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世界の気候について
地理で気候区分を6つに分けてそれぞれの特色から、ある国の気候を例えば熱帯雨林気候としてあるのですが、ナイジェリアやタイ、ブラジルなどはほぼ赤道地帯にあり熱帯雨林気候で、それは1年を通してほぼ一定の高温かと思ったのですが、ナイジェリアは6、7月の気温が12月よりやや低かったり、ブラジルはだいぶ気候変動があります。でも熱帯雨林気候に区分されるのでしょうか?!そのそれぞれの国の年間の平均降水量と気温のグラフがあるのですが、それをみてどれがどの国のグラフかを区別する考え方がよくわかりません。 ナイジェリアは6,7月の気温がわずかに12月より低く、タイは6,7月より4月のほうが気温が高いです。これは位置的なもので考えたらよいのでしょうか?こういうのは丸暗記するしかないのでしょうか? よろしくお願いします。
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- Go-RUNWAY
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はいはい、なるほど分かりました。 貴方はA気候の区分に手間取っているのですね。 ナイジェリア、タイ、ブラジルという国は結構使われますよね。 例題とか問題とか解いていれば分かると思いますが 注意してもらいたいのは使われる都市によって データーが違い、区分が違うことがあるということです。 困ったことにブラジルはAf、Am、Aw全てありますからね。 何で判断するかというと、区分の条件です。 やはり区分の条件を覚えないといけませんね。 でも、いざ試験になるとそういうのって忘れているんですよね。 そこで、使うのはあるグラフです。 私が受験生時に愛用していた本で センター試験 地理Bの点数が面白いほどとれる本 という中経出版から出ている参考書を知っていますか? 知らなくても持っていなくても買わなくて結構なので。 この本は有名な本なので全国書店で取り扱われていると思います。 立ち読み程度で構わないので この本の目次で気候区分と書かれたページに参照するといいと思います。 特に今貴方が直面している熱帯の区分についての判別法 というグラフがあるので見つけてください。 見れば分かるのですがとても簡単なグラフなので 文章で覚えるよりかはグラフを暗記するのが手っ取り早いと思います。 このグラフは予備校でも学ぶ結構有名なグラフなので 重宝するのではないでしょうか?
- Go-RUNWAY
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中学の時、気候ってそんなにやらなかったので 地理もしくは地学の大学受験生なのでしょうか? 国単位ではいくら何でも無茶がありますよ。 ハイサーグラフなどから、何の気候かを読み取るのに 苦労なされているのでしょうね 私もそうでしたが、まず基本的なことを覚えましょう。 ケッペンの気候区分の条件 (年平均降水量~mm以上、最寒月が~℃以上だとか) を覚えなければ 気候の問題には太刀打ちできませんので 自分でノートにまとめて、表を作ってください。 もしくは暗記カードを使うのも良い手です。 寒流と暖流の潮の流れはちゃんと頭に入れるのと 岸辺から内陸に行けば行くほど、降水量が徐々に少なく、 それに反比例する形で気温が少しずつ上昇することや 標高が高くなるほど徐々に気温が涼しくなるとかは 教科書に書かれているはずです。 標高に関しては式のようなものもあったはずです。 たまにこれらが入ってないことで 気候区分を勘違いしてしまうことが多いです。 受験でのミスは大きい痛手になりますので これもしっかり頭の中に記憶しておいてください。 マニアックなところを覚えすぎると役に立ちませんし 時間の無駄です。それに受験当日には忘れているかもしれない。 幾つかの問題をやりこなせば、大抵出てくるところは決まってきます。 とことん問題を解き続けましょう。
お礼
回答ありがとうございます。 例題を解いていってるのですが・・・、いきなりつまづいています。 例えば、ハイサーグラフがあって、それぞれ4つの国(ナイジェリア、タイ、ブラジル、イギリス)のどの国のものか?という場合、イギリスは気候からすぐわかるのですが、あとの3つの国はケッペンの気候区分では熱帯に区分されています。そのあとです、ナイジェリア、タイ、ブラジルはハイサーグラフの微妙な違いはありますが、なにから判断すればよいのかわかりません。この問題を解いて覚えていけばよいのでしょうか?!
