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アルバイトでの年金について
始めたばっかりのアルバイトで 給料から年金を引くからと言われました 普通アルバイトは所得税しか 引かれなくないですか? 今までアルバイトの経験しかなくて 年金は払ったことはないです アルバイトで年金を払うのは普通ですか? 毎月1万引かれると聞いて 出来れば払いたくないです まだ長く続けるかもわからないのに 払うのは無駄な気がして… 年金を払うのは強制なんでしょうか? 払っても貰えないこともあるんですよね? 明日までに書類提出と言われ 断ろうか迷っています 年金免除というのもあるとも聞いて 詳しい方いたら教えてください
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長いです。リンクも多用しています。 >普通アルバイトは所得税しか引かれなくないですか? 「給与所得の源泉徴収票」というものが発行される場合は受け取っているのは「給与所得」という種類の所得(≒収入)です。「給与所得」を得ている労働者を「給与所得者」と呼びますが、給与所得者が給与から差し引かれる主なものは以下の通りです。 ○税金 ・所得税:毎月の給与の金額と税額表で税額が決定。(年末調整で精算) ・住民税:前年(1月~12月)の所得に対する住民税。6月~翌5月の給与から分割して引き去り。ただし、会社が怠っている場合は自宅に納付書が届きます 『静岡県|個人住民税特別徴収制度』 http://www.pref.shizuoka.jp/soumu/so-140/tokubetutyousyuu.html ○社会保険 ・雇用保険:いわゆる失業保険。「原則」週20時間以上の労働時間があると(会社は)加入させる義務があります。 ・厚生年金:パートもアルバイトも社員の3/4程度の労働条件なら(会社に)加入させる義務があります。(3/4はあくまで【目安】) ・健康保険:厚生年金に同じ ・労災保険:会社は加入させる義務がありますが従業員の保険料負担はありません。 『[PDF]雇用保険に加入されていますか~労働者の皆様へ~』 http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/koyouhoken/pdf/roudousha01.pdf 『厚生年金|適用事業所と被保険者』 http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp?id=1962 『労災保険とは』 http://www.rousai-ric.or.jp/tabid/60/Default.aspx いわゆる「ブラック企業」などと呼ばれている会社や経営の苦しい会社はこれらの「社会保険」に意図的に未加入だったりします。 『厚生年金:悪質加入逃れは告発、企業名公表も 厚労省方針』 http://ameblo.jp/sr-sakurai/entry-11241430486.html 『社会保険|Wikipedia』 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E4%BF%9D%E9%99%BA --------- 「厚生年金」は「健康保険」とセットで加入となります。つまり、「国民年金&市町村国保」→「厚生年金&健康保険」になるわけです。 「厚生年金」に加入すると「国民年金保険料」は厚生年金制度が負担してくれるので自分で払う必要はなくなります。 「健康保険」は会社や業界団体が運営している場合はそこに加入して、ない場合は「協会けんぽ」というものに加入します。加入したら14日以内に市町村で「国保」の脱退手続きをします。(当然「国保」の保険料は支払う必要がなくなります。) 「厚生年金&健康保険」の保険料は給料に応じて決まります、そして会社が半分払ってくれます。「雇用保険」は会社負担のほうが大きいです。 『社会保険料(等)計算ツール』 http://www.soumunomori.com/tool/ 『標準報酬月額とは?』 http://www.office-onoduka.com/nenkinblog/2008/01/post_124.html 『国民年金保険料』 http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp?id=3763 >払うのは無駄な気がして… 厚生年金は加入期間に応じて「日本年金機構」に記録が残って、加入期間に応じて「国民年金」にプラスされます。 『~年金が「2階建て」といわれる理由~』 http://nenkin.news-site.net/kiso/kiso03.html 『国民年金と厚生年金の比較(違い)』 http://www.kokumin-nenkin.com/knowledge/kouseinenkin-hikaku.html >年金を払うのは強制なんでしょうか? はい、国民年金は国民全員が納める義務があります。厚生年金は会社(≒事業主)の規模などによって加入する(させる)義務があります。 >払っても貰えないこともあるんですよね? 「国民年金」「厚生年金」「共済年金」の加入期間の合計が「25年以上」ないと1円ももらえません。「国民年金保険料の【未納】期間」は25年に含まれません。 25年の条件を満たした場合は、「国民年金の未納期間」があると「未納の月数/40×12」だけ受け取る国民年金が少なくなります。厚生年金は、上記の条件を満たせば、(たとえ1ヶ月でも)加入した期間と支払った保険料の額に応じて「国民年金」にプラスしてもらえます。 『受給資格期間』 http://www.nenkin.go.jp/n/www/yougo/detail.jsp?id=140 >年金免除というのもあると 『(国民年金)保険料の免除等について』 http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp?id=3868 (参考) 『健保と国保、どちらがお得?|吉田社会保険労務士事務所』 http://www.h2.dion.ne.jp/~chimaki/ws/pan/ken_a.htm ※健康保険には「傷病手当金」があります。 『厚生年金の障害厚生年金とは?』 http://www.kokumin-nenkin.com/knowledge/shougai-kouseinenkin.html 『国民年金(など)は、節税に使える!』 http://www.kokumin-nenkin.com/knowledge/merit4.html 『源泉徴収とは?支払者が所得税を納付』 http://allabout.co.jp/gm/gc/12014/ 『住民税とは?住民税の基本を知ろう』 http://allabout.co.jp/gm/gc/14737/ 『税についての相談窓口 』 http://www.nta.go.jp/shiraberu/sodan/sodanshitsu/9200.htm ※住民税は【お住まいの】市区町村役場(役所)です。 ※間違いがないよう努めてはいますが最終判断は各窓口に確認のうえお願いいたします。
