※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:三相回路の電圧降下について教えて下さい。)
三相回路の電圧降下について
このQ&Aのポイント
三相回路における電圧降下の計算方法について詳しく教えてください。
単相2線式と三相回路における電圧降下の違いについて説明してください。
三相回路における電圧降下の公式である√3*Z*Iについて疑問があります。なぜ√3が掛かるのでしょうか?
・このコーナーの回答の中で、例として1000wの負荷に100vの電圧がかかった場合に
電流はP/V=1000W/100V=1A
従って単相2線式の場合の電圧降下は1線の抵抗が1Ωとすると
電圧降下=1A×1Ω×2=2V
*掛ける2は往復分なので
次に
三相の場合は
1000Wを3で割り333W・・・・一相分の電力
これを
100/√3で割り・・・・?
*この√3で割る意味も分かりませんが・・・・。すみません。
(333×√3)/100=5.77A
したがって
電圧降下は5.77×1Ω=5.77V・・・(1)
とありました。
*三相の場合は負荷が平衡している場合は往復の電流を見る必要が
ない。
そこで質問ですが、三相回路の電圧降下は
一般的公式として
√3*Z*I という公式がありますが、
この場合、同じ電力Pの1000Wを
P=√3VIより・・・・(2)
I=P/√3V=1000W/(√3*100)=5.77A
これが公式に当てはめると
電圧降下=√3×5.77×1Ω=9.99Vになってしまします。
結果的に√3倍だけ(1)式より大きくなります。
どうも考え方が違うように思います。
そもそも(2)式の√3はどこからきているのでしょうか?
どうぞ教えて下さい。
お礼
明快な御回答有り難うございました。 よく分かりました。 三相の場合は負荷から電源側を見た場合の線間電圧降下を考えた場合、一線当たりの電圧降下が120度の位相差をもっているので、ベクトル合成すると、平衡回路であれば一線当たりの電圧降下の√3倍という事ですね。