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ネガティブ思考の夫について
初めて書き込みします。誤解の無いよう、記していきたいと思いますので、長くなりますがお付き合いください。 私たち夫婦は、20代前半の頃、同じ会社に勤務していました。そこは外資系の会社できっとみなさんも聞いたことがある、息の長い強いブランド力のある商品を開発・販売しています。 そこで、夫は経理、私はマーケティングの部署で働いていました。 ある時、夫がマーケティングの仕事をしてみないか、との声が会社側からかかり、夫もマーケティング部門に配属になることになりました。 そのあたりから、私たちはお付き合いをすることになり、結婚へと進みました。 同じ部署なので私が退職することになり、彼もそれを望んでいました。 夫はある商品ブランドを担当することになり、それなりの成績を上げました。 夫婦仲も良く、子供も可愛がってくれていました。 ところが、上司が変わることになり、夫はその上司とどうしても折り合いが合わず、ヘッドハンティングで違う外資系の会社に移ることになりました。 それがターニングポイントとなってしまったのです。 そこの上司ともやはり上手くいかず、ここが外資系の怖いところなのですが、1年弱で契約を切られることになってしまいました。 その上司から「おまえはやっぱり経理向きだな。マーケティングセンスが無いから辞めてくれ」と言われたそうです。 契約を切られる半年くらい前に、当時年収も1千万あったので、私の両親との2世帯住宅を建てる話が出ていました。 住宅を建てる前に200万ほどの手付金を払い込んだのですが、リストラの話が出たのはその直後です。 私は「無職になってしまうし、次の職の目途もついていないから、危険だから家を建てるのは辞めよう」と申し入れたのですが、彼は「手付金は返ってこないし、職は大丈夫だから」の一点張りで結局、そのまま家は着工に入ってしまいました。 それから夫は何故か外資系マーケティングばかりを狙い、転職しては1年、または数年で切られるハメになってしまい、転職した数は20年で7カ所以上。 年収も転職するたびに減っていき、結局500万を切ることになりました。 そのストレスからなのか、夫は元々の性格も手伝ってか、非常に仕事の愚痴も多くなり、挙句には娘にストレスをぶつけるようになりました。 当時小学校3年の娘に「生まれてこなければ良かったんじゃないか?」というような言葉を吐くようになりました。 顔を見るたびにチクチクと嫌味を言うようになってしまったのです。 4歳下の息子もいるのですが、息子は勉強も運動もできる非常に器用に世の中を渡るタイプで、娘のほうは息子とは対照的に「ほんわか」とした天然タイプです。 夫にしてみれば「言いやすい」相手だったのでしょうね。 私は「仕事の愚痴なら私が聞くから、お願いだから娘に当たらないで!」となんども繰り返してきましたが、ダメでした。 夫は弱いものが弱っていく姿を見ることで鬱憤をはらしたかったのかな、と思います。 娘が高校1年になったときに、ある些細なことがキッカケで「おまえなんか生きていても仕方ないから、死んじゃえば?」と言い放ち、娘は泣きながら自分の喉の包丁を向けました。 それを殴る、蹴るで夫は止めましたが、謝罪の言葉はありませんでした。自分の言葉で娘に死なれたら都合が悪い、という自分の保身のため、としか思えませんでした。 それを見ていた小学校5年の息子は「もう、こんな家庭いらない!なんで離婚しないの?!」と叫びました。 私には高校時代の同級生で弁護士をしている友人がいたので相談を持ち掛けました。 「とにかく娘さんと夫は今は離したほうがいい。別居を勧めます」とのことで、夫には一旦、近くの実家に帰ってもらうことにしました。 何週間か経って夫は娘に謝罪しましたが、娘は聞く耳を持たず、また夫も本当に悪かったという気持ちを持っているようには見えませんでした。 自分がこういう暴言を吐いたのも社会が悪い、自分は運が悪い、娘が勉強しないのが悪い、と全て自分以外のもののせいにするのです。 両親とも相談した結果、離婚という運びになりました。 離婚にあたり、家は手放す方向に話が進むことになったのですが、両親は年金暮らしで、住宅ローンを払うことができず、調停ということになりましたが、夫は「住んでいない家のローンは払えない」と不調に終わりました。 ちょうどその頃、私の妹(前の夫と離婚してその子を連れ子して他の人と再婚していました)の子供が再婚相手に虐待を受けていて、学校の健康診断の時に発覚し、即、児童相談所に送致されてしまいました。 児童相談所では「両親以外のちゃんとした引き取り手がいない限り、相談所からは出せない、引き取り手がいなければ施設に送ることになる」と言われていて、両親は渡りに船とばかりに、妹夫婦とその子供を引き取るかわりに家を妹に売り渡し、ローンを払ってもらう、という結論を導き出しました。 両親はどうしても家を手放したくなかったのです。 そして、養育費2人で10万円ということになり、離婚が成立し、私は娘と息子を連れて、他のアパートに移り住みました。 両親からは「おまえたちの結婚生活の破綻のおかげで、不幸になった」と言われました。 