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VOAの教材にあった英文がわかりません vol.3
- voaの2002年の教材にあった一節、中程のELDHの発言の「queue dependency」の意味がわかりません。
- 「queue dependency」は、「列依存」という意味ですか?
- voaの2002年の教材に登場する「queue dependency」の意味について教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
たぶん,"cue dependency"だと思います 説明しているサイトを見つけました(英文ですいません) http://www.smartpsych.co.uk/evaluation-of-cue-dependency-theory-of-forgetting そして,VOAscriptのタイプミスだと思います 引用した文の次にRSさんのscriptでは"cue"になっています 全部きちんと読んでないんですが "cue dependency"というのは,「どうして忘れるか」の仮定のようです 逆に言うと,どうすれば記憶を引っ張り出して思いだせるかということです (直訳すると,記憶はcueに依存している,という感じでしょうか そして,cueというのは得た情報そのものではなく,それを記憶として引き出すための「手掛かり(環境,感情,その他の状況,etc)」のようです) 例として出ているのは ・ダイバーはある環境で習った言葉を,(他の環境と比べ)同じ環境での方がよく思い出せた,とか ・被験者に催眠術をかけて(情報を得た時と)同じ状況を与えるとより多くの情報を思い出した,とか ・習った時の授業のことを想像すれば,テストでよく思い出せる,とか ただし,この仮定は全ての例を説明できるものではないと書かれています(注:どうして「忘れるか」) フロイトによると,トラウマ的な出来事は「選択的に」忘れることによって,自ら不安にならないように自己防衛するということのようです ただし,VOAの話し合いの中では"cue dependency"は単に「そういうのもあるから」程度で引き合いに出しただけで,重要な話とはなっていないようです (Campbelという)名前は(例えば)~のように覚える そして,「人名リスト」として,状況としては「職場人名リスト」という分類で頭の中に納める ただし,"cue dependency"というのがあるから危険な部分はある(=せっかく納めた情報が,長く使わない等により"cue"自体を忘れてしまう) の流れのようです 3'Rsのrecord,retainまでは行くけど,cue dependencyによってretrieveできない,ということでしょうね
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造語だと思うのですがコンピュター関連で'queue dependency'とは言っているようですね。 http://www.google.co.jp/#q=%22queue+dependency%22&hl=ja&prmd=imvns&ei=-mcoUJKGOpCimQWn7IGgBA&start=10&sa=N&bav=on.2,or.r_gc.r_pw.r_qf.&fp=fbe8938edaf40019&biw=1366&bih=673 コンピュター用語としてqueueの意味は A sequence of stored data or programs awaiting processing. プロセスのためのデータもしくはプログラムの保存の順序 http://education.yahoo.com/reference/dictionary/entry/queue またdependencyは The necessity for a computer to complete work on some job before execution of another can begin. コンピュターが次のステップに移るさいにその前の仕事を終了させる必要性。(前のworkに依存するということでしょう) http://encyclopedia2.thefreedictionary.com/dependency この列、または、順序とは、何かの記憶する際に用いる、3Rs方式で record, retain and retrieve の順になる。 recordとはまず人の名前をCamp Bellと分けて脳にメモル・後は視覚 聴覚 嗅覚と分けて其々の特徴をメモル作業 retainとは通常のファイリングと同じでa workplace nameと称するキャビネットにシナリオ別にファイルをする。 retrieveそれを必要なときに引き出す。 だからNo1さんが仰っていることで脳のメカニズムに繫がるコンピュターサイエンスなんです。 数ヶ月ぶりにCampbellさんに会った。名前が出てこないときはretiveveからステップを踏んでrecord(Camp bell)に辿りつく。そのさいにファイル名・またはCamp bellにたどり着くためのステップに繫がる、キャビネットの場所・ファイル名、または視覚・聴覚・嗅覚のヒントや鍵が見つからなかったらどうなっちゃうのと続いている。これはNO2さんが説いていられる。 queueは列という意味でcueと同じ意味でもあり、発音もおなじ、それに加えqueには(解決手掛かり、ヒント、鍵)という意味があり、続く発言のcueは列という意味のqueueを捩った駄洒落で意味そのものはNo2さんと同じで後者になると考える。 2. cue - evidence that helps to solve a problem clew, clue http://www.thefreedictionary.com/cue
