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PH試験紙が真っ白くなったのはどうして?

夏休みに実験でいろんな洗剤にPH試験紙をつけてみたところ、キッチンハイターは真っ白くなってしまったのですが、どうしてでしょうか? キッチンハイターは酸性ではないのでしょうか?教えて下さい。

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  • sailor
  • ベストアンサー率46% (1954/4186)
回答No.3

いわゆるキッチンハイターは塩素系の漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)ですのでアルカリ性を示すはずですが、漂白剤の性質上というか目的である色素の分解作用があるために色素が分解されてしまい、色が出ないという結果になったということです。試験紙のように色で判断するものでは試験できないタイプの物質は結構あるんですよ。たとえば塩素系という言葉で出てきた塩素(これは常温ではガスですが)も非常に強い漂白作用を持つため実際は非常に強いアルカリ性を持つ物質であるにも関わらず計測することはできません。これは試験紙に用いられている色素自体が分解されてしまうからです。 色素というのは有る特定の波長の光(電磁波)を強く反射する性質を持った分子で、試験紙は酸やアルカリによってこの分子の構造が変化するのを利用したものですが、ある種の物質はこの分子自体を色素で無い別の分子に変えてしまう(化学反応の結果として色素ではなくなってしまう)場合があるのです。いわゆる漂白剤はこの様な反応を積極的に利用して色素を分解するようにしたものですから、試験紙に含浸されていた色素自体を破壊してしまったため本来の紙の色が出てきたということです。

reikomama69
質問者

お礼

詳しい情報をありがとうございました。おれいまで・・・

その他の回答 (5)

  • aries_1
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回答No.6

#2です。 アルカリ性でしたね。失礼しましたm(__)m #2の回答は無視してください。 #3~5の方々、ご指摘ありがとうございましたm(__)m

  • windwald
  • ベストアンサー率29% (610/2083)
回答No.5

キッチンハイターがなぜ酸性だと思われたのですか? 成分表示くらい読まれましたか?ボトルの裏に書いていますよ。 ちゃんとアルカリ性だと書いているでしょう。 http://www.kao.com/jp/haiter/hit_kitchen_00.html キッチンハイターは塩素系漂白剤ですからアルカリ性です。 塩素系漂白剤成分の一種の次亜塩素酸ナトリウムを使用しており、 次亜塩素酸塩は、酸性下ではあっという間に分解して毒ガスである塩素を発生してしまうので、 分解を防ぐためにこれでもかという量の水酸化ナトリウムを加えて強アルカリ性にしています。 (次亜塩素酸ナトリウム水溶液自体もアルカリ性ですがね。) で、漂白剤ですからpH試験紙(PHではない)の指示薬を酸化して脱色してしまったのでしょう。 なお、ハイターシリーズは塩素系または酸素系のみです(例外:ハイドロハイターのみチオ硫酸ナトリウム)。 ハイターシリーズに酸系はありません。

noname#177582
noname#177582
回答No.4

キッチンハイターは台所用漂白剤です。 pH試験紙が漂白されて白くなってしまったんですね。 ハイターに試験紙をさっと浸してさっと引き上げて瞬時の色を見ると実際のpHに近い値が出てますね。 その後、時間経過とともに徐々に漂白されて白くなっていきます。 (実際に私もやってみています) 漂白作用に影響されずにpH測定するなら、pHメーターという電気機器で測定すればよいが、一般の人(企業外での購入)が購入できたかはわかりません。 衣料用ワイドハイターでも同じ結果をたどります。 ハイターは確かアルカリ系と酸系の2種類のものがあったと思います。 自由研究で試験報告書を書くなら、その成分も書いておくとよいですね。 うちのワイドハイターは酸素系漂白剤でした。成分を見ると過酸化水素が入っているので酸性ですね。

  • aries_1
  • ベストアンサー率45% (144/319)
回答No.2

一応、塩素系漂白剤ならば酸性ですので、試験紙も酸性を示す色の変化を起こします。 ただ、「漂白剤」なのでしばらく放っておくと、試験紙が漂白されて真っ白になります(これが起こらない塩素系漂白剤は存在しません)

  • NiPdPt
  • ベストアンサー率51% (383/745)
回答No.1

酸性かどうかは知りませんけど(というか多分アルカリ性ですけど)、それ以前の問題として漂白剤です。 つまり、pH試験紙の色素と反応して無色の物質に変えてしまいます。

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