それから私は生活を維持するために、昼夜問わず働き続け、妹にはローンを背負わされた、と恨まれ、両親からも見放されたことも大変ショックで、結局鬱になってしまい、数年後には働くことができなくなりました。 夫は毎月必ず養育費を振り込んでくれました。 鬱になったのなら生活が破綻してしまうから、復縁してもう一度やり直そう、と提案がありました。 その時の夫は、前の優しかった夫に戻ってくれていたように思えましたので、私はその提案を受け、復縁することにいたしました。 娘にも謝罪するから、と夫は約束してくれました。 娘も息子も一緒に住むのはまだイヤだから、別居という形なら復縁しても良いよ、と言ってくれました。 それから数年が経ち、夫は別居しながらも生活費という形で月18万円を必ず振り込んでくれていました。 ただ、娘への謝罪は自分からは決してしようとせず、時が解決するんじゃないか、と決め込んでいるようでした。 そんな折、父が病気で急逝しました。 父の葬儀の時に娘と夫は離婚後初めて再会しました。 その時に家族4人で話し合う場を設けたのですが、夫はまるで不祥事を起こした会社の幹部が頭を下げるように型通りに「申し訳なかった」という言葉だけで、それを敏感に感じ取った娘は「謝罪が欲しいワケじゃない!愛情が欲しかった」と泣きました。 そこで、また決裂することになってしまったのです。 結局、別居のままで現在に至ります。 私は、経済的援助を怠らず、お給料が減るにつれ、額は減りましたが、誠実に毎月生活費を振り込んでくれている夫に感謝しています。 数か月に一度ですが、息子を連れて食事に行ったりしています。 ただ、題名の通り、元々持っていたネガティブ思考が年々ひどくなっているようで、「どうせ娘はいくら謝っても許してくれないだろう、だから謝るつもりはもう無い。でも経済的に今まで援助してきたのだから一緒に住みたい」というのです。 私は娘に戻ってくる実家が無い、という思いはさせたくありません。 これは本末転倒だと思います。順序が逆です。「娘に何度でも、何度でも謝れば、誠意は必ず伝わるから」と言っても、どうせ無駄だ、というだけ。 「どうせ」は結婚当初からの口癖です。 自分はあの家を追い出された、とかお金だけもらってればいいんだろ?などと自分で自分をATM扱いにしてしまっています。 何を言っても否定的な言葉しか返ってこなくて、話していてとても疲弊してしまうのです。 例えば、生活費を振り込んでくれるたびに、私はお礼のメールを出すのですが、彼は「そんなの、「あ」と入力すれば「ありがとうございます」と自動変換されるワケだからそんなの感謝の気持ちが伝わらない、と言うのです。 男としてちょっとはカッコイイところを見せたい、なんて微塵も思わない、と言うのです。 人の気持ちは好意でさえも全て疑ってかかり、それが多分彼自身を自分で不幸なほうに追い込んでしまっているような気がします。 話が前後しますが、夫は現在55歳、転職を繰り返し、今は警備員の仕事についています。 人脈も作れず、変にプライドが高いところがあるので(高学歴です)誰にも再就職の相談はできなかったようです。 月収は20万円弱です。 私は昨年、難病指定の膠原病を発症しましたが、18年続けてきたIT関係の仕事を細々とながら何とかやっています。月収は8万ほどです。 息子は22歳になり、来春、就職です。内定もいただきました。 息子は「自分はいつ転勤になるかわからない。今後のことを考えるとできれば父と上手くやっていって欲しいんだけど、笑えるほどオヤジは超ネガティブ思考だから、お母さんのストレスがとても心配」と言っています。 息子の不安を取り除いてやりたい、娘にも愛情を示してやって欲しい。これが私の一番の願いです。 そうしたら、私も残りの人生を彼と歩んでもいい、と思っています。 ネガティブ思考であっても「誠実さ」はピカイチだと思うのです。 ネガティブ思考の人を前向きになんてできない、人は自分で変わろうと思わなければ変わらない、とよく言われていますよね。どうしたらいいか考えあぐねています。 長くなりましたが、女性・男性問わず、ご意見をいただきたく思っております。 どうぞよろしくお願いいたします。 ご拝読ありがとうございました。
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初めまして。 上司と折り合いがつかず、転職、そしてまた上司と折り合いがつかず解雇、そこがおっしゃる通りターニングポイントのように思えます。 人は拒否、否定される事により、誰しも多少は他人に対して拒否反応が出ますし、 プライドも、より一層高くなる方も多く感じられます。 自分を下げて考えたくない、現実を直視出来ない、自分自身を保つため、色んな理由があると思います。 年収は言わば、最大の評価になりますから、それが減っていくのもとても辛かったでしょう。 私が一番引っ掛かったのは、小3の娘さんに対しての生まれてこなければ良かったんじゃないかの言葉です。自分の意思が十分にある小学3年生ですから、その言葉は殴られるよりも何よりも一番辛い言葉です。 生まれてこなければの一言でその子の全てを否定してしまいます。 