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テニスの教え方とは?

来月からサークルの幹部となり、私の役職が“技術指導”なので後輩らを教える側になることになりました。私は今まで人に教えたことがないし、後輩の方がうまいということから教えずらいのです。せめて練習でやるメニューなどでみんなを満足させられるようになりたいのですが、何かイイ教え方のアドバイスをください。それと、雑誌や本などでも学びたいので推薦してくれる本がありましたら教えてください。よろしくお願いします。

みんなの回答

  • aogappa
  • ベストアンサー率30% (77/250)
回答No.1

あなたのテニスサークルが何を目的としているか?ということが練習メニューの大きな要素となると思います。 今回、私が提案したい練習メニュー、それはコンビネーション・ドリルです。 まず練習する人が1人(A)ベースライン中央に立ち、反対のコートにはサービスライン付近に球出し要員が1人(B)、更にベースラインの左右に1人ずつ(C,D)配置させます。 まずBが最初のボールをAのフォアサイドに出したらAはグラウンド・ストローク(G・S)でなるべく深いボールを相手コートに返します。そのボールをCやDが返してやり、Aはなるべくフォアのストレート、フォアのクロス、バックのストレート、バックのクロスと打ち分けます。これらのG・Sが最低一通り打てるまで、ボールが途切れる(ネットなどで)ごとにBはAにボールを出してやります。 G・Sが済んだらBはAの動きを止めない様に今度は短めのボールをAのフォアあるいはバック側に出します。Aはその短いボールをアプローチショットにして、そのままネットに詰めます。引き続きBはAのフォアとバックに交互に2本ずつボールを出してAにボレーをさせます(AはなるべくG・Sと同様に打ち分ける)。この時AのボレーをCやDが拾えたらAに返してやりAは連続してボレーをします。次にBはロビングを上げてAにスマッシュをさせ、スマッシュをしたAは(この場合もCやDがスマッシュを拾えたらロビングで返してやりAはスマッシュを続けます)そのまま前にダッシュしてラケットでネットタッチします。その瞬間BはAの頭上越えの深いロビングを打ってやり、Aは必死に戻ってそのロビングボールをケアしてやります。 これで1つのコンビネーションが終わりです。 これを3セットから5セットやると、サービス以外のほとんどのショットが盛り込まれたなかなか実戦的な練習になります。この練習でのキーマンはBです。BはなるべくAの脚が止まらないように、いかにも連続したプレー中の動作になる様なタイミングでボールを出してやらなければなりません。そしてあなたは決してBをやってはいけません。あなたはコートの脇に立って完全な傍観者となり、Aをコーチングしてやりましょう。 どうですか?もしよろしければ取り入れてみてください。 あと私が愛用しているテニスの本では、 1.「プレーヤーとコーチのためのトータル・テニス・トレーニング」   チャック・クリース著 大修館書店 2.「テニス-トッププレーヤーへの道」ノエル・ブランデル著 大修館書店 などがあります。とくに1.はテニスの教本としては秀逸な出来ばえです。10年以上も前の本なので、もう手に入らないかもしれません。 では、頑張って役職をまっとうしてください。かげながら応援しています。

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