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雑損に含められ得ない考え方は分かりますが、…。
どうして『有価証券等の発行費』さえもが『繰り越し資産』に盛り込まれ、 次期に其の『減価償却』が実施されていくのでしょうか?
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社債発行費等は、原則として、支出時に営業外費用として処理しますする。 ただし、社債発行費を繰延資産に計上することができ、この場合には、社債の償還までの期間にわたり利息法により償却しなければなりません。なお、償却方法については継続適用を条件として、定額法を採用することができます。 ただし法人税法では任意償却となっており、全額初年度で費用としても、次年度囲碁で任意の年度に償却してもかまいません。 これが繰延資産となるのは、発行日はその社債等の満期まではその支出の効力が続いていくということにあります。 発行費を払わないと社債の発行がなかったのですから、その効力は満期まで継続するというのは常識的にわかりますよね。 ただ資産としての現実の金銭的価値はないので、任意の償却も認めるということで、判断は会社に任せるという意味です。
お礼
別のページ( http://okwave.jp/qa/q7626119.html )でも御指導を賜れますと、非常に助かります。
補足
有り難う御座います。 "IFRS"による場合にも、 同じ方式で償却させていくのでしょうか?