お礼
とても詳しいご回答をありがとうございました。とても勉強になりました! wendyさんの自問「キャビネットの場所・ファイル名、または視覚・聴覚・嗅覚のヒントや鍵が見つからなかったらどうなっちゃうの」の自答が「”queue dependency"があるから」ということですね‥‥。要するに、wendyさんは、難しい言葉でお茶を濁したのかなあと感じてしまいました。 「私たちは忘れたりしない、はじめから覚えていなかっただけなのだ」等と力強いことを言ったわりには、” Cue dependency theory ”のために 忘れてしまうことは避けられない、と負けを認めていますね^^。記憶の奥深さに触れた思いです。
- bakansky
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#1 の回答者が書いておられるとおりだと思います。 > 「列依存???」そういう言葉があるのでしょうか? この点については、話者のその場の思いつきで作った用語のような気がします。特にそういう学術用語みたいなものはないのではないでしょうか。 記憶すべき素材をキャビネットに収めるという比喩で説明している部分です。 キャビネットにはそれぞれ名前のついた札が貼ってある。記憶すべき素材をしかるべきキャビネットに収めるにあたって、「関連付け」 という処理がなされるわけです。 その 「関連付け」 には、連想の技術を用いる。具体的なイメージに結びつけるわけです。 ただし、単に結びつけるだけでは、しっかりとした記憶として定着しない危険性がある。 「今日事務所で会った人の名前はAさんだ」 というだけでは、弱い。話者は、そういう記憶の仕方を queue dependency と呼んでいるように思います。つまり、「A は B である」 という 「直線的な並び」 にしただけだから。 もっとしっかりと記憶に残すには、さらに手を加えて、ドラマを見ているかのようにイメージ化を施す必要があるのだ、ということを述べているように思います。
お礼
bakanskyさま、ご回答ありがとうございました! wendyさんの言っている記憶のテクニックの要諦はどうも「言葉のイメージを強める」ことにつきるようですね。「私たちは忘れたりしない、はじめから覚えていなかっただけなのだ」等と力強いことを言ったわりには、 Cue dependency theory のために 忘れてしまうことは避けられない、と負けを認めていて、なんだかなぁ、と、思ってしまいました^^。
その直前に、AAがfileという言葉を使ったためか、ELDHがちょっと用語っぽいものを連発している感じです。 コンピュータ用語に近い感じもします。workplaceや、queue dependencyですね。これらは特に気にせず、何か用語っぽいということでOKかなと思います。 そこで、その直後に、RSがqueueと発音が同じのcue(手がかり)で言い換えを試みているようです。よく分からない言葉が出始めたので、平易な言葉で言うように促す意図があるかもしれません。 --------------------------------- (ELDH: Campbellの記憶法を説明) AA: それをファイルするとして、どうファイルするの? ELDH: 名前をもとにして(イメージを)置いてみる。たぶん、そうやってファイルする。(作ってみたイメージの)シナリオに沿った、workplace(「記憶用作業」くらい?)の名前でファイルする。でもね、そこが要注意になる。なぜって、「queue dependency(「順序依存」くらい?)」とでも言うべき問題が起きてくる。 RS: そういう手掛かり(cue)自体を忘れてしまうんじゃ? ELDH: 全くその通り。(略) --------------------------------- こんな感じの流れのように思えます。
お礼
ニュアンスまで想像できて素晴らしいと思いました! 私も早くcozycube1さんくらいサクッと読み通せるようになりたいです。 ご回答、ありがとうございました。
- SPS700
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これは、記憶の方法についての議論で、 queue dependency を「列依存」とお訳しになったのはそう外れてはいない、と思います。これは、列の前や後ろとの繋がりで、ものを記憶すること、例えば、X は○の後で、●の前にある、と覚える。 この方法の欠点は、○や●がないところでは、X がどれだか分からない、ということです。
お礼
とてもわかりやすいご回答ありがとうございました。 記憶をたどる時の経験からイメージでき、とても納得できるものでした! ただ、この文脈から、列、という言葉は”the scenario under a workplace name" の中にある意味の列、ということなのかな?という曖昧さが残りました。WENDIさんの「記憶トレーナー」としての説明は一見整然と見えて、ちょっと無理があるなあ、と感じるに至りました。
お礼
Cue dependency theory、読みました!とても面白かったです。 翻って、wendyさんの文脈にあてはめると、職場には職場のcue dependency(場の手がかり?)があり、そこから外れたものは記憶が喚起されない危険がある、という感じ?でしょうか? こんなに明晰なご回答をいただいてもなお判然としないのは、wendyさんの理論そのものに無理があるのでは?と思うに至った次第です^^。まことにありがとうございました。