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白湯より水道水の方が腐りにくいのに…
毎日、お茶を水筒に持って行ってるのですがそこで不可解な事が起こりました。 普段は水道水を沸騰させてそこにお茶バッグを入れてお茶を作ってました。それを冷ますかそのまま会社に持って行ってました。 ある時、水出しできるタイプのお茶バッグを買ったので説明書通りに水道水の中にお茶バッグを数分放置して作りました。しかし、それを飲んでお腹を壊した(軽い下痢)のです。偶然かと思ったのですが、何度か今までの方法と水出しの方法を試したのですが、必ず水出しの場合はお腹を壊します。 これって美味しさは別として『白湯より塩素とカルキが入っている水道水の方が腐りにくい』ってのに反しますよね?何故でしょうか?全くの謎です。 ちなみに… ・使っている水筒は全く同じ ・普段から水道水をそのままガブ飲みしてる ・よく田舎にある水道水から地下水が出る訳ではない
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NHKの試してガッテンだったか。なにかで見たのですが。 煮出すタイプでは沸騰することで殺菌を行っています。パックも同様です。 しかし水出しでは、消毒を行わないのでパックについている雑菌。新しいもので開封すると雑菌は入る。その為に衛生的ではない状態に。 水道水もカルキの状態も水道から出てくる段階で弱まっていることも多いです。殺菌の力も落ちています。内部に浄水器が入れば取れている可能性もあるので。 水道水だけなら良いのですが、麦茶のパックで汚染されていると考えて良いでしょう。 雑菌を調べた映像では無数のシャーレの中に雑菌の固まりが。煮出したタイプは、ほとんど無い状態でしたね。
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- 太田 宏一(@ootaen)
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静岡のお茶専門の問屋をやっています。 さて、いくつか気が付いたことを少々。 例えば当社の袋の表示では冷やして置いてください。冷蔵庫で本保管という形の物を記載してありますが、記載してありますでしょうか。 確認された方がいいです。 それは当社では必須だと思って記載してあります。 理由は以下に。 まず気になったのは、水道水を沸騰させて作られた物を冷やすかそのままということでした。 単純にその段階で雑菌はまあ0と考え、その後は口をつけたり、開封したときに空気中の雑菌が入りますが、もともとの入る雑菌が少ないために腐敗が遅いわけです。 で、今回の場合、水出しタイプのティーパック自体が悪いのではなく、その後の保管が悪いわけです。 通常、低い温度での保管でしたら腐敗は無く、例えば魔法瓶タイプの水筒に氷など入れているようでしたら腐敗は無いはずです。 水で作ったということはその作る段階で、空気中の雑菌はどうしても入ります。 その最初から空気中の雑菌が作るときに多めに入り、ふつうタイプの水筒でしたら増殖速度も速いために劣化、雑菌の繁殖の度合いも多いわけです。 水出し煎茶自体が悪いというわけではなく、通常冷やしておくということを前提に製品が出来ていますので、それが原因かと思われます。 なぜならば、当社を例にとりますと、水出し煎茶は荒茶と呼ばれる原料茶を仕上げ加工し、茶葉だけの煎茶という茶葉にします。その最終段階で高温の熱風や赤外線で乾燥させ、水分量を最終的に3%~5%以下にします。 その段階で茶葉の雑菌などは殺菌され、また水分量が無いために繁殖することはありません。 つまり雑菌自体はその水に入れて作る段階で空気中に入る物が入った物が原因です。 空気中の雑菌を0にすることは不可能で、だからこそスーパーの惣菜なども消費期限や、保管温度を書いてあるわけです。 またお茶自体のカテキンが細菌の繁殖を抑えるために、お茶は常温でも保管が出来るわけです。 ただし、水分が含まれる、または急須などで出して抽出するとその段階から酸化が始まり、カテキンが酸化し始めます。 例えば、お茶を急須で入れて出しておくと時間とともに黄色く、最終的には赤くなります。 するとお茶は酸化し劣化していきます。 そのため腐敗していくことにもなるわけです。 宵越しのお茶は飲まないというのは先人の知恵ですね。 また、お茶自体も湿気ると腐敗してしまいます。 だからこそ、僕などはお茶葉は冷蔵庫に入れないでくださいといっております。 冷蔵庫から出したときに濡れて、湿気ていってしまうからです。 毎回使うたびに出し入れしているのは最悪の保管方法です。 