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ドキサプラムの作用について

ドキサプラムの作用は、主として頚動脈体や大動脈体の化学受容器を刺激することによる反射性の呼吸興奮薬と言われていますが、直接呼吸中枢興奮作用もあるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • inoge
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回答No.2

日本の医療関係では末梢性呼吸刺激薬という分類になってるし薬理の教科書でも「主として末梢レセプタを介して呼吸中枢を刺激」とあるだけですね。 ネットで検索すると一箇所だけドプラムのダイレクトな中枢作用に言及しているサイトがあったのですが良く見ると獣医学のサイトでした(>_<) この場合の「主として」はダイレクトもあるけど少ないとか,完全に無いと証明するのは容易ではない,といった程度の意味じゃないかと思います。 換気不全のときによく使いますね。

hiro2000
質問者

お礼

inogeさんは、現役のお医者さんですか?ご専門は何ですか?いつもありがとうございます。添付文書も調べたんですが、直接呼吸中枢を刺激するっていう記述はありませんでした。

その他の回答 (1)

回答No.1

 薬剤師国家試験の受験勉強のようですが,それだとカテ違いではありませんか? ま,それは置いといて,図書館の薬に関する成書などには出ていませんか?  塩酸ドキサプラムを有効成分とする医薬品の添付文書には次の様にあります。後は御自分でお調べなさい。 【作用機序8~11)】  ネコを用いて試験した結果,ドキサプラムの呼吸促進作用は主に末梢性化学受容器を介して生じ,呼吸中枢に選択的に作用することが認められている。 【主要文献】 8) Mitchell, R.A. et al.:Anesthesiology., 42(5):560, 1975. 9) Hirsh, K. et al.:J. Pharmacol. Exp. Ther., 189(1):1, 1974. 10) 久我哲郎ほか:日薬理誌,69(5):701, 1973. 11) Funderburk, W. H. et al.:Fed. Proc., 21(2):324,1962.

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