jp/j/boutai/wto/con4_3.html これを見てもらえば分かると思うのですが・・・
お礼
林産物を例にあげていただき、環境と貿易の関係を分かり易く理解する事が出来ました。素敵なサイトを教えていただき、どうもありがとうございます。
お礼
環境と貿易の関係だけでなく、国によっても捉え方が違うということ、勉強になりました。なぜそんなにお詳しく、分かり易く例を使って説明する事が出来るのか・・・。尊敬しちゃいます。aburakuniさんのおかげで、基本が見えてきたので、引き続き勉強していきたいと思います。どうもありがとうございました!!!