体への暴力より言葉の暴力の方が人間は辛いのです。 体の痛みはじきに消えますが、心の痛みは一生だからです。 私の周りに、2人、親に過去、産むんじゃなかった、生まれてこなければ、と言われた友人が居ますが、 どちらも自分はいつ死んでもいい、自分を大切にするという意味が解らない、と言っていました。 精神科に勤める友人から、過去に生まれてこなければに属する言葉を親に言われた子供は、 大人になってもそれをどこかで引きずっていて、自分を大切にしない、 自暴自棄に走りやすい傾向があると聞いたことがあります。 謝って済むものではないと私は思います。 一生を掛けて、誠意を示すしかないと。 自分以外の弱者にあたるものに当たって、たまった鬱憤を晴らしていたのでしょう。 暴力よりも暴言の方が効き目があると見越した上で、吐いたようにも思えます。 質問者さんの両親からの離婚のせいで不幸にと言う言葉も、とてもお辛かったでしょう。 妹さんのローンを背負わされたの恨めしい言葉もそうですが、 私から見れば、皆さん自分の事だけを考えて思ったままに口にされているように思えます。 話しをキチンとされ、納得した上でのことなのに後になって、不満を言うのは大人気ないです。 書かれている文章を見て、質問者さんはとても真面目な方と思います、全部自分で背負われてきたのでしょう。想像するよりもお辛かったことだろうと推察します。 そして娘さん、息子さんも、とても思いやりがあります、普通なら復縁も反対しても可笑しくはありません。 息子さんは食事に行かれたりしているところを見ると、やはり女の子の方がずっと心に残るのが分かると思います。 旦那さんの口癖のどうせ~ですが、これは何時までも変わる事は無いと思われます。 友人の相談に乗って、こうじゃない?とアドバイスしても、でも~と返ってくるのと同じです。 これは正直、一生の付き合いかと思います。 そしてそういう方は、歳を重ねる毎に、考え方が言葉は悪いですが、捻くれていきます。 新しい風を昔から取り入れる人は、歳をとっても風を遮りませんが、 新しい風を昔から取り入れ難い人は、歳をとってからもっと風を遮るようになるからです。 私は営業の仕事をしているので、沢山の方を見てきて思う事です。 特に高学歴で、現在今の自分に長らく満足を得られていない人が殆どです。 昔が捨てられないのです。過去の栄光と言う言葉が当てはまるように。 正直、息子さんに対しては、そんなに心配はないと思います。 内定も決まり、これから長い自分の人生を自分の力で勝ち取っていくでしょうから。 娘さんに愛情を示してやって欲しいというのが難しいですね、女性は勘がいいですが、 言葉が必要ですし、謝りつつも、やはり一番は行動、態度で示し、誠意が伝わるまで いつか許してくれる日を待つしかないからです。 旦那さんがどうせ、と言っている間は到底無理かと思います。 それだけのことをたった一言でしてしまった、それだけの打撃を娘さんに与えたのですから。 ただ、どんな状況であれ毎月キチンとお金を振り込んでくれたのは確かに素晴らしいことです。 当たり前の事かも知れませんが、払わない人は世の中に沢山いるからです。 娘さんには押し付けずに、毎月生活費を払ってくれた、その事実だけは分かってねと一言伝え、 後は旦那さんと娘さん次第だと思います。 娘は母のことをよく見ていますから、言わずともかも知れませんが。 娘さんはとても素直だと思います、愛情が欲しかったと言葉にして言えたのですから。 捻くれて、こっちだってあんたみたいな父親の元に生まれたくなかったとか、 同じように傷付ける方法は幾らでもあったのに、愛情が欲しかったと言ったのですから。 子供にとっての幸せは母、質問者さんが幸せになる事だと思います。 ですので子供の事を考えつつも、ご自身の幸せも十分に考えられると良いと思います。 私も母が幸せそうにしていると、とても嬉しいです。 旦那さんと残りの人生歩んでも良いと思う可能性をお持ちですので、質問者さんも それを望んでらっしゃるのではないかなと私は思います。 さきほどもお話しましたが、子供は親の背中を見て育ちますし、 親の事は話さなくとも分かっています。 そして今、旦那さんを変えることは出来なくとも、固まってしまった心を和らげてあげられるのも、 質問者さんだけだと言うことです。 人は長く培ったものを簡単には変えられません、それは誰もがそうだと思います。 ですが、信頼している人の言葉には耳をかしますし、少しは心に響きます。 娘さんが、ふと一言、父親を褒めるような言葉を昔でも言っていたなら、 そういえば、前にこんなことを言っていたよ、など、旦那さんの心の緩和に繋がるような事を言ってあげるのも良いかと思います。 ネガティブになった時は、聞いてる側が重く受け取らず、笑い飛ばす位が調度いいです。 ネガティブにネガティブで返せば、ポジティブに変わる事はないからです。 旦那さんの中で、ネガティブになっている時に、ひょんな娘さんの態度から、 思い込みであっても傷付いた事があったかも知れないですから、 お互いが話し合いを持てない今、唯一の接点である質問者さんが、旦那さんと娘さんの 間を負担の掛からない程度に少しずつ、取り持ってあげれば良いのではないでしょうか。 ネガティブなのは変えられません。 ネガティブな時にどうリアクションを取るかによって、相手の心の負担は違ってきます。 責めても意味なし、褒めても意味なし、ならば話しを聞いてあげて重く返さないことが一番だと思います。 もの凄く長い文になってしまって申し訳なく思いながら、 質問者さんの苦労に、何か力になれないかと僭越ながら回答させて頂きました。 まずはご自身の幸せを考えて下さい、そこに子供の幸せが含まれていることを忘れないで下さい。 子供は親が思うよりも日々育っていますから。 以上、いつか家族で笑い会える日が来ることを願っていますm(_ _)m
