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人権[部落教育]について
こんにちは 私は現役高校生です ちょっと気になった事があったので質問しました 約半年前、学校で人権習慣?という時間がありまして その内容は[えた・ひにん、被差別部落]の事でした。 私はえた・ひにん、被差別部落の言葉じたい知らなかったのですが その教育で細かく説明され、えた・ひにん、被差別部落の事がよく分かりました しかし、この教育で私は部落に興味を持ち、何処が部落か?私が住んでいる所は部落なのかを調べてしまいました。 ここで質問ですが この教育がなければ、被差別部落の事は知らないままでいたのですが。 何故、わざわざ生徒達に被差別部落、えた・ひにんの教育をしてしまうのですか? 被差別部落、えたひにんがタブーならば教えなければいいのでは?と思いました 馬鹿な質問かもしれませんが、回答お願いします
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- ryouma021
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エタ・非人がタブーならば教えなけれいいのでは? という事ですが、そのとおりです。 だから君の両親の時代には小、中学校で教えていたのに、今は義務教育(小、中学校)で教えなくなったんでしょう。 君が受けた教育では、江戸時代に士農工商があって、農民がつらい思いをしていたから、上見て暮らすな、下見て暮せ、下にはこんなにたくさんの階級の人がいるんだよという意味で、士農工商の下にエタ・非人を作ったと教わったと思います。 でもそれは真実ではありません。 まずエタ・非人ではなくて、非人が上でその下にエタがきます。 そして何も問題ない人がエタ・非人になったわけではありません。 非人やエタとされた人達はざっくり言うと江戸時代の ・ホームレス ・納税できない堕落した人間 ・犯罪者 ・母や姉、妹などと性交渉した男児 ・まともな職につけず、死んだ牛や馬をもらってきては食べて、残りの革を製品に加工していた人達 ・刃物をもって叫んだり、盗み、強姦、暴力を繰り返すような悪い人 このような人達がエタ・非人とされて同じ場所に住まわされていました。 それが昭和まで残りました。 そして昭和の40年ごろだった思いますが、部落出身者は就職内定を取り消される事件や、婚約を破棄される事件が起こりました。そのころは部落出身者かどうか赤の他人が調べる事ができました。事件以後は調べられないようになりました。ただそれも表向きで、本籍だとか親の本籍がわかればネットですぐ検索できます。 なぜ差別するのか、なぜ差別がなくならないのか?なぜ就職の内定を取り消されたりしたのか? これは部落出身者に問題ある人間が多すぎるからでしょう。 自分の居住エリアで地方新聞に名前が載る犯罪者の9割は部落出身者です。 暴力団や犯罪者や普段の行いが悪い人達に部落出身者が多いので差別はまだ残っているのです。 政治家の橋下さんのように部落出身でも真面目な人も居ますが。 ネットで検索すると色々出てくると思います、自分が見た中では部落出身の人は血の通ってないような人が多いと書いてある人がいました。自分もそのように感じます。 部落(同和)問題と同じように、朝鮮人に対する差別なんかもありますが、こちらもやはり差別される原因があります。真面目な人も居るんですがね。 部落差別する人は部落の人に理不尽な暴力をふるわれただとか、嫌なことをされた人が多いと思います。 内定取り消した企業は、部落の人に困ったからそういう事をしたんだと思います。 物事には理由があります。 真実を知ってほしいと思います。 最後にくどいですが、部落出身でも正しい真面目な人間も居ます。
- おに ぎり(@onigiri2011)
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お寺の近く(死者を埋葬する)、川の近く(牛馬を屠殺する)、 は未だに多いと言われてますよね。これらの仕事は死や血とかかわるために「穢れ」と言われて嫌がられてました。 でも僕らはお肉を食べるし、身内が死んだら100%埋葬するわけですよね。 過去にはヨーロッパのキリスト教観ではお金は「穢れ」でそのせいでユダヤ人ばかりが金融業について差別を受けていたわけですけど、今じゃ銀行員は物凄くエリートな仕事なわけですよね。 過去が永遠に未来に繋がるわけはないと思うし、 「歴史として昔はそういうことがあったんだな」と思えばいいと思います。 ちなみに中1-高3まで友達だった奴の出自を知ったのは高3です。 他に小学校から知ってる奴は20歳を過ぎてからです。 他に久しぶりに会ったら苗字が変わってた(日本人になってた)奴とかいたなあ。 こっちが気にしなくとも、向こうはものすごく気にするものかもしれないし、相手からすればデリケートな問題だから、興味本位でどうこう言うのはよくないかも。 アメリカ人が自分は○系アメリカ人なんですーって言うぐらいの感じで、 フラットなスタンスでいいと思いますよ。
- おに ぎり(@onigiri2011)
