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リンゴについて質問です。
最近(6月~8月)何個かリンゴを購入しました、台所の室温33℃にもなるところに1週間~3週間放置しても腐りません。色も木からもぎ立てのような感じです、 昔からリンゴを食してきた者です。どなたか説明のできる方よろしくお願いいたします。
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何で腐らず、もぎたてのように新鮮か、っていうご質問ですよね。 りんごは比較的貯蔵性の高い果物ですので、表面にキズや打ち身なんかがあって菌が侵入したりしない限り、そもそもそう簡単に腐る物ではないですよ。あなたご自身も、打ち身や変色、スカスカは目にしたことはあっても、丸のままのリンゴが腐ったというのはあまりご覧になったことはないのではないですか。 「もぎたてのような色」というのは、おそらく「脂あがり」という現象のためだと思います。 これはリンゴ自体が、果皮に含まれるリノール酸やオレイン酸によって、同じく果皮にある「ろう物質」を溶かすために生じる現象です。何でこんなことが起こるかというと、要は表面が乾かないように、リンゴが自分の脂で保護膜を作るのです。その結果表面はワックスを塗ったようにピカピカ、新鮮に見えるようになります。 「りんごにはワックスが塗られている」という都市伝説の原因になった現象ですけれども、リンゴの生理現象の一つです。
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