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家紋について

今、ある着物についている家紋について調べています。 写真がぼやけているので、はっきりとはしないのですが、中陰五三桐の家紋について知っている方、何でもよいので情報を教えてください。 よろしくお願いします。

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回答No.2

こんにちは。 >>中陰の桐紋というのは何か特別な意味があるんですか? これは、先にも述べましたが、下賜された家紋であっても、例えば、天皇家に「はばかって」、全く同じ家紋にはせず、葉の形を少し変えてみたり丸で囲んでみたりするもので、 「特別な意味」としては、下賜された者が、「一歩下がって」形や陰影などを変えたのではないでしょうか。 しかし、おおもとは「五三の桐」から発していると考えられます。

ucci0823
質問者

お礼

どうもありがとうございました。 はばかった家紋なので、特定は難しいかもしれませんね。

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回答No.1

こんにちは。 私は、自称「歴史作家」です。 >>中陰五三桐の家紋について知っている方、何でもよいので情報を教えてください。 中国では、桐を聖王(名君)が現れるのを待って出現する、めでたい鳥の「鳳凰(ほうおう)」が集まる嘉樹として考えられていた。 このような中国思想に基づき、わが国でも天皇の衣服に、「桐」「鳳凰」を天養元年(1144)近衛天皇が始めて着用した、という記録がある。 やがて「桐」は、帝王のシンボルとみなされ、皇室の紋章に定められました。 しかし、「家中竹馬記」には、後醍醐天皇(1318~1339)が足利尊氏に「桐紋」を下賜したことが記録としてあり、「桐紋」が皇室の正式な紋章であったことを窺(うかが)わせます。 ただし、尊氏以降は、天皇→将軍→大名→家臣へと下賜が続き、幕末には大名や旗本の1/5が着用するようになりました。 最も有名なところでは、豊臣秀吉で、初めは「千成ひょうたん」でしたが、皇室より「桐紋」を下賜され、服飾や調度品、彫刻、建築物にいたるまで「太閤桐」と称して「桐紋」をあしらいました。 明治以降は、庶民も「あやかって」、「勝手に」自家の紋章としたものもあります。 一応の系統としては、 <源氏系> 松平、岩松、松田、寺尾、小沢、小栗、本目、山名、由良、横瀬、成田、志賀、竹尾、上杉、里見、本多、堀越、高林、畠山、榊原、向井、今井、岡田、喜連川、小柴、今川、品川、瀬名、仁木、三好、小笠原、松野、千村、上領、森、細川、武田、島田、植村、吉田、須田、長坂、川窪、真崎、柳沢、東条、牛奥、根岸、木造、藤方、多門、など。 <平氏系> 宗、伊勢、津田、岩城、生島、織田、神部、島、中川、柘植(つげ)、久留(くる、ひさどめ)、坂部、宮川、斎木、薬師寺、木原、長田、長屋、大塚、東、片山、紫野、高山、中根、今小南(いこな、いまこな)、巨勢(くま)、橘、今掘、山中、など。 <藤原氏系> 大森、片山、加加爪(かがづめ)、宅間、朝比奈(あびな、あいな)、矢部、吉江、大沢、鼓(つづみ、つつみ)、上杉、細井戸、大久保、浅井、竹田、関、磯貝、川村、桑島、小山、小野田、加藤、後藤、長谷川、田村、牛込、伊与田、木村、佐藤、福島、稲目(いなめ、いなのめ)、野田、小出、小崎、上、竹村、戸川、外山、神谷、など。 <菅原氏系> 一色、前田、野村、土田、余吾、小林、久松、など。 さて、あなたのお探しの「桐紋」はどの系列?

ucci0823
質問者

お礼

どうもありがとうございます。 ひとえに桐紋といってもたくさんあるんですね。 中陰の桐紋というのは何か特別な意味があるんですか?

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