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解熱鎮痛薬と中枢神経系興奮薬
学校の宿題で中枢神経系に作用する薬物で解熱鎮痛薬と中枢神経系興奮薬の特長、種類、作用と有害作用について知りたいです。
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そろそろ溜まっていた宿題に手をつけなければならない時期になってきましたネ。懐かしいです‥ さて、中枢神経系に作用する薬物は非常に多いですね。その中で、解熱鎮痛剤と中枢神経系興奮薬ですか‥では まず、解熱鎮痛剤としては;アミノピリン、アセトアミノフェン、フェナセチン、アンチピリン、スルピリン、アスピリンなどがありますよね。 これらの作用の特徴は;内臓痛や激痛には無効であること。正常体温は下降しない。放熱促進による解熱である。といったところでしょう。 有害性は;胃障害や血小板凝集阻害ですか。 中枢性鎮痛薬には他に麻薬性鎮痛薬がありますが、これは宿題の範囲外でしょうか。 次に興奮薬ですが、フェニレフリン、ナファゾリンなどのα興奮薬、イソプロテレノールなどのβ興奮薬、エピネフリンやノルエピネフリンなどのα+β型興奮薬がありますよネ。 α作用は血管収縮による血圧上昇、胃腸抑制、散瞳 β作用は骨格筋血管拡張による血圧降下、心臓促進、気管拡張、胃腸抑制、アデニレートサイクラーゼの活性化によるc-AMP増加、血糖上昇 他にも喘息治療薬のイソプロテレノール、MAO阻害作用のエフェドリンやチラミン、徐脈や悪夢や下痢といった副作用を持つレセルピン、強力な降圧作用を持つグアネチジン、偽伝達物質として働くメチルドパ。 フェントラミン、トラゾリン、エルゴタミンといった競合的α遮断薬やアルキル化による非可逆的α遮断薬であるダイペナミン。 β遮断による心機能抑制により不整脈・期外収縮・狭心症に用いられるプロプラノロール 例示するのが大変です・・・ 思い出せる範囲はこんなところです。図書館の利用やネット検索をしてみてくださいネ。 kawakawaでした。
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- HINOMIYA
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すでにkawakawaさんからの回答がついていますし、補足する事もないのですが、中枢神経系に作用する薬物で解熱鎮痛薬と中枢神経系興奮薬の特長、種類、作用と有害作用なんか、医歯薬系の学生にとって基本中のキホンでは・・・ 人に聞いている場合ではないでしょ。ちゃんと薬理学の本を自分で開けて、自分でまとめ、頭の中に入れておく事を強くお薦めします、はい。 老婆心ながら、医療に携わる先輩として一言でした。
お礼
HINOMIYAさんの言うとおり、きちんと自分で調べないといけないと思います。これからは人に聞く前に自分で調べたいです。医療の事はまだ全然分かりません。勉強しはじめて半年になります。将来のためにもがんばりたいです。薬理学の本を買いたいと思います。
お礼
ありがとうございました。すごく詳しく書いで下さって分かりやすかったです。これからまた図書館やネットなどで調べたいです。そして医学のことを勉強していきたいです。本当にありがとうございます。宿題も終わりそうです。