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弁護士について、ひっかかります。

殺人犯の裁判が起こります。 容疑者側には弁護人がいます。 なぜいるのかと知り合いに聞いたら容疑者側の人権も守るためとかなんとか・・・。 これおかしくないですか? 殺人犯は、人を「被害者」を殺しています。 当然被害者の人権も命も奪ってしまったことになります。 人の人権を奪っておいて自分の裁判に弁護人つけて自分の人権守るって・・・。 正直、人の命奪った側には人権なんかいらない!!と思ってしまいます。 なぜ弁護人を付けるのか教えてください。 頭が悪くてスイマセン。

質問者が選んだベストアンサー

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  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.4

1,まず、真実を発見するためです。  質問者さんは、被告人を殺人犯と決めつけて  いますが、被告人が本当に殺人を侵したのか  確かめる為に、弁護士が必要なのです。  冤罪のことは知っているでしょう。  検察官は、被告の不利になることしか主張しません。  これでは無実の者も有罪になってしまいます。  その為、被告人に有利なことを主張する専門家が  必要なのです。 2,妥当な量刑を与えるためです。  例え、被告人が犯人だと判っても、その量刑が  妥当かどうか、という問題があります。  検察官は、やはり被告人の不利になるような  ことしか主張しません。  これでは正しい判断が出来ません。  そこで、唯一の味方である弁護士が、被告人に  有利なことを主張して、正しい量刑に持って  行くのです。  人には、好い処と悪い処が必ずあります。  悪い処だけを指摘したのでは、その人の人間像が  歪んでしまいます。  だから、好い処を指摘する人が必要なのです。 3,被告人は犯罪を侵したかどうか判らないので  裁判をする訳です。  だから、被告人にも、市民としての人権を保障しなけ  ればならないのです。  被告人は、警察検察という巨大な権力機構の中で  ひとりぽっちです。  しかも、拘束されており法律には素人ですから  自分の身を守ることも出来ません。  味方をしてくれる人は弁護士しかいないのです。

その他の回答 (3)

noname#161900
noname#161900
回答No.3

検察官の起訴が、きちんと法律に従っているか、求刑が不当に重いものでないか、証拠に誤りがないか、などを、法廷で弁護士と戦わせることによって確かめるためです。 弁護士の反撃を受けても揺るがないものであってこそ、法律に従った正当な起訴と言えるのです。 例えば殺人なら、殺した動機や、殺した証拠、情状を考慮した適切な量刑(例えば家庭内暴力などで苦心した結果やむを得ず殺した場合は刑を軽くするのが妥当です。また、それ以外の殺人でも、計画的殺人か衝動的殺人かで刑が異なるのが普通です。)など、判断するべき点がたくさんあります。これについて検察官の妥当でないところを正してやる必要があります。 検察官だって証拠をねつ造したりして逮捕されている人が実際にいますよね。そのような検察官の横暴を防ぐためにも、刑事弁護人は必要なのです。

  • aki-la
  • ベストアンサー率24% (65/267)
回答No.2

酔っ払いが駅のホームで女性に抱きついた。 女性は、咄嗟に、男性を突き飛ばしてしまった。 酔っぱらいは、線路に落ちて、死にました。 ・・・・というような殺人事件もあるわけで。 これでも人一人殺した訳ですから、弁護士不要、女性も死ぬべし、となると、 あまりにあまりではないでしょうか。

  • yamato1208
  • ベストアンサー率41% (1913/4577)
回答No.1

第37条の2 死刑又は無期若しくは長期3年を超える懲役若しくは禁錮に当たる事件について被疑者に対して勾留状が発せられている場合において、被疑者が貧困その他の事由により弁護人を選任することができないときは、裁判官は、その請求により、被疑者のため弁護人を付さなければならない。ただし、被疑者以外の者が選任した弁護人がある場合又は被疑者が釈放された場合は、この限りでない。 刑事訴訟法で、上記の様に裁判には弁護士が必要となっています。 殺人も色々なケースがあり、被害者側が実は悪人と言うこともあります。

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