私ゃ理系で、文系の論文、まして経済の論文なんざ見たことも無いですが、切り口で悩むってことは、全然内容に興味持ってないでしょ・・・?(--;
論文は観察や仮定を元にした自身の思考過程を他に示し、その正当性を示す性質のものですよね。ならそこで言うテーマってのは自分が興味を持って主張したい部分部分をもってくりゃいいはず。
例えば、当時と現在がどうリンクしているかってのは分かりやすいですね。過去があるから現代がある。資料を繰って何が真実か判断するのは大変ですが、未来を論じるよりはまだ簡単。
当時から今まで続いているブランドってのも多いですから、そのメーカーの成長を通して東イギリスインド会社がイギリス経済や文化に与えた影響、欧州経済やアメリカの独立などに与えた影響など論じてみても面白そう。あとは当時発言力を持っていた経済学者が何を言っていて、政府どういう政策をとって結果どうなったのか、なんて面白そうですけど。あなたもそのへんが専門じゃないのですか?
東イギリスインド会社の台頭からアヘン戦争に至るまでの歴史もあるわけで、輝かしい冒険の裏で金の亡者がどれだけ人権や事実を捻じ曲げて世論を操っていたか、人類みな兄弟なんて妄想と言わんばかりの黒歴史が節々に見えると思うんですけどね~。現代までの経済ってのは、どういった層をカモにして儲けてきたかって話がゴロゴロしてますから。
ま、あのへんでウロウロ争っていてくれたおかげで日本はのんびり鎖国しつつ独自の文化を形成できたわけですから、同じような「影響」ってのは広い範囲に及ぶと思いますけどね。
他にも、現在イギリスの学校で当時の活動をどのように教えているか、なんてのから初めて、他国の資料から検証するなんてのも面白そうに思う。当時フランスと覇権争ってたでしょ? ならイギリス・フランス・インドの資料を突き合わせていくだけでも何かネタがありそうですよね。「経済」とは関係薄くなってきそうだけど。
あくまで「経済」メインでいくなら、アダム・スミス氏が富国論でインド会社の功罪を論じてたようですか、そこから幾つかネタ拾ってこれるんじゃないですかね?
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ちなみに理系の私ならティークリッパーを切り口にして航海技術の進歩なんてあたりから世界経済の広がりって方向に話を持って行って、鉄道や飛行機による拡大を経て宇宙ステーションまで行っちゃった宅急便は次は月か火星か?なんてとこまでもってっちゃいますね。
お礼
細かいご指摘ありがとうございました。 参考にさせていただきます。