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大陸で日夜の気温差が大きい理由は?

大陸性気候の特徴は、 降水量が少なく夏と冬の気温差(年較差)、昼と夜の気温差(日較差)が大きいこと らしいですが、 どうして、日較差が大きくなるのでしょうか? 大陸で熱帯夜とかはないのでしょうか。 また日本、例えば北海道の内陸部になると同じ気象現象傾向がみられますか? よろしくお願いします。

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  • manno1966
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回答No.2

> どうして、日較差が大きくなるのでしょうか? 水が関係します。 土は水より温まり易く覚め易いです。 大陸等は、海の近くに比べると乾燥します。 海陸風=昼は海から陸へ、夜は陸から海へと風向が変化する風。   ・日中は陸地が暖まり上昇気流ができ、陸地の地上付近の空気が減った分    海から風が陸地に向かって吹く   ・夜は、陸地は海より冷え、相対的に海のほうが暖かいので、    陸地より上昇気流が有る分、海の下層付近の空気が減るため陸から海に向かって吹く風。 海が近いと、このようにして補間されるので、周りに海があると、温度変化が少なくなる。 また、県庁所在地で観測された最高気温が一番低いのは、那覇市(2001年8月9日の最高気温が35.6°Cと、 2011年8月時点で全国都道府県庁所在地の最高気温記録の中で最も低い記録)というのもこのような状況によるものである。 もう一つの要因が、水が蒸発する時と、凝結する時の熱の出入りによるものである。 水が蒸発する時には水1gにつき約560calと大量の熱量を必要とする。 空気や土の比熱は水に比べると小さいのに、これだけ大量の熱を奪われると、気温の上昇が抑えられます。 夜などに気温が下がって露天温度を下回ると、空気中の水蒸気が凝結し、水1gにつき約560calの大量の熱量が空気中に放出されます。 なので気温が下がりにくくなります。 よく晴れて放射冷却の聞いた日などに朝露が有るのはこのためです。 また、砂漠で日中の気温差が非常に大きいのは、水が極端に少ないためです。

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  • fujic-1990
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回答No.1

> 日較差が大きくなるのでしょうか?  土や砂は、海水に比べてはるかに温まりやすく冷めやすいからでしょう。  日本は、温まりにくく冷めにくい海水に囲まれた「島」ですので、日中でもそれほど気温は高くならず、夜になっても冷えません。  付け加えるなら、日本には樹木が多くて寒暖差を緩和しています(皇居や御苑などの森が東京の気温緩和に役立っている)が、大陸内部には日本の森林のようなものが少ないのも影響しているかもしれません。 > 大陸で熱帯夜とかはないのでしょうか  大陸と言っても、巨大な塩湖などもあるので、一概には言えないでしょうが、砂漠の昼は猛烈に暑く、夜は凍るほど(というのは大げさですが)寒いというのは聞いたことがあります。  雲もないので、「放射冷却現象」もはげしくおきているはずです。  ということで、調べたことはないのですが、おそらく大半の地域では熱帯夜はないものと思います。  事実、そのあたりに住んでいる人たちは「入浴」の"必要"を感じません(これは読んだことがあります)。熱帯夜が頻発したら、入浴せずにはいられないことでしょう。 > 例えば北海道の内陸部  手元にデーターはありませんが、前述の通り、日本は温まりにくく冷めにくい海水に囲まれた「島」ですので、お尋ねのような状態はおきないだろうと思われます。  まあ、たまにはそういうこともあるかもしれませんが、レアケースということで。  日本列島に住んでいるとけっこう大きい感じがしますが、ユーラシア大陸やアメリカ大陸などとくらべるとその小ささが実感できますね。

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