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- tequilagogo
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40代です。 超ネガティブ思考の不安神経症持ちの配偶者と暮らしています。 ネガティブ思考を「治す」ではなく「減らす」と考えてはいかがでしょうか。 ものの捉え方は生まれ持った性格もありますが、一般に精神的に落ち着きがないほうがネガティブになりやすいです。 気持ちが落ち着けばネガティブ言動は自然に減る、という考え方です。 実際、我が家ではこの方針である程度成果を上げています。 ご質問文と回答者さんへのコメントを合わせて拝見しましたが、なんだか「足場」の無さそうなご主人だなあというのが私の感想です。 「足場」というのは何といいますか、「自分を肯定的に捉えられる場」とかいう意味なんですが。 しっかり働いてこられたご主人ですが、経歴的には(怒らないでくださいね)失礼ながら肯定感は得にくかったろうと思われます。 高校では一人出世株、しかしその後上手くいってない。 あのイケイケの時代に「外資系一流企業(派手!)で経理(地味…)」ってのも大学の同期や後輩へのアピール度としてちと微妙。 (20年前に名の通った大学で学生していましたが、一部ゼミやサークルによってはエリート意識やイケイケ感丸出しで、そこからはみ出ると滅茶苦茶評価が低くなったものです) 花形のマーケティングに移ったら一時は良かったものの、その後は転落。 ずっと自分にダメ出ししながら暮らしてこられたのかなぁと思いました。 娘さんへの暴言も、まるで自分に対して言っておられるような感じがします。 ただ幸い、ご主人にはまだ愛情の残っている奥様=貴女がおられます。 貴女が 「私はあなたに惚れて結婚したことも、子供を生んだことも、復縁したことも、全然後悔してない。 あなたが私との愛の結晶にケチをつけ続けたから別れたのであって、私があなたを否定したのではない。 そんでもって私はまだあなたを好きだから復縁しましたけど何か?」 という態度をとり続けることで、何か変化があるかもしれません。 仲良くするのまでは無理かもしれませんが、娘さんの存在ひいては自分自身を許容できるようになれば…。 惚れた女の生んだ、自分と血の繋がった子の存在を丸ごと肯定することが自分の存在の肯定に繋がる。 そのことをいつかご主人が気付いてくれたらいいですね。
お礼
tequilagogoさん、ご回答ありがとうございます! tequilagogoさんも、ネガティブ思考の相方さんがいらっしゃるのですね。 実はあまり私の回りにはそういう思考の配偶者を持った方はいなかったもので・・・ 「ウチの夫は仕事の愚痴はあんまり言わないなー」という方がほとんどでした。 まあ、浮気で悩んだり、借金で苦しめられたり、妹のように再婚相手がDVだったとかはあるんですが。 それにしても、「治す」のでは無く、「減らす」という方法は考えつきませんでした。 ありがとうございます。 精神的に落ちつかなかったでしょうね、夫は。 外資系ばかりを狙って転職しましたから、いつ契約を切られるか、という不安は常にあったと思います。 「自分を肯定的に捉えられる場」を作ってあげなくては、と夫の良いところなどを積極的に言ってきたつもりなんですが・・・ 転職の繰り返しにも反対はせず「貴方が選ぶ道なら私は応援するよ」と。 判断を誤らずに自分の適職を選ぶ、というのは難しいですね。 「捨てても良いプライド」を持ち続けている場合は特に。 >「私はあなたに惚れて結婚したことも、子供を生んだことも、復縁したことも、全然後悔してない。 >あなたが私との愛の結晶にケチをつけ続けたから別れたのであって、私があなたを否定したのではな>>い。 >そんでもって私はまだあなたを好きだから復縁しましたけど何か?」 これ、いいですね!もう本当におっしゃる通りです。後悔はしていません。 >自分と血の繋がった子の存在を丸ごと肯定することが自分の存在の肯定に繋がる。 まさにその通りだと思うんですが、まだ気がついてないようですね。 何年もかかって、歳を重ねて、判ってくるものなのでしょうか。 今度「どうせ」と言ったら、ため息つくんではなくて、時間をかけて話し合おうと思っています。 >実際、我が家ではこの方針である程度成果を上げています。 tequilagogoさん、希望の持てるご意見をありがとうございました。 トライしてみますね!
