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銀ロウがうまくつきません
1mm厚のステンレス(SUS303)に5mm厚の真鍮(20mm×20mm)を銀ロウでくっつけたいです。 ふちの部分を一周するようにロウ付けしたいのですがうまくロウが流れません。 フラックスをつけてロウを乗せ加熱するのですけどなかなか溶ける気配もなく直にロウを加熱するとすぐに溶けて丸くなります。 バーナーはガス補充式のプリンスDB2001というバーナー(トーチ?)を使用しています。(最大1300℃) 単純に火力不足なのでしょうか? なにかコツなどありましたら御願いします。
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ステンレスは、表面に酸化クロムの不働態が形成されているために錆びないことはご存知だと思います。アルミニウムの表面の酸化アルミニウムも不働態です。 ロウ付けとは、融点の低い金属を溶かして金属に接することで、金属が融解した金属側に拡散して界面に合金層を作らせることで接合する方法ですね。 ロウ付けのためには ・対象となる金属の表面がロウ材の融点以上になること ・表面が酸化物などで覆われていないこと が必須になります。 そのためにステンレス鋼の表面を研削などで加工して、直ちにロウ付けをしなければなりません。また専用のフラックスやステンレス鋼用のロウ材を使うと良いですが、加熱時間が長すぎると強固な不働態皮膜ができてしまうので注意が必要です。フラックスは酸化皮膜ができるのを防止します。 2001は私も部材が小さいときは使います。大事なことはバーナーの炎を直接ロウ材に当てないこと、ロウ材を溶かすのではなく、金属に接するとその熱で溶けるように加熱すること。必要なら炎を遠ざけてロウ材を当てます。--でないとイモになる。 Q-08-01-12 ステンレス鋼をろう付するときにどのような点に注意すればよいでしょうか。 ( http://www-it.jwes.or.jp/qa/details.jsp?pg_no=0080010120 )
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- qwe2010
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バーナーの温度が高くても、カロリーが足りなければステンレス、真鍮の温度は一定以上、上がりません。 ガスの消費量の多いバーナーに替える必要があります。 (火力不足です)
お礼
回答ありがとうございます。 やはり火力不足だったようで新しくバーナー買ったら上手くいきました。
お礼
回答ありがとうございます。 やはり火力が弱かったようで新しくバーナー買ったらつきました。 以前は温度が上がらず直接ロウ材を溶かそうとしていたのも失敗だったようです。