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地球上の東西南北の進み方
マイクロソフトの入社試験に出された問題と平成教育学院で言っていたと思います。 ■ 問題 地球上で方位磁石を見ながら、南に100km、東に100km、北に100km進んだところ、元に位置に戻る地点はいくつあるでしょう。(※距離100kmについては定かではありません) 回答として、北極点と南極点から北に経度上100kmで1周する場所からさらに100kmの地点なので、無数にある。 というものでした。 これについていくつかの疑問があります。 (1) 磁極と北極点は10度近くの差があるはず (2) 磁極点での方位磁石は水平にならず垂直になるはず。よって南に進むとはどの方向か? (3) 上記2つについて、100歩譲って、極点に磁極点があると仮定し、方位磁石が極点で、どの方向にも固定されないと仮定しても・・・・ ● これからが疑問点の核心です。 地球上で南北に進むということは、方位磁石の向く方向、あるいは北極星か南十字星を基準にするでしょう。しかし、東西はどうでしょうか。東に進むということは、南北に引いた直線に直角に右方向に進むということだと思います。方位磁石ではそうなっています。すると赤道以外では経度上を進行するはずがありません。東京の東側はサンフランシスコ方向ではなくアルゼンチン方向になるでしょう。 疑問(1) 東に進行するとは、一度進行方向を決めると絶対的に進む、つまり出発地点から地球の大円上をずっと進むのか。 疑問(2) 上記の問題のように、方位磁石の東方向に進むのかということであれば、速さはともあれ赤道の漸近線上に進んでいくのではないでしょうか。 上記から推察すると、質問の答えは全くないとなるのでは・・・ それともどこかにあるのでしょうか? メルカトル方と地球儀の併用がもたらした盲点のように思えます。 地球の反対側にいくには、ニューヨークを経由しても、ロンドンでもモスクワでもシドニーでも南極点でも北極点でも、どこを経由しても直線ならば同じ距離でいけるはずですし・・・ ◎解答あるいは小生の誤解等を指摘していただければ幸甚に存じます。
補足
色々な答えがあって良く。それが解釈次第で変化する。その変化の過程を判断することが目的ならばそれで良いのかも知れませんね。 どうも気なって仕方がなかったことを皆さん意見で解決しようとしました。 方位磁石の件ですが、緯度の違いによって、水平になるよう細工がしてあるようです。日本では南を指すほうが重量的に少し重いはず。もっと緯度が高くなるとどんな工夫がされているのやら・・・。逆に北半球使用は北を指す方が重い。 そんなことをどこかで読んだ気がします。 私は磁力線方向に方位磁石が指すと記憶していたので磁極では鉛直になると考えました。実際は同なのでしょうか?