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むずかしいところですね。 僕も意味合いがいまいち分からず「そうだな。差別はよくないな(例えば太った子を馬鹿にするような」みたいな感じでした。 僕は関西だったので、実は在日や部落の子も周囲にいたのだと思うのですが、あまりそういうのも理解せず、また気にせず大人になりました。 近くでタダで銭湯がやってるところを見つけて「ラッキー。そこに行こう」と周りに言ったら止められて、ああそういう地域なのだと気付いたり無邪気なものでした。その辺は親の教育が良かったんだろうなと思います(子どもの頃は気付かなかったけど、家族ぐるみで仲の良かった家庭は在日の子らでした)。 一応、そのように子どもの頃から純粋な感じでそういう子らと接していくことが出来たので、そういうマイノリティに対する差別意識も怖い意識も無いですし、割とフラットに物を見られるようになったと感謝しています。 ただ、高校や大学で強烈な差別意識(普段はすごくいい奴)の友人に出会ったこともあるし、そういう歪んだ感性に感化される前に最低限の人権教育を受けていたことは大事だと思います。 確かに、 ○○同盟なる人がすごい高級車に乗ってる(一応、財団法人とか公務員なはず)のも知ってますし、その辺は当然ですが、是正していくべきだと思います(僕が知る限り、真っ当に働いてる部落や在日の人の方が圧倒的に多くて、彼らも迷惑してると思います) ただその手の逆差別を理由に、タブー視や、歪んだ思想を持つのは間違ってますね。 部落かどうかは調べてもいいと思う。 (例えば子どもを育てるのに)そういう権利はあると思うから。 やっぱりそういう地域で風俗ややくざが多かったり、排他的な子も多いと感じるし、子どもが育ちにくい事ってあるから。 そういう地域の子と仲良くなって結婚や親友になるのはまったく問題ないけど、かと言ってそこにすまなきゃならないって義務はまったく無いはず。 もちろん彼らも成功して郊外の高級住宅地に住む権利もいくらでもある。 そういう風に 変に肩ひじ張らずに生きていけばいいんじゃないかな、と思ってます。
- ponta1971
- ベストアンサー率30% (361/1191)
将来への備えってことだと思いますよ。 質問者さんの住んでいる地域に被差別部落だった地域が含まれているのだと思います。 人権週間(たぶんこちらかと)と言うことで授業を受けて、現在でも祖先が被差別部落出身ということで差別を受けている人がいるんだと思いませんでしたか? まぁ、すごい年配の人だと孫やひ孫の結婚相手が被差別部落出身かどうかを気にする人もいるみたいですが、ほとんどの人がそういった差別はしていないと思います。 質問者さんも被差別部落だった場所を調べて、友達が該当したとして、それで急に差別をしだすということはないと思います。 では、なぜそんな授業をするかと言うと、被差別部落の人がそれを振りかざすからです。 例えば、被差別部落だった場所に再開発でマンションの建設計画が持ち上がったとします。 一般の地域でも反対運動はあると思いますが、被差別部落の該当地域だと一般地域よりも余計にこじれます。 これはうわさですが、被差別部落出身と言うことを押し出して、ごねて立ち退き料を引き上げるらしいです。 被差別部落だった場所で事故でも起こすと、何かとこじれるという話も良く聞きます。 そういったわずらわしさから逃れるために、マンションを買うときにその場所が被差別部落かどうかを調べるということは良くあることで、不動産屋などはそういった情報を握っています。 こういったことにいきなり巻き込まれないように、予備知識を付けておこうということで、被差別部落の授業時間をとっているんだと思います。
- 05051036
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この部落差別に関してはいまだに引きずっている地域があったり様々な利権が絡んでいるそうです。 それが学校で教育が行われる理由にもつながっている模様。 あと、どんな差別でも言える事なのですが、相手のそういった要素を知らないから普通に接しているということと、知った上で普通に接する決断をするのでは意味合いが全然違ってくるでしょう。 この違いはとても大事なことだと思います。
- mekuriya
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いや、決して馬鹿な質問ではありません。これは「寝た子を起こすな」論といいまして、昔からある議論なのです。詳しくは”寝た子を起こすな論”で検索してみてください。 ちなみに人権教育のカリキュラム、是非、必要性の判断については、地域の教育委員会に任されていて、全国画一的な教育が行われているわけではありません。例えば大津市なら大津市教育委員会ですね。 というのは、この問題は地域によって全く異なる事情があるからなのです。江戸時代、300もの藩があり、さらに幕府直轄領、寺社領、公家領、旗本領と細かく分かれて入り組んでいました。それぞれ全く異なる差別の実態があったということなのです。 そんな訳で私は質問者さんがどんな教育を受けられたか全く知りませんし、その内容の妥当性については一切コメントできないこともご理解ください。