• ベストアンサー

家紋について教えて下さい。

結婚して姓が変わったら、家紋も変わりますよね。その後、離婚して姓を元に戻さなかった場合は家紋はどうなりますか?? 例えば娘が結婚するに当たって紋付きの留袖をあつらえたりする場合はどうするのでしょうか?? ご存知の方、よろしくご教授下さい!

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • daidou
  • ベストアンサー率29% (491/1687)
回答No.3

こんばんは 「結婚して姓が変わったら、家紋も変わる」、との事ですが変わらないこともあります 男紋・女紋といって、元々の家紋をそのまま使い続けることもあるのです また家紋の制度自体が一般庶民にとってはごく新しいものです 庶民にも家紋が認められたのは明治維新以後のようですが、かなりいい加減に家紋を定めても大丈夫だったようです (ただし菊紋や葵紋など由緒ある紋やその変形紋を使うことは認められなかったようです) 代々家紋を受け継がれてきておられる、公家・武家などの出自の方、あるいは屋号をそのまま家紋としている商家などの場合、家紋はその家・一族の一員である証明であるとも言えます。 しかし、そこまで気にする家柄が相手なら、姓を戻さない、というのも認めない事が多いでしょうね。 ご実家の紋を使われるのが無難であると思いますが、ご令嬢様は血縁関係があるのですから、ご苗字の家の紋を使われても支障はないように思います ちなみに我が家の紋は「丸に笹竜胆」、女紋は「丸に三つ柏」です 家紋だけ見るとたいそう立派そうに見えますけど、実際はただの庶民です(笑)

toshi3186
質問者

お礼

ご丁寧なご回答有難う御座います。 男紋、女紋とは初めて目にする言葉です。他の皆さんのご回答にもありましたので一般常識なのでしょうか、無知で恥ずかしい限りです。 ですが、結婚後も女紋として実家の家紋を使えるのは嬉しいですね。嫁という立場もありますが、実父実母との繋がりが嬉しいです。 daidou様の素敵な家紋を教えて下さってありがとうございます。我が家も庶民で御座いますヨ(笑) とても勉強になりました!

その他の回答 (3)

  • ebihunyai
  • ベストアンサー率28% (248/857)
回答No.4

地域や家により考え方が違うようで、うちは女紋という考えです。 同僚は嫁ぎ先の紋で留袖を作ったのですが、離婚後、妹さんの結婚式のときは、親戚に留袖を借りると言ってました。 下記も参考になれば。

参考URL:
https://www.rakuichi-kimono.com/tokusyu1.html
toshi3186
質問者

お礼

ご丁寧なご回答有難う御座います。 他の方の回答も参考に、私も女紋を考えてます。 同僚の方のお話、ありがとうございます。ケースバイケースとは思いますが、折角作った留袖がちょっと勿体無いですね。お着物って高いですよね…。 とても勉強になりました!

  • terepoisi
  • ベストアンサー率44% (4090/9254)
回答No.2

>離婚して姓を元に戻さなかった場合は家紋はどうなりますか?? いろいろとうるさいしきたりを持ち出す人もいるようですが、 ご家庭や地域によって違いますから一概には言えません。 縁の人から譲っていただいた着物などは当然紋が違います。 私は現代では戸籍上の関係や名乗っている性とは切離して考えてもよいと思います。 そのまま元のご主人の紋を使ってもいいですし、旧姓の紋でもかまわないでしょう。 >例えば娘が結婚するに当たって紋付き ご実家の紋を入れて誂えることもあれば、婚家先の紋で誂えることもあります。 結婚が決まる前に用意するなら現在の家の紋になります。 この場合は父母どちらの紋でもいいでしょう。 結婚後、持参したものはそのままの紋で使い、新調する時に嫁ぎ先の紋で誂えることが多いです。

toshi3186
質問者

お礼

ご丁寧なご回答有難う御座います。 私は他人から紋付きを頂いたケースがないのですが、もし頂いたら全く違う紋でも堂々と着ても良いんですね。 あまりこだわり過ぎないで考えるようにしたいと思います。 とても勉強になりました!

noname#159989
noname#159989
回答No.1

ご自由で良いですよ。 家紋というのはそもそも庶民が背負うようなものではなかった。 なのに結婚式という形式、儀式にあたって武士社会の習わしが適用されただけのものです。 庶民が苗字を名乗ることを許された際に適当に苗字をつけて名乗るようになりました。 その際に家紋も好きなものを使ったのです。 今となっては単に形骸化した習わしに過ぎません。 何らかの紋らしきものが付いていれば良い。貸衣装では好きな紋も選べません。 なので元ご主人の家の紋を使うもよし、ご実家の紋を使うも良しです。 元ご主人の家柄が代々続く格式ある家であるなら、離婚した者が家紋を使うな、と文句が来るおそれも?ないではないかも知れませんが。 一般庶民においては誰に気兼ねせず好きな紋を用いて良いのです。 だいたい女紋と言って嫁いだ後にも実家の紋を使う様式もありますしね。

toshi3186
質問者

お礼

ご丁寧なご回答有難う御座います。 庶民にとって家紋の歴史は案外浅いんですね。 家紋の扱いも思っていたより重々しくないんですね。気楽にとらえてみます。勿論、粗略に扱う訳ではないですが(笑) とても勉強になりました!

関連するQ&A