やっぱり思った通り、質問者さまは素敵な女性でした。 わたしもそういう女性になりたいです。 とても嬉しい進展があり、良かったですね。 私は子供を人の痛みの分かる人間に育てあげ、次の世代に命を繋ぐことが出来れば、自分の役割は全うできると思っています。 私の両親は我の強い二人で色々とあり別居で20年ほど経ちます。 長いこと母親の気持ちでいました。 でも今では父親の強さも勝手さも世間を渡る為には必要であることが理解できるのです。 母親はとても自分が強く、質問者さまとは逆で社会適応は苦手ですが 『わたしたちをまともに育てたのはお母さんだよ。お父さん、其処は認めなきゃね。』と言い聞かせています。 お嬢さんも息子さんも立派に育ってらっしゃいます。 ご主人と質問者さまの功績です。素晴らしいと思います。
お礼
teppengirlさん、再びのご回答、とても嬉しく思います。ありがとうございます! そうですね、人の痛みの分かる人間に・・・この世に命を送り出した私たちの役割は、次の世代にその思いを受け継いでいくこと、そのとおりですね。 私の父は所謂頑固もので、「ありがとう」も言わない人でした。 母は完全な(完璧なではないですよ)専業主婦だった人で、非常に見栄っ張りで、何故か長女の私だけに「世間様に自慢できる才媛」であることを押し付けるタイプでした。 妹のことは逆に放任していました。 妹はそんな性格の母を疎ましく思って、結局特別養護老人ホームに預けてしまいました。 妹には「こっちのことは構わないで!」と言われ、もう妹とも母とも何年も会っていません。 と、言っても私の母です。どうしているかな~と思うのですが、どこにいるのかも教えてもらえず・・・ teppengirlさんのおっしゃるとおり、私も父の頑固さも勝手さも、そんな世間知らずの母を守り、子供たちにも経済的に不自由させないようにさせるために必要だったのかもしれませんね。 teppenngirlさんと縁があってここで話を聞いていただいたこと、これからの私の人生に明るい光をもたらしてくれたような気がしてなりません。 心から感謝しております。貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございました! teppengirlさんの人生が幸せいっぱいであることを祈っていますよ(^^)
ものすごくご苦労されてきたんですね。 思うままに書き込ませていただきます。 ご主人は質問者様への愛情に誠実なのだと思いました。 また、質問者へのコンプレックスに 故の今までの生き方という気がしました。 質問者様は結婚退職なさらなければ、 ご主人よりマーケティング分野に長けておられたのではないですか? 俺だってできる、俺の方ができる、 とそれを証明するのに費やされたように思います。 そして、頭を絶対に下げられない方。ですね。 お子さんはお二人とも頭がいいのではないですか? でも娘さんはご主人に似て不器用なのではないですか? ご主人は娘さんに言いながら、自分に重ねていたのだと思います。 そういうところが弱いし、甘いですね。 最近の娘さんのご主人に対するご意見がかかれていませんが どうおっしゃっているのでしょう? ここからは娘さんの気持ちを推察して書きます。 娘さんも大人になり、成熟した考えを持ってきているのではないでしょうか。 だんだん親の事情がわかってくるのです。 今までは、親に委ねていたのが、自立して見えてくるものがあります。 特に自分の子供を持つと、許す心を覚えます。 状況に対して、精一杯やっていたのかな。と。 そして、親には自分の人生を生きてもらいたい、 親孝行をしたいと願うようになります。 (たぶん質問者様に対してですよ。) 質問者様がご主人と一緒に暮らしてらしたら 産後、里帰りはしないとは思いますが。それはそれでいいのでは。
お礼
teppenngirlさん、ご回答ありがとうございます。 鋭くていらっしゃいますね。 実は会社の人たちに「○○ちゃん(私)が辞めるんじゃなくて○○君(夫)が辞めれば良かったんじゃないの?」と言われたことがあります。 家を建てている最中に夫が失業、ということになったので、私はなんとか自分も稼がなくちゃ!と翻訳の仕事を在宅でやり始めました。 そして息子が小学校に上がる頃、派遣登録し、全く未知の分野だったパソコンを扱う仕事に就きました。 当時はインターネットなど無く、パソコン通信の世界でした。 まだ子供が小さいので、在宅でパソコンの仕事をすることもありました。 在宅で仕事をしているときは「おまえはいつも俺に背中を向けて仕事してるよな、いいよな、仕事があって」と夫から何度も嫌味を言われました。 おいっ!背中を向けなければPCの仕事はできませーーーん!!! それからずっと、Webサイト作成・管理の仕事をして、もう18年ほどになります。 >でも娘さんはご主人に似て不器用なのではないですか? >ご主人は娘さんに言いながら、自分に重ねていたのだと思います。 >そういうところが弱いし、甘いですね。 息子が器用な分、娘が不器用に見えてしまうところもありますね。 そう、自分に重ねていたのでは、と私も思ったことがあります。 娘に甘えていたのでしょうね。 娘はあまり夫のことには触れたがりませんが、おっしゃるとおり、成熟した考えを持ってきている様子が伺えます。 あ、書き忘れていましたが、娘は20歳になると同時に完全に自立して、都内で1人暮らしをしています。 今日、ある進展がありましたので、decstarさんへのお礼をご覧になっていただけますか? 半年くらい前、「もし、お母さんがいいと思うなら、私は全然構わないから将来夫婦2人で一緒に暮らしてもいいよ。お母さんも将来が不安だろうから」と言っていました。 娘って有難いものですね。同時に悲しくもあります。 子供って宝ですよね。大事な、大事な。 夫が娘を虐め始めたあたりから、世の男性は自分の子供に対してどういう思いを持っているのか、知りたい気持ちが湧いてきたのですが、今もよくわからないです。 連れ子に虐待(妹のところがそうです)というのも許せませんが、自分の子に? やはり甘えとしか思えないです。 私たち夫婦はこれからどうなっていくのか、一寸先も見えませんが、喧嘩しつつも穏やかに暮らしていけたらいいな、というのが本音です。 teppenngirlさん、ありがとうございました!
- decstar
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ネガティブ思考の人が、マーケティングが合うんじゃないかと言われて安易に移動するでしょうか? きっと何もかも分かってやっているのです。 つまり、あなたや娘の愛情を感じられないのです。 まずは、娘に、『あんな親だけど、ここまで育ててくれたしそれがどんなに大変なことか、感謝を示しなさい。 警備をしてまでも養ってくれている。』 と教育します。 『感謝していてもそれを示せなかったあなた(娘)が悪い、離婚のことを告げたことを謝るように』 とアドバイスします。 それをあなたができなければ、一生あなたの不幸はあなたにつきまとうでしょう。 そして、あなた自身も、 心から 感謝することです。 あなたも所詮、それを表現できないのであれば、ただのATMの前に立つ人でしょう。 娘がそれでも謝らないのであれば、娘の不幸苦労は彼女自身がしばらく背負うでしょう。 心に傷を負ったのならしかたありません。 ただ、謝らなければもっと傷が深くなるでしょうが。 そこまで聞き分けのない娘さんであれば、教育の仕方が悪かったのでしょう。 今でも遅くないと思います。 教育の不足点を補っては? 決め手としては、 『お父さんもそんなに長く生きられるかわからない年齢だから』 といえば、一気に素直になるでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。 もしかしたら男性の方のご意見でしょうか? 詳しく書きますね。 マーケティング部はその会社では、所謂出世街道と呼ばれている部署でした。 会社のまわりの人からも、「どうして○○君(夫)が?合わないんじゃないの」と言われていたんです。 でも、やっぱりいい話であることは確かですよね。 だから回りから反対されても動いたのでしょう。 娘は小学校3年から高校生になるまで、ネチネチ、チクチクと嫌味ばかり言われてきました。 娘は悪いことなどしていません。グレてもいません。勉強が嫌いだっただけです。 夫は自分が大変勉強家なので、勉強ができないことを理解できなかったのでしょう。 私は「すべての子供は愛され、守られる権利を有する」と思っています。 例えどんなに出来の悪い子でも。 父の葬儀のときの話し合いで「いつも○○ちゃんは(娘のことです)ニコニコしていたから、つい当たっちゃったんだよね」と夫は言いました。 中学・高校と多感なときに「だからおまえは何をしてもダメなんだよ」と言われきた娘の気持ちを慮ってやっていただけませんか? 私が、愚痴を全て受け止められる大きな器の人間であったなら、そんなことは無かったのかも、という反省もあります。 ただ、今日、大きな進展がありました。 娘はダンスをやっているのですが、その公演が今日ありました。 夫に「行ってみない?大きな一歩になるかもしれないよ?」と申し入れたら、案の定「どうせ無理だから」と拒否していましたが、私と息子とで長い間説得したら「行ってみる」とのことで夫婦で会場に向かい、娘の公演を観ました。 その際、夫は手作りのコロッケをたくさん持ってきてくれました。 娘が大好きだった、夫作のコロッケです。昼間に一生懸命作ってくれたんでしょうね。 娘はロビーで「今、食べたい!」と言ってその場で食べました。そして「美味しい!」と笑顔で言ったのです。 夫は顔を合わせるのは今は遠慮しておく、と言って舞台が終わる前に帰ってしまいましたが、その様子を報告しました。 ありがとう、の言葉とともに。 私たちはきっと幸せになります!
