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ウイルスの基本構造について
Wikipediaのこのページ↓ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9 の下の方の図で (1)カプシド (2)核酸 (3)カプソメア (4)ヌクレオカプシド (5)エンべロープウイルス(全体) (6)タンパク質層・脂質層 (7)スパイク だと思うんですがあってますか?
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No.2です。wikiの図の元ネタを見つけました。 http://www.seibutusi.net/blog/2008/05/000473.html ただ、このブログの作者も専門家ではないようですし、どちらが元ネタかは判りませんね。 ちなみに本ブログの記事には明らかな間違いも何カ所かありますし適切でない記述もあるので、この記事内容を鵜呑みにしないようお願いします。 >思ったんですが,エンベロープってスパイクを含まないんですか? エンベロープは通常、脂質を主体とした膜を意味します。 その他の呼び方はウイルス種によって違ったりするので、スパイク=エンベロープ蛋白と言えば確かにそうなのかぁ、と思いますが、同じような働きをする蛋白をあるウイルス種ではエンベロープ蛋白と呼び、あるウイルス種ではスパイクと呼んでいる、という具合です。それらはエンベロープの形成に深く関わる「エンベロープ蛋白」であるのは確かですが、構造的には明確に識別できるので通常は「エンベロープ」には含まれません。 例えば引用した上記サイトの一番上にインフルエンザウイルスの模式図があります。 この中の赤血球凝集素(HA)とノイラミニダーゼ(NA)は形状的にはまさしく「スパイク」ですし、エンベロープの形成に深く関わる「エンベロープ蛋白」でもあるのですが、インフルエンザウイルスでは通常、そのどちらの呼び方もせずにHA、NAと呼んでいます。 まあ、あまり難しいことは考えず、とりあえずは素直にこの図を覚えれば良いとは思います。 ウイルス種毎の「各論」になると、これらの名称がそのまま通用するわけではないので戸惑うこともあるとは思いますが。
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エンベロープありのウイルスとなしのウイルス両方に5があるわけですから、5は「エンベロープウイルス」ではありませんよね。 5は「ビリオン」でしょう。 6はエンベロープです。 3は、wikiの本文中の記述に従うならば、カプソマーですね。読みが違うだけなのでカプソメアでも正解ですが。 あとは良いと思います。
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ご回答ありがとうございます。 下の図ばかり見ててうっかり5をエンベロープウイルスだと思ってました^^; 思ったんですが,エンベロープってスパイクを含まないんですか?
- cpbr
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なんで図に番号だけふってその説明がないんでしょうね。不思議です。 (1)から(5)と(7)はおっしゃる通りと思いますが、(6)には「エンベロープ」と説明をつけたかったのではないかと推測します。
お礼
ご回答ありがとうございます。 時々番号だけふった図があって困りますねWikipediaはw
お礼
いろいろ詳しくありがとうございました(^_^)/