- osaji-h
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6つに分けているということは、ケッペンの気候区分で「熱帯」「乾燥帯」「温帯」「冷帯」「寒帯」、それに「山地・高山気候」を加えた計6区分ということでしょうか? 悩んでいる理由は3点ほどあるように思います。 まず、気候は緯度の高低だけでは決まらないということ。 内陸の土地は海の近くより年間での気温の変動が大きく、また降水量は年間通して少なくなります。 海に近い土地は海流の影響を受け、その流れが暖流か寒流かでも気温が違ってきます。 また当然ながら、海抜高度によっても気温や降水量は変わってきます。 さらに、地球は止まりかけのコマのように傾きながら自転しているせいで、暖かい空気と冷たい空気のある場所が複雑に変わります(これが季節風とか貿易風とかになって表れます)。 気候にはこうした様々な条件が影響していて、たとえば北欧のノルウェーでは首都オスロよりも北極圏にあるトロムセという町のほうが暖かいなんていう現象が起こります。 また、ケッペンの気候区分というものが、実はけっこう大ざっぱなのも関係します。 ケッペンの気候区分については↓をご覧ください。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%B0%97%E5%80%99%E5%8C%BA%E5%88%86#.E4.B9.BE.E7.87.A5.E9.99.90.E7.95.8C_r_.EF.BC.88mm.2F.E6.A8.B9.E6.9C.A8.E7.94.9F.E8.82.B2.E3.81.AB.E5.BF.85.E8.A6.81.E3.81.AA.E6.9C.80.E4.BD.8E.E9.99.8D.E6.B0.B4.E9.87.8F.EF.BC.89.E3.81.AE.E8.A8.88.E7.AE.97 見てみるとわかりますが、「熱帯」「乾燥帯」「温帯」「冷帯」「寒帯」の5つを分ける条件は最も寒い月の気温、最も暑い月の気温、年平均降水量のたった3データだけです。 「寒い月でも18℃、雨が少ない月でも60mmは降る、それみーんな熱帯雨林気候にしちゃえ!」っていう、そんな分け方をしてるんです。 さらに言うと、ナイジェリアとかブラジルとか国単位でという、これまた大ざっぱなとらえ方をしているのもちょっと…。 ナイジェリアは、内陸のほうはけっこう乾燥しています。 ブラジルに至っては、サンパウロ辺りから南は温帯に入りますし、南緯10度付近では砂漠化が進んでいる地域もあります。 日本でさえ、東京は温帯、札幌は冷帯に入ってしまうのですから、個別の都市や地方などもっと狭い単位でとらえていったほうがいいと思います。 で、丸暗記しかないのかということですが・・・ 結局はそうするしかないでしょう。 でも、たとえばブータンとかマラウィとかアンドラとか、名前も位置も知らないような国だったら、どんな気候か想像さえつかないですよね? (ちなみにすべて実在する国名で、熱帯には属しません) 私はこの回答を、手もとにある地図帳で、アフリカや南米の地形図、世界の気候区分図、降水量や気温の図、気圧・風向図などを見ながら書いています。 こんなふうに、まず標準的な地図で「ここだったらこんな気候かなぁ?」と予想して、その後に気候区分図と見比べて「よし!思ったとおり」「えっこんなに気温変わるの?ああそっか、この海流のせいか!」と答え合わせするように見ていけば、“丸”暗記にはならないと思います。 それと、北半球と南半球では季節が逆になりますから、そこもポイントになりますよ。
お礼
回答ありがとうございます。 やはり、だいぶおおざっぱなような気がします。 もうすこし、細かく区分してくれてたらもっとわかりやすく地理が好きになれたのかもしれません。 osaji-hさんの回答にありますように、 >まず標準的な地図で「ここだったらこんな気候かなぁ?」と予想して、その後に気候区分図と見比べて「よし!思ったとおり」「えっこんなに気温変わるの?ああそっか、この海流のせいか!」と答え合わせするように見ていけば、“丸”暗記にはならないと思います。 の方法で頑張ってみようと思います。 ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 中経出版の センター試験 地理Bの点数が面白いほどとれる本 ですか? 初めて聞きます。 早速みてみたいとおもいます。
補足
センター試験 地理Bの点数が面白いほどとれる本みてみました。 タイとナイジェリアの疑問点は解決しませんでした。 タイ、ナイジェリアはともに熱帯に区分され、さらに熱帯には熱帯雨林気候とサバナ気候に区分され熱帯雨林気候とサバナ気候は、ハイサーグラフでも見分けるのはできるのですが、ただ今回タイとナイジェリアはどっちも熱帯のサバナ気候のハイサーグラフの特徴を示していて、ほとんど見分けがつかないのですが、年平均の気温で見分けるしかないようです。ナイジェリアの6、7月の気温のほうが2月や12月よりやや低い、タイは7月より4月の気温がやや高いという程度です。これはもうこの付近の特徴として覚えるしかないのでしょうか?