>夫はある商品ブランドを担当することになり、それなりの成績を上げました。 夫婦仲も良く、子供も可愛がってくれていました。 >転職しては1年、または数年で切られるハメになってしまい、転職した数は20年で7カ所以上。 年収も転職するたびに減っていき、結局500万を切ることになりました。 そのストレスからなのか、夫は元々の性格も手伝ってか、非常に仕事の愚痴も多くなり、挙句には娘にストレスをぶつけるようになりました。 彼は仕事がうまくいってる時には娘さんを大切にし、うまくいかなくなったら死んでしまえばいいというほど変わってしまったんですね。 仕事が上手くいってないなら、たとえポジティブ思考でも娘さんに愛情を注ぐというのは無理だと感じました。 そして、私は彼がネガティブな人間だとは思いません。むしろポジティブなほうだと思いました。 人生で一番大きな買い物である住宅購入の際、職をなくした人間が 「手付金は返ってこないし、職は大丈夫だから」と言って工事を着工させるのでしょうか。 まだまだ自分は稼げるという根拠のない自信とプライド… 充分ポジティブではありませんか。 転職を繰り返し、無職である事が彼の思考のベクトルがネガティブに向かうだけであり、仕事が順調であれば彼はポジティブになれると思います。 あなたの一番の願いである「息子の不安を取り除いてやりたい、娘にも愛情を示してやって欲しい」これを叶えるのは彼の仕事の成功が鍵ですよね。ポジティブネガティブはあまり関係ないような気がします。 上司とうまくいかないなら、彼ほどの誠実で優秀なら人でしたら、早い段階で自分が経営者になれば良かったのにと思いました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 確かに!「根拠のない自身とプライド」・・・ポジティブだったようですね。 おっしゃるとおり、経理のときの20代の彼は「とっても明るくて、回りを楽しませられるようなブサイクだけど可愛いオトコ」でした。 だから私だって結婚を決めたんですもの。 私も「回りと上手くいかないなら、自分で何か始めるしかないんじゃないの?」と提案したこともありました。 ただ、そこまでの器量は無いんですよ、彼は。 誰かが引っ張ってくれないと動けない。 提案型ではありませんから。 おっしゃるとおり「早い段階で」そして若い時代に気がつけば、また変わったのかもしれませんね。 1年前に警備員になった彼は苦しかった時代より、少し明るい顔をしていました。 背負い切れなかった荷物(合わない仕事)をおろしてラクになったんでしょうね。 警備員の仕事の「成功」を彼が感じることができるならば、私の願いも叶うのかもしれません。 sim18112さん、ありがとうございました!
