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地球の公転運動
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- moto_koukousei
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回転するものを回転軸の上方から眺めてみたときに、(3時の方向にある)右端の円周が、2時方向、1時方向、12時方向に移動する回転を、反時計回りといいます。 地球を、北極の上空から眺めたときと、南極の上空から眺めたときでは、回転方向が反対になります。北極上空から見れば反時計回り、南極上空から見れば時計回りになります。 地球の自転は、見る位置で違って見えます。 写真Bで地球の自転方向が示されています。自転の結果、太陽が東から昇り西に沈むので、この図の「自転の向き」の矢印から、Bと描いてある字の方が南極側、「自転の向き」の矢印の描いてある方が北極側とわかります。 写真Dで「自転の向き」の矢印の描いてある方の自転軸のところにも、北極と描いた字があります。 北極や北半球側に観測点をおいた場合には、Dの位置にあると太陽は北側によっていることになり、Bの位置にあると太陽は南側によっていることになります。 南極や南半球側に観測点をおいた場合でも、Dの位置にあると太陽は北側によっていることになり、Bの位置にあると太陽は南側によっていることになります。 南中高度というのは、観測地点の昼12時に、南の地平線からどれだけの角度で太陽が見えるかということです。 ですから、太陽が一番北側によっているDの位置のときの南中高度が高くなります。 夏至は、南中高度が高くなったときのことと考えれば、Dが夏至のときの太陽の位置でしょう。 ただ、このDの位置は北極や緯度の高い北半球では夏ですが、南極や緯度の高い南半球では冬です。 南極や南半球で日本人が生活していたら、冬至というかもしれません。 北半球の日本の位置で考えることに決まっていれば、その部分だけで考えることになります。
- fujic-1990
- ベストアンサー率55% (4505/8062)
> これはどこの位置に立っている云々よりも > 自転=反時計回りという解釈 例えば水の入ったバケツの底に穴を開けると、中にあった水は、北半球では反時計回りに回転しながら流れ落ちていきますが、南半球で同じ事をすると、時計回りに回りながら流れ落ちていくそうです。 台風の渦も同じですね。 めんどくさいことを言うと、「コリオリの力」の作用ということなんですが、コリオリの力が働くのは地球が自転しているせいですので、とにかく、はやい話が、そのぉ・・・ (^_^;\(^O^ )ペチッ! コリオリの力が北半球と南半球では逆に働くのですから、自転を、北半球で立って見るか、南半球で立って見るか、で自転の向きの「表現方法」は違うと思いますねぇ。 オーストラリア人は、「サンタクロースは夏に来る」「地球は時計回りに自転している」と習うんじゃないでしょうか。 北半球にいるなら、日本で立っていても、アメリカで立っていても、「自転=反時計回り」という表現でOKです。 > 南中高度が最も高いのはDの位置にある時なのですが それが分かっているなら話は簡単では? 太陽の南中高度の一番高いところが夏至ですので、Dが夏至です。 それ以後、どんどん太陽の南中高度は低くなっていき、冬至の時に最低になります。 ちなみに、南半球の人にとっての夏至と冬至は、北半球の我々とはちょうど逆で、我々にとっての冬至が彼らの夏至になります(冬至・夏至という日本語は使わないでしょうけど)。
- kirigirios
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南中高度について A、B、C、Dそれぞれについて、北半球の北緯30~40度(日本の緯度)あたりで太陽に向いた(南中時刻)位置に人間が立った絵を書いてみましょう。 太陽の方向が頭の真上に最も近いのがD(夏至)、最も低いのがB(冬至)です。