茶葉の色が黒っぽく、また赤くなっていくのは湿気て酸化してしまうからで、最後には腐敗もしてしまいます。 さて、今回のどのお茶屋さんのお茶かわかりませんし、冷蔵庫で保管ということが外装に書いてあったかどうかわかりませんが、僕的に最善の飲み方を、会社で飲むバージョンで書いてみました。 1 ポットタイプの水筒などで冷水を持っていく 2 会社で飲む前に作る。 3 その際ティーパックは入れたままでOK。 さてその理由ですが、まず冷たい水でというのは理由として前序のとおりです。 もうひとつは、作っておいた物を持っていくと、水筒の中でその空気と移動時に攪拌され 酸化が促進されてしまいます。 当社の水出し煎茶などは、専用の原料茶にお茶会で使うクラスの良い抹茶を使用して作っているので、濃い青いぐらいの緑に出ます。 ところがあまりガシャガシャ揺すると酸化してしまいその色が黄緑色になってきて、やはりその方がおいしくありません。 濃くするとき以外はあまり揺らさない方が美味しいお茶のままでいます。 会社で別にティーパックを持っていって、飲む少し前に入れて、少し揺すればその方が酸化も少なく、劣化、腐敗もないです。 ご参考にしていただき、ぜひ美味しいお茶をお飲みください。 ちなみに自宅でうちの水出し煎茶は、1Lのガラスのポットで作り置いて、冷蔵庫で朝から晩までは十分美味しいですし、次の日でも全然OKです。 冷やして揺すらなければ十分持ちます。
水道が原因だとは考えにくいですが、不安でしたら検査するのが一番かと思います。 地域によって料金は異なりますが http://www.pref.saitama.lg.jp/page/seikatu-suisitukensa.html 検査は行えますので、行政の方に問い合わせて下さい。 問題無いと分かれば安心ですからね。 精神的な原因か調べるには、1人では難しいです。 単盲検法で調べるのが現実的だと思いますが。 参考 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E9%87%8D%E7%9B%B2%E6%A4%9C%E6%B3%95 塩素が無い方がにおいで分かると思いますので、沸騰させた方に同じ程度の塩素を適量付加してやる必要があるのでそれもちょっと難しいですかね。 病気という意味では、細菌性の下痢だと思いますが http://health.goo.ne.jp/medical/search/101C2300.html これは相当強烈です。 体調を崩してこれで病院に行った事がありますが、トイレから4時間くらい出られなかったですし、脱水症状とかでます。そこまでの下痢でないのなら自然治癒力で菌は死んでしまっているはずなので、下痢とは無関係と思いますよ。 また、塩素が飛んでいる沸騰させたお湯の場合数時間で細菌が増えますが、多少飲んでもなんともないです。 番茶を水筒に入れて数時間ごとに細菌の量を調べたサイトがあったのですが、見つからなくなっていました…残念。 完全に洗浄した水筒を使って、3時間後から細菌が出でいました。 私も以前は沸騰させていたのですが、同じお茶っ葉と容器で洗浄後に、僅かな異臭(飲んでも問題無い程度なのですが)がするまでの時間を調べたら、沸騰させたものが冷蔵庫に保存して2日後からにおいを感じる事ができ、水出しだと3日後でした。 常に冷蔵庫で保存した場合なので、常温だと異なると思いますが。 そもそも人間が食べているもので完全無菌なものは少ないと思います。 致命的な種類の細菌が付着していたり、時間経過で大量の細菌が増えていたり、体調不良や病気で菌に対する抵抗力が落ちていたりすると病気になります。 可能性をまとめると 事故で水道水に塩素で死なないほどの菌類が混じっていた → 検査してもらい改善する 体調不良で菌に負けた → 体調を整える、病院で相談など お茶のバッグに細菌が付着していた → お茶のバッグを交換する こんな感じでしょうか。
- dogday
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腐敗による食中毒は、腸内で細菌が繁殖してお腹を壊すので、飲んでから繁殖して身体症状が現れるまでに最低8時間ほどのタイムラグがあります。 牡蠣などの食中毒は、免疫毒なので、即座に出ます。 そこを考慮して観察してますか?塩素とカルキは同じものですし。 私には、水筒やお茶バックが汚染されていて、お湯だと熱消毒されて、水だと増殖するだとか、 お茶のカフェインなどがつめいた水で腸がさらに刺激されてお腹が緩くなるとか、他の要因が沢山挙げられますが。 少なくてもその状況は、水の腐敗が原因ではありません。消化器の体質の問題。腐った水は沸かしても腐ってる。
お礼
すごく納豆できました。そういうカラクリだったんですね。ありがとうございました。