- freegon2010
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申し訳ありません。其処までの間抜けのおっさんが明るくなる方法は考えつきません。 元々経理とか非営業とかそういう人間性を必要とする程度が低い方面が向いている人なのでしょう。経理だってある程度を過ぎれば、人間性を要求される立場になって来て間に合わないから周りに上手にしてやられたのかと邪推しています。 真面目一方だけど謙虚さの足らない純真(単純?)男・・・・と言うイメージですかね。 本人としてはなぜ人生こうなったのかテンからおわかりになっていないですね。可哀想に。 あなたが一緒になって上げるのは一番良いと思います。俺は世の中に裏切られたという心の傷がもしかしたら、あなたに生涯愚痴ることで、少しずつほどけるかもしれないし。 ただ父親として、自分の苦しさにかまけて、娘を痛めつけた事への後悔とか反省とかは、そういう馬鹿の頭には残念ながら入る余地はないかも知れません。それだけの余裕があれば、どちらかと言えば適役の経理から動く事も無かったし、その後の落剥もなかったとは思います。 だから後はあなたと理解力のありそうな息子さんとでお嬢さんをいたわりながら慰め励ましてご主人とは関係なく可愛がって付きあって上げるしか無いでしょう。 お嬢さんにも離婚後男として一番必要な経済を守ると言う事をしっかり最低ながら必死に続けた「お父さんの悲し性格」をいつか許して上げられるように理解して上げられるように、お母さんが説明して上げましょうね。 いわゆるKYな不器用ものの男深い関係を持ったあなたとしても、彼のくそまじめな、ある意味では「イワンの馬鹿」みたいな所を一緒に生きるしかないのですよね。それはそれで味わい深い人生とおもってね。人生様々、結婚も様々と思います。
お礼
まず、思わず笑ってしまいました。 息子も「ぶっ!と吹き出しちゃうほどネガティブだ。面白過ぎるからオレ、ああいうヤツ、嫌いじゃないよ」と言ってるくらいなもので笑 そして非常に冷静的確で温かみの感じられるアドバイスを拝読しながら、思わず涙が出てしまいました。 迅速なご回答、ありがとうございます! 今までいろいろな方に相談してみましたが、freegon2010さんのようなご意見は初めてでした。 味わい深い人生ですか・・・そうなのかも知れませんね。 慎ましやかな生活を営みながら、少しずつほどけることを祈ってみるのも人生ですね☆ 本当にありがとうございます!
お礼
marb127さん、温かいお言葉にまた涙が出てしまいました。 何か力になれないか、と思ってくださって長い文を書いてくださったこと、心から感謝申し上げます。 夫はちょっとでも否定的な意見をもらうと、その人を拒否してしまいます。おっしゃるとおりです。 上司の懐に飛び込む、ということも場合によっては必要、と私は思います。 私も「生まれてこなければ」の言葉はやはり許すことはできないのです。 娘は何回も言われました。「その言葉だけは言わないで!」と言ってもその時は「わかった」と言うのですが、同じことの繰り返しでした。 存在自体を否定する言葉を受けたことのある人が、何か大きな壁にぶつかって「もう死にたい」と思ったときに背中を押してしまうほどの影響力の強い言葉だと思います。 >一生を掛けて、誠意を示すしかないと。 そのとおりだと思います。 息子は過去も含め、ネガティブ発言をする父親とあまり気が進まないながらも、2人で飲みに行ったり、野球観戦に行ったりしています。「家族みんなが幸せになって欲しい」と思うからこそ、の行動だと思います。 >新しい風を昔から取り入れる人は、歳をとっても風を遮りませんが、 >新しい風を昔から取り入れ難い人は、歳をとってからもっと風を遮るようになるからです。 なるほど!と目からウロコです。 あと「過去の栄光」ですね、これもお察しのとおりです。 一般の人も何故か知っているほどの「どこでもやたら校歌を歌いたがる、あの大学」なんです。 夫は出身高校でも過去に合格した例が無い、と言われたその大学に独学・現役で合格したことにとても誇りを持っています。 夫の父母もそんな息子を誇りにしてきたようです。 >やはり一番は行動、態度で示し、誠意が伝わるまで >いつか許してくれる日を待つしかないからです。 これもずっと言ってきましたが、「どうせ」でした笑 それでも一度は家族だった私たち、説得に説得を重ねた結果、decstarさんへのお礼に書いたように、今日、大きな進展がありました。 ご拝読いただけますか? >ネガティブになった時は、聞いてる側が重く受け取らず、笑い飛ばす位が調度いいです。 >ネガティブにネガティブで返せば、ポジティブに変わる事はないからです。 そうなんですよね~。ただ子供たちがそのネガティブ発言を聞いて、父親のことをどう思うのだろうか、と心配でした。 どんなにポジティブに返そうと、ガンとしてネガティブでしたから。 小学生だった息子が「なんだよ、オヤジ、情けねーなー」と言ったくらいですので・・・ でも、息子は「もう慣れた」と言っています笑 >子供にとっての幸せは母、質問者さんが幸せになる事だと思います。 自分の幸せですか・・・ そういえば、娘が「お母さんに幸せになって欲しい」と言ってくれています。 私たち夫婦はもしかしたら、また一緒に暮らす日が来るかもしれません。 小さかった子供たちへの影響を考えて、私は結構言いたいことを言わないで来てしまいましたが、今度一緒に暮らすことになったら、言いますよ~~!! 夫婦は喧嘩して当たり前、むしろコミュニケーションの1つだと思っています。 私、幸せになれるかもしれません。 marb127さん、貴重なお時間を割いていただき、本当にありがとうございました! ここに書き込んで良かったです!