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第二次対戦中の日本兵に特別な免疫注射がされていた?

2年前に90歳で亡くなった父が言っていたことなのですが。 陸軍で外地に5年いた父は、毎月1回、「免疫を高める注射」 というものをうたれたというのです。 その日だけは、注射の後、半日安静のために寝ていられたので、 皆、喜んだというのです。 父の死因は肝臓癌でしたが、亡くなる一か月前まで、自覚症状もなく、 お酒も飲み、食べたい物も食べ、顔色も良く、 本人も周囲も誰も病気とは気づきませんでした。 超音波検査で発見された癌は、肝臓の余すところなくはびこっており、 医師がお腹の上から触っただけでも、 それ以上は詳しい検査の必要もない、と判断されるほどの状態でした。 それほどまでに癌が進行していたにもかかわらず、 体重の減少もなく、ギリギリまで元気で、 身体が弱ってきたのは亡くなる1週間ほど前で、 入院したのは亡くなった日の朝が初めてでした。 お医者さんも不思議がっておられた父の病状でした。 どう考えても、父が言っていた、「免疫注射」というものが 影響していたのではないかと思うのですが。 一体どんなものだったのか調べてみようと思いましたが、 まったく手がかりがありません。 どなたか、この注射についてご存知の方はおられないでしょうか?

みんなの回答

  • masa2211
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回答No.1

「免疫を高める注射」であれば、伝染病対策であって癌対策ではないはずです。 で、外地に5年いた、とあるから、昭和15年かそれ以前に徴兵されたことになるので、満州か中国と想定。 資料としては、このあたり。 http://www.jacar.go.jp/siryo/ichiran/B_M01/m9190.html 昭和14年度徴集入営兵に対する予防接種の件 当時行われていた予防接種は、腸チフス、パラチフス、赤痢、コレラ。 しかし、ちょっと変なところが。 5年間ずっと、毎月1回注射されていた、と質問文からは読み取れますが、 上記の場合、2回程度予防注射すれば約2年有効なので、2回注射すれば、次は大分間があくはず。 (ただし、現在のワクチンを使った場合。) 他の可能性を探ってみると、 マラリア対策:注射もありうるけれど、錠剤を毎日服用(むちゃくちゃ苦い)が最も一般的。月1回では足りない。        更に、南方じゃない限り、マラリア対策必要なし。 覚醒剤:当時は副作用が知られていないため軍の常備薬だけれど、注射の後の半日安静というのが変。 なので、伝染病対策のほうが可能性高いかと。