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医療費の領収書

「病院の領収書や薬代などが年間10万円以上になると後で税金が戻ってくるのでレシートを取って置くように・・。」とよく聞くのですが、恥ずかしながら具体的にどういうことで、どうすればいいのかわかりません。 結婚後、とって置くようにしていて毎年10万円分になど到底ならない額だったのですが、今年は出産やその他の通院で10万円以上に軽くなりそうなんです。 こういうことが詳しく載ってるサイトの情報、または教えてくれる方よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • okamur85
  • ベストアンサー率45% (16/35)
回答No.4

税金の計算には所得(収入)がいくらかを計算することが必要です。 また、その所得から所得控除と言って、色々な理由で(政策的なものなど)減算できる項目があります。 たとえば扶養家族がいれば扶養控除などがその例です。 その項目の一つに医療費控除というのがあり、それがご質問の医療費の領収書に関係するのです。 税金は所得からこの所得控除を減算したあとから計算するので、所得控除が多ければ多いほど税金は安くなります。 日本のかなりの人数の方は、会社などから給料をもらって生活をしています。 その方々は年末調整と言って12月末に扶養控除などの一般的な所得控除を計算の基礎にしてその年の税金を会社が自動的に決定してくれます。(自分で稼いでいる人などは翌年3月15日までに税務署へ自分で申告に行かねばなりません。) ところが、医療費控除は年末調整の際所得控除の計算基礎には法律上入れられません。 従ってもし医療費控除のある人は、確定申告によってのみその所得控除を税金計算の基礎に出来ると言うことになります。 その医療費控除を受けるには、医療費の領収書が必要と言うことでそうした話がよく聞く話となります。 ではなぜ10万円なのか?というと、医療費は足切りといってある程度以上医療費がかからないと所得控除の対象とはならない制度だからです。 正確には所得の5%と10万円を比較してすくない方の金額を超えた金額です。 従って、所得が100万の人は、10万円ではなく5万円と比較することとなります。 以上申し述べてきましたが、これだけ説明するのにもすごく大変です。税務署に行けば説明のパンフレットもあり、1月中旬以降ならば申告書の用紙も届いていることでしょう。そこでどういうものが対象となるかを教えてもらうのが早道でしょう。 概略だけ申し述べれば、年末調整で納めた税金が帰ってくる仕組みです。 申告期限は、5年間あります。(所得の発生した年の翌年から5年間。12年なら13年1月1日から17年12月31日まで。) 出産の場合、保険で会社から出産手当金などと言ってその費用に充当するようなものが必ず支給されます。それはかかった医療費から差し引かなければなりませんので注意してください。 また、薬の領収書は必ず薬の種類を店の方に書いてもらってください。そうしないと薬屋では最近何でも売っているので医療費に認めてもらえない場合があります。 申告の際は#3の方が書いているように自分の地域の税務署に電話をし、確認して出向くと言うことになります。 2月16日から3月15日までは税理士も控えています。 気軽に相談してください。

-Ayu-
質問者

お礼

わかりやすくご丁寧に回答していただきありがとうございました。 今年の分きちんと整理し、来年1月以降、税務署に出向いて準備したいと思います。 本当にありがとうございました。

その他の回答 (6)

  • gomagoma
  • ベストアンサー率20% (4/20)
回答No.7

みなさんがもうかなり細かく答えていらっしゃるので、参考程度の補足です。 医療費控除、私も受けたことがありますが、10万円を超えたからと言って、確定申告に行った方が得かというと、そうでもないんです。 納めている税金によって(所得の違いですね)還ってくる率は変わりますが、だいたい10万を引いてさらにその1割ほどしかかえりません。 つまり税務署等の確定申告に行く交通費他諸経費のことを考えると、12~13万くらいしかかからなかった場合は 行くほうがもったいないです。出産の場合なんかだと結構かかるので該当しないとは思いますが、たまたま年がまたがったりした場合は計算してみてください。 また、病気で入院といった場合は、年間の確定申告より、1月内に36,800円(だったかな?)の高額医療で保険から超過分がかえってくるので、できるのなら月をまたがらないように医者にかかると得です。

-Ayu-
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 還ってくるのは微々たる額だとは聞いていたのですが・・。 めんどくさがりな性分で、小さい子供を連れて税務署へ行くのも大変な気がするので、1年間分計算してよく検討してみます。ありがとうございました。

