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嫁ぎ先の家紋が分りません。
義父と義母が25年以上前に離婚していて、それ以来連絡をとっていません。 旦那は義母に引き取られたのですが、名字が変わるのが嫌ということで、義父の名字を選んだそうです。 義母は実のお兄さんとも仲が悪く、ほぼ絶縁状態のようです。 (義母の実家はお兄さんが継がれています) 旦那は父方の祖父母のお墓参りはもちろん、お葬式にも参列していません。 旦那の母方の祖父母の遺骨は納骨堂にあり、お墓はありません。 よって、私達がお墓を建て、義母と一緒に入ろうと考えていたのですが、よく考えたら家紋が分りません。 こういう場合、どうしたらいいのでしょうか? 旦那の父方の家紋を調べて私達の家紋とすべきなのか、 旦那の母方の家紋を調べて私達の家紋とすべきなのか、 どちらも選びにくいので私の実家の家紋を使わせてもらうのか。 誰か、分る方がいらっしゃったら教えてください。
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昭和22(法改正)までは、家制度として「戸主」と言う制度が戸籍上に有りましたので、本家と言うものを尊びましたが、今の時代、何々家と言うのは「冠婚葬祭」の時とホテル等へ家族で予約した時に目印として張り出される位しか、必要性も薄れています。 -------- お墓の建立にあたっても(寺院墓地←寺の所有地)と公営墓地と民間(建前上は宗教法人格)の3種類で、数から言えば、民間の墓地の方が圧倒的に多く成って、形も和風あり洋風あり、どちらにも属さない、変形、形等あります。 それと、家紋も必ずしも入れ無い墓も沢山見受けられるように成りました。 ---- 家紋と言うのは、いわゆる(所謂)苗字(家制度)の継承の象徴なので、分家と言う概念が薄れている今は、拘る必要は無いと考えます。詰まり、質問者さまのご主人が(初代を)開くのだと考えれば、家紋にしろ、宗派(仏教に拘らない)もご自分で、新規に決められて、構わないと思います。 民間の墓地の場合、宗派は問わないので、お母様や祖父母の宗派で祀っても一向に構わないのですが、あなた方(質問者さま)が別の宗教を選ぶ事も有り得る訳ですから、寧ろ家紋等は入れ無い事も一方法では無いかと思います。 --------- 最後に、父方、母方と、拘っていらっしゃるようですが、←本来は、先方が、うちの一族だと認めた場合のみが分家的意味を持つものなのですから、こちらから、勝手に一族の継承を名乗り出るのは僭越では無いかと思います。 重ねて申しあげるならば、質問者さまのご主人から、新しい家系が始まるのだと考えて良いと思います。 墓石には「祖先代々」←血縁の系譜で、父方とか母方とかの区別は無いので、どなたをお祀りしても、問題は無いと考えます。
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- mariechane
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葬祭ディレクターをしています。 一番正確なのはお墓に刻印されている家紋です。 仏壇などではたまに間違えがあるようですから。 しかし今回お墓がないようですね。 そう言う場合は、名字等から系統の家紋を調べて 何種類かある中からそれに準じた家紋にされたり 中には全く違う家紋にしてしまう方が見えます。 過去にもお墓を建立する際、家紋が分からないと言うことで 家紋帳の中から、「一番格好いいヤツ」と言う理由で 新たに家紋を選ばれた方がみえました。 中には、先祖のもふくなどがあれば そこに家紋があったりするのですが その場合は、○があるのかどうかが確定はできないですよね。
お礼
ありがとうございます。 やっぱりそういう方もたくさんいらっしゃるんですね。 少しほっとしました。 義母に念のため、義父側の家紋について聞いてみようと思います。 余談なのですが、私の実家の家紋の話を昨夜実父としたとき、 「本当は八角だったんだけど、お墓を建てるときに、めずらしい家紋だったので、お墓屋さんが隅切り角で掘ってしまった」と言っていました。 こうやって少しずつ家紋が変わっていってしまうこともあるんですね。
- hazu01_01