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ANo.3です。 ベストアンサーをいただきありがとうございます。 回答を追加していただきました。 --------- >年金は引かれることになり国保は脱退していいということですかね? 「厚生年金」については日本年金機構が指導している【目安】をもとに事業主(雇用主)が判断します。あきらかに目安を超えていているのに未加入にさせておくことはできません。 『日本年金機構|適用事業所と被保険者』 http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp?id=1962 『社会保険事務所の調査』 http://www.onyx.dti.ne.jp/~kinotaka/jouhou/0303.html 『会計検査院の調査』 http://www.onyx.dti.ne.jp/~kinotaka/jouhou/0303b.html ※古い記事です。 「国民年金」にも強制徴収はあります。 『国民年金の強制徴収とは 差し押さえは急増』 http://www.hat.hi-ho.ne.jp/heart_thoughts/t/nenkin_kyousei.htm 「国保」については「14日以内に」脱退手続きをしなければいけません。また、職場の健康保険をやめた時も14日以内に加入手続きをしなければなりません。 「公的」医療保険は必ず1つ加入する義務がありますが2重加入はできません。きちんと手続きしないと結果的に2重加入になってしまうことがありますが、2ヶ所から医療費を支給してもらうことはできません。 (参考) 国民年金保険料は2年経過すると時効で納められなくなります。今年の10月から3年間に限り「希望すれば」10年遡って納められます。 『[PDF]年金確保支援法』 http://www.nenkin.go.jp/n/www/share/pdf/existing/new/topics/pdf/kokunen_230905.pdf ------- 『No.1130 社会保険料控除』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1130.htm ※厚生年金・健康保険などの天引き分は会社で「控除」を行なってから源泉徴収が行われます。 『[PDF]給与所得の源泉徴収税額表(月額表)』 http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/gensen/zeigakuhyo2011/data/02.pdf 『[PDF]給与所得の源泉徴収税額の求め方』 http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/gensen/zeigakuhyo2011/data/07.pdf 『No.2030 還付申告』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2030.htm 『Q5 給与所得者等で還付申告をしていなかった場合、何年前までさかのぼって還付申告をすることができますか。』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/qa/02.htm#q05 『所得税・住民税簡易計算機【給与所得用】』 http://tsundere-server.net/tax.php ※あくまで目安としてお使いください。
- ka28mi
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質問者さまは20歳を超えているのでしょうか? だとすれば、まず国民年金に入っていなければいけません。 ただし、所得が少ない場合は免除もあります。支払いは免除されるけれども、入っていたという期間には数えてもらえますので、お住まいの市町村でご相談なさることをお勧めします。 アルバイト先から引くというのは、厚生年金だと思います。 だとすれば、健康保険もセットになりますから、制度的にはお得です。 労働条件が社会保険に加入すべき条件になっているなら、加入するかしないかを選ぶことはできません。質問者さまが仰る「払っても貰えない」となる典型例が、これが原因です。 お若い頃に、「年金なんて払っても無駄でしょ」と国民年金を払わなかった人が、正社員など社会保険を完備している会社に無事就職できた時に、払うけれども貰えない、になるのです。 会社が天引きすると言っている「年金」が何なのか、きちんと会社で訊いた方がいいと思います。 加えて、今、質問者さまが健康保険は国保なのかご家族の扶養なのか、年金は国民年金を納めているのか否か、税金は所得税住民税をご自分で払っているのかご家族の扶養なのか、確認しておかれた方がいいと思います。 健康保険や税金でご家族の扶養に入っていたりすると、それを外さないといけません、という話になる可能性もありますよ。
お礼
ありがとうございます 私は今22歳で 国民年金は払ったことがありません バイトで引かれるのが厚生年金なら 国民年金よりお得なんですかね? 健康保険は国保で 毎月引き落としされています それもなにか関係してくるんでしょうか? でも年金は25年払い続けないと 貰えないことも知りいろいろ難しいです バイト先で強制なのか もう一度詳しく聞いてみます;
- pu2pu2
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アルバイトでも一定の勤務時間を超えた場合は、年金の加入が義務付けられています。 (社員の3分の2以上) 経費節約等の理由で義務を果たしていない会社も多いですが、きちんとした会社は規定通り実行しています。 確かに手取り額が減ってしまうのは痛いですが、安心感の有る職場に勤めると言う意味では、むしろ良かったのではないかと思います。 それに、払った期間はそれだけ将来プラスになりますし。
お礼
ありがとうございます アルバイトでも 年金の加入は義務なんですね; ちゃんとした会社なのかと 少し安心しました
お礼
ありがとうございます ということは 年金は引かれることになり 国保は脱退していいと いうことですかね?