  • kmgmasa
  • ベストアンサー率39% (75/192)
回答No.6

 皆さんが回答されているとおりです。ただ税務署というところは本質的には税金は国のなので返してやるもんかという姿勢なので、あなたが一人で税務署に出向いて還付を受けようとすると意地の悪い調査官が根ほり葉ほり聞くというようなこともあります。還付される額にもよりますが多少手数料がかかっても税理士に依頼するとストレスなく還付が受けられるでしょう。税理士がチェックした申告書はだいたいフリーパスです。もちろんきちんとした税理士でないといけませんが・・・。(少々あやしい領収書もOK)

-Ayu-
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 親切な税務署員さんに当たることを祈るか・・知り合いに税理士さんがいなかったか・・考えてみます。 参考になりました。

noname#250565
noname#250565
回答No.5

医療費控除は何度も受けたことがあります。 皆さんがすでに書かれていますが… 家族全員のレシート(日付はお金を支払った日が対象で、病院にかかった日ではないので、通院日と支払日が年末・年始にまたがってしまったりする場合は注意された方がいいと思います。)を集めておく。 このレシートの合計と交通費の合計が10万円を超えればいいのですが… 出産の時に支給される手当金(ご主人の会社によって金額が異なりますが子供ひとりにつき30万円くらい)や、病気で入院した場合の保険会社から出る入院保険金(一日あたり5000円とかいう)などは医療費から差し引かなくてはいけません。 これらを差し引いて10万円を超えると医療費控除が受けられます。 普通、出産の場合だと受けられるものなのですが、緊急で帝王切開になると分娩費が健康保険の対象になるので安くなり、また保険会社の入院保険金も請求できるので(普通の分娩はダメです)受けられなくなったりします。 あと双子を産んだ場合なども出産手当金が60万円くらいになるので受けられないらしいです。 税務署に行かれる時にはレシートを整理して、累計の表などを作ってから行かれると、とてもスムーズに終わります。 わからない所は教えてくれますよ。

-Ayu-
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 わかりやすく実体験に基づいて教えてくださってるのでとても親近感を感じました。

  • mishida
  • ベストアンサー率34% (19/55)
回答No.3

 私は、何度か医療費控除を受けています。歯の治療で10万円を超えたのが理由です。  方法としては、自分の地域の税務署に電話をし、受付時間、期間、必要書類等を確認し出向きました。対応の悪い税務署員もいましたが、ここでひるんではいけません。  で、実際には、ボランティアの税理士さんが控えていて、いつも書類の作成を手伝ってもらえました。地域による違いもあるかもしれませんが、たぶん、全国的に同じでしょう。

-Ayu-
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 対応の悪い税務署員に当たらないことを祈ります・・ひるみそうだなぁ。(^^; 書類書くの難しそうだなって思ってたので少し安心しました。ありがとうございます

  • mizushi
  • ベストアンサー率37% (54/145)
回答No.2

mizushiと申します。 vitzさんの答えているとおりです。 ご主人はサラリーマンなどで源泉徴収されている場合に、既に収めた税金から返ってくるという仕組みです。 実際に病院に支払った額と交通費なども申告できます。 電車やバスなどは領収書がないですから自己申告となりますのでメモなどで残しておくといいでしょう。 タクシーを使った場合は領収証をもらっておくよう習慣付けましょう。車の場合は・・・(大きな声ではいえませんが電車バスを使ったことに・・・。) 診断書などは対象になりませんので悪しからず。

-Ayu-
質問者

お礼

交通費も申告できるのですね。大変参考になりました。 普段はマイカーなのですが、、タクシーなどを使った場合は、以後気をつけます。

  • vitz
  • ベストアンサー率32% (11/34)
回答No.1

毎年確定申告というのがありますよね。あれで医療費控除の申請をすると、税金が返ってきます。医療費は、本人だけでなく、家族全員の領収書をまとめて申告できます。税務署に行かなくても、時期になると市役所などに出張所が出来てそこでも申告が出来ます。やり方も親切に教えてくれるので、安心です。医療費は領収書の数がかなり多いので、いくらになるのか行く前に計算しておくとよいでしょう。

参考URL:
http://www.taxanser.nta.go.jp/index.htm
-Ayu-
質問者

お礼

ご親切なアドバイスとURLありがとうございました。 まだまだ新米主婦なのでこれを機に税金のこととかちゃんと勉強したいと思います。ありがとうございました。