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この際、好きな家紋を使用してもいいような気がしますが、どうしても何か由緒ある(使用するに理由がある)家紋にしたいのならば、やはり旦那さんの父方の家紋だと思います。 まずは、旦那さん、おとうさん、おじいさんの戸籍をとり、旦那さんの父方の本籍を確認しましょう。 そこで、本籍地に行ってみて、同姓の家の墓を探します。よく墓には家紋が彫ってありますので確認してください。 ほかに同地のちょうちんやさんに聞いてみるのもいいかもしれません。
お礼
ありがとうございます。 そうですね。やはりできれば縁のある家紋の方がいい気がします。 戸籍をとるという方法は全く思いつきませんでした。 確かに、義父の家のお墓の場所をもしもだれも覚えていなくても、本籍地の辺りのお墓を探せばそれらしきお墓が見つかるかも知れませんね。 今すぐにお墓を建てる、ということではないので、根気よく探してみようかと思います。
- amida3
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寺です。 もともと江戸時代までは公家・武家等以外は家紋がありません。あとは寺社が寺社紋があった程度ですまた、その家ごとですので一族でも分家した時点で家紋は変わります(有名なところでは徳川家でも将軍家と紀州・尾張・水戸・松平はそれぞれ葵でも異なりますし、天皇家も天皇家のみ「十六弁八重表菊紋」で秩父宮家、高松宮家家、三笠宮家等他の皇族方 はそれぞれ別の菊花紋です。もちろん秋篠宮家も別の紋です。もっとも昔は分家の時点で姓も変わることも多かったですが)。 つまり一般人は明治時代に端を発する家紋が多く、その時点で自分で決めています。 古い墓を見ても同じ一族でもまったく異なる家紋の方は多いですよ。 自家のシンボルをご自身で決められて良いと思いますし、歴史的にはそれが慣習でもあります。 あと選択肢は1)妻方の紋を使うとか同姓の家の紋を借用するとかです。 なお、No1回答者さんの言われるような「義母の喪服(黒の着物)」等に入っているのは通常「女紋」で義母さんの生家の家紋です。女性の着物の家紋は嫁ぎ先の家紋を使わないのが正式ですし明治・大正・昭和初期では常識ですから、男方の家紋が付いていることは無いはずです。
お礼
ありがとうございます。 No1回答者さんのおっしゃられるとおり、 どうにか義父の家紋を探ってみようかと思います。 それでも分らなければ、同姓の方の紋を借用させていただくか、 私の実家の紋を借用するかにしようと思います。 家紋について先日調べていた時に、 家紋で色々歴史が分るというものがあったので、 できれば縁のない家紋にしない方がいいのか、と思っています。 同姓の家の紋を拝借する場合、調べる方法はご存知ではないでしょうか。
- shun393
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引き継いだ名字(苗字だっけ?どっちでもいいか)に家紋がついてきます。 よって義父の実家の家紋です。 義父側のお墓の場所が分かればいいんですけど、旦那さんはきっとしらないですよねー。義母も知らないですかね?義父の墓の場所。あるいは義父の従兄弟とかのお墓の場所。 それさえ分かればお墓の家紋を見に行けば分かることなんですけどねー。 あと、分かりそうなのは、義母の喪服(黒の着物)をみてみては?家紋が必ず入ってますので。 それでも分からなければ、石材店さんがなんとかしてくれますよ。
お礼
間違えてお礼を補足に書いてしまいました。 すみません。
補足
アドアイス、ありがとうございます。 やっぱり義父の家紋ですよね・・・。 そうかな、とは思っていたんです。 旦那は間違いなくお墓、知らないですね。 私も義父にはお会いしたことないですし。 義母は知ってそうだけど、気の強い方なので、 「あんな男の家紋のついた墓とか入りたくない」って言っちゃいそうです。 感づかれないようにこっそり探るしかないですね。。。 ちなみに、義母は喪服(黒の着物)を持っていないような気がします。 おそらく、ですが。
お礼
ありがとうございます。 確かにおっしゃられるとおり、分家でないのであれば、家紋を継承するのも変ですね。 考えれば考えるほど分らなくなってきたので、義父の家紋を継承する云々の前に一度、家紋の確認だけでもしようかと思います。 新しく家紋を作るにしろ、参考にするものが先祖にあるほうが心強い?ような気もしますし。 みなさんのアドバイスを参考にする限り、あまり堅苦しく考えすぎることもないのかな、と思えてきました。 ありがとうございました。