比例計数管のタウンゼント増幅について

質問

手持ちの計測の教科書にある比例計数管のガス増幅率の説明がよくわかりません。

・放射線によって１次電子が生成
・１次電子がｋの割合で２次電子を生成
・２次電子生成時の光子が光電効果によりεの割合で３次電子を生成
・以下三次電子の生成を繰り返す

増幅率は
M＝ｋ＋εｋ＾２＋ε＾２ｋ＾３＋ε＾３ｋ＾４＋・・・・・・＝ｋ/（１－εｋ）
となっているのですが、なぜこの増幅率の式になるのかよくわかりません。
上記の説明に従って考えるなら、
M＝ｋ＋εｋ＋ε＾２ｋ＋ε＾３ｋ＋・・・・・・＝ｋ/（１－ε）
になるのではないでしょうか？

回答No.2

foobar · ベストアンサー

二次以降の電子も、管内の電界で加速され、分子に衝突、電離を誘発するかと思います。

お礼

２次以降の電子には電離を誘発するエネルギーはないそうです。
調べたところ教科書の記述が間違っていました。
回答ありがとうございました。

回答No.1

foobar

二次電子以降の生じた電子も電子雪崩でK倍の増倍がかかってゆくからかと思います。

補足

３次電子以降に影響するのは光電効果だけではないのですか？