家紋は変えてもよいのでしょうか?
長文で失礼します。義母が勝手に家紋を変えてしまったのを、元に戻す方がよいか?それともその変えた家紋を伝えていくのがよいか?の質問です。
2年前に結婚し、婚家(仮に山田家とします)がお墓を作ることになったときの話です。すでに亡くなられた義父のためのお墓ということでした。義父は山田家の次男であり、菩提寺とは関係なく義母の個人的信仰のキリスト教葬扱いとなっていました。
新しくきた嫁が口出しすべきではないこととは思いながら、いい機会と思い、「山田家の家紋を刻んだりなさるんですよね?家紋は何ですか?」と尋ねると、義母は「お父さんは次男だったから、次男は家紋を変えてもいいのよ。亡くなる前、お父さんは下がり藤の家紋がいいと言っていたわ」と答えました。
内心、「?」と思ったものの、結局、お墓には下がり藤の家紋が刻まれてしまいました。
後日、山田家の長男さん、義父の両親が入っていらっしゃるお墓に参ったとき、お墓には別の家紋が刻まれていました。
詳しくは聞けませんでしたが、義母は義父の生前から山田家とは折り合いが悪く、義父が亡くなられてからはほとんど交流のない状態のようで、嫁に家紋を聞かれても知らなくて答えられなかったのが真相のように思います。(夫は山田家の祖父祖母の名前も知らない状況でした)。
義母は今77歳です。
今私は妊娠中で、今後、初参りなど、家紋が必要となってくる行事があるのですが、変えてしまった家紋で子孫に伝えていってもよいのか、それとも義母の生前中はうやむやにしてやはり正しい家紋を伝えるべきなのか、判断がつきません。
一体どう対応したらよいでしょうか?皆さまのお知恵を拝借したく存じます。
よろしくお願い申し上げます。
お礼
早速の回答ありがとうございました。 確かに「雪輪に七宝、四方花菱(花角)」であれば、図柄のイメージが伝わりますね。 助かりました。