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デフレでもメリットがある場合もある?

経済の事よくわからないのですが、 デフレってダメな事だと思っていたのですがデフレの時は銀行の金利が安くなるんですよね? と言う事は家のローンを組む時に、利子が安くお金を借りられるから デフレでもメリットがある場合もあると思って間違いではないのでしょうか?

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回答No.7

デフレにも多くのメリットがあるということには同意しますが、住宅ローン云々に関してはむしろデメリットになると思います。 デフレというのはお金の価値が上がる事ですから、逆の言い方をすれば物の価値が下がることでもあります。 住宅ローンを組むと『家』という資産(物)と『ローン』という負債(お金)を同時に同額だけ持つことになります。 お金の価値が上がり物の価値が下がるということは、資産が減少し負債が増えることと同義です。 ですからデフレが続くと、仮に償却も返済もしないでいても資産が減少し負債が増加する”債務超過”の状態になってしまいます。 住宅ローンでメリットを享受しようと思えば、デフレで低金利の時に固定金利で住宅ローンを組みその後のインフレを待つ、ということになると思います。

OMPJQMKY
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  • eikowings
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回答No.8

デフレ期に借り入れを増加させると、大損しますので気をつけたほうが良いと思います。 金利は、名目上、低いですが 実際に借り入れる場合、借り手は実質金利で見ます。物価が下落しておりますと この実質金利が以上に高いですから、デフレ期に借り入れを増やすと大損します。

OMPJQMKY
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回答No.6

生活者側に取っては、収入がその額の多少に関わらず保証されているなら、デフレにはメリットしかありません。 デフレのデメリットは、企業の利益確保とそれにつながる雇用の確保が侵されることにあります。 ただ、経営改革の名の下に、好景気のときから雇用の削減を行ってきている日本の企業には、デフレだから雇用が、という状況に無いので、仮に経営が良くなっても短期以外の雇用が増えることはないでしょう。 私にはデフレにデメリットがあるようには思えません。デフレを理由に経営が・・・という経営者が多いと言うだけでしょう。

OMPJQMKY
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  • covanonki
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回答No.5

>デフレの時は銀行の金利が安くなるんですよね? それは必ずしも正しくはないです。もし仮に、経済がデフレ状況でも、日銀が政策金利を引き下げなければ金利が安くなることはありません。 デフレの本当の問題点は、物価がどんどん値を下げることではなく、物価が下落することで、物品やサービスの販売、提供を行っても、利益を取ることが出来ないことにあります。 どんなに物の値段が安くなろうが、投資する元手がなければローンを組むことも、物を買うこともできません。 というより、物が売れないから売れる値段にまでものが安くなっているのであって、またデフレ経済下では誰もお金を借りようとせず、資金が流動しないから政策金利を安くしているのであって、物が安くなっても、金利が安くなっても、国民や記号が物を買おうとせず、サービスを利用しようとせず、投資を行おうとしないことが問題なんです。 メリットがある、っていうんじゃなくて、お金を借りてもらいたい、という思いから政策金利は安くなっているのです。メリットというより、当たり前のこと・・・というべきではないでしょうか。 ですがそれでも誰もお金を借りようとしない。家のローンを組んだとしても、元本を月々返済することすらままならないから国民はローンを組もうとしないんです。 ただし、それが国家規模となると別。 資産(土地や建物など)デフレを起こして土地は安くなっているし、金利も安くなっている今であれば、政府としてもかなり投資は行いやすいんじゃないでしょうか。何しろ今はたった年率1%の金利で国民は政府にお金を貸してくれるのです。 これほど絶好の投資時はないと思いますけどね。

OMPJQMKY
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回答No.4

デフレでは、給与・賞与の激変しない公務員と、固定金額の年金受給者はメリットの方が多いです。 メリットである物価の安定・低下は万人に共通だからです。 民間企業や、独立自営は、収入・給与など、収入面が維持できない為に、物価の安定・低下以上の大きなデメリットを受けます。

OMPJQMKY
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  • gokakukei
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回答No.3

良いデフレ、悪いデフレ があります。 例えば、物の値段が下がり買える人が増えてマーケットが拡大するといった場合には良いデフレです。 例えば、マーケットの拡大余地がほとんどない状態から、ひたすら値下げの為の過当競争が起こり、人件費を削り設備を削りリストラが繰り返されることで価格下落が繰り返されるデフレは悪いデフレです。 「ローンを組む時に利子が安くお金を借りられる、デフレのメリットか」と聞かれれば、これはデフレ云々の話ではありません。単純に低金利という話です。

OMPJQMKY
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回答No.2

確かに低金利で借りることが出来るのはメリットだと思いますので、その意味ではイエスです。 ただ、(低金利であっても)デフレ下で資金を借りてモノを買うこと自体にメリットはありません。 というのも、デフレとはモノの価値が下がり、カネの価値が上がることだからです。 つまり借金の負担が重くなることを意味します。 インフレ下での金利は10%を超えることもありましたが、借り手は列をなしていたといてもいい状態でした。 その当時サラリーマンは毎年ベースアップ(給与の上昇)を繰り返していたので、返済は十分可能でしたし、最悪不動産を売却して返済するということになっても土地の上昇によりお釣りが来る状態でした。 もし今がデフレの最後の時期でこれからインフレに転ずる時なら、家のローンを組むタイミングとして最高かもしれないですね。 ご参考まで。

OMPJQMKY
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noname#212174
noname#212174
回答No.1

>デフレの時は銀行の金利が安くなるんですよね? 結果として金利が低くはなりますが、「デフレ」は物の値段が下が続ける事を言います。 『デフレーション(デフレ)』 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3 >と言う事は家のローンを組む時に、利子が安くお金を借りられるからデフレでもメリットがある場合もあると思って間違いではないのでしょうか? 「デフレ」は上記のように「物の値段が下がり続ける」という「現象」のことなので、それぞれの立場によって「メリット」にも「デメリット」にもなります。 たとえば「預金(現金)」を取り崩して生活しているような人にとっては物の値段がどんどん安くなっていく「デフレ」は大きなメリットです。 一方、現金ではなく不動産など「物」で資産を持っている人にとっては資産価値がどんどん下がっていく「デフレ」はデメリットそのものです。 住宅ローンについても、日本は1990年のバブル崩壊後ずっとデフレが続いているわけですが、2000年くらいに「10年経ってそろそろデフレも終わりだろう」と固定金利でローンを組んだ人にとってはその後もデフレは続き、資産価値の下落と金利の低下でデフレはデメリットとして作用しました。しかし、「デフレはまだ続く」と考え現金を温存していた人にとってはメリットに作用しました。 『1970年から2012年までの金利推移』 http://www.iecon.jp/loan/loan_kinri.html

OMPJQMKY
質問者

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