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物ブランドの保釈金額と処罰
- 偽物ブランドを作って販売した場合の保釈金額や処罰について調査しました。
- 普通水準の収入者が20年間ニセモノバッグを作り続け初犯で捕まった場合の保釈金の金額や刑罰・罰金についてまとめました。
- 民事・刑事裁判にかけられる場合の処罰についても調査しました。
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保釈金額とは、ザクッと言うと罪の大小ではなく、その人物が払える金額という側面があります。 保釈金は「私は解放されても逃げません、その証拠にこれこれの金額を預けます」と払うものですので。逃走すると保釈金は没収されてしまいます。 逆に言えば、保釈金は最後には返してくれるお金です。 たとえば数十億の財産を持っている人に数百万円の保釈金は考えにくいですね。 数十億の財産を持っている人は逃げたいと思えば、数百万円をドブに捨てて逃走してもおかしくありませんから。 当人にとってドブに捨てて逃走しないだろうという金額と考えれば、判りやすいですかね。 それとは別に罰則についてですが… まず、犯罪によって得た金銭はすべて没収されます。 偽ブランドを作って大金を儲けられるなら、1年や2年刑務所に入っても平気、と思っているなら考え直したほうがいいですね。 儲けた大金を没収された上に、1年や2年刑務所に入るわけです。 その上で、偽ブランドを掴まされた被害者によって、返還訴訟を起こされます。被害者救済として没収された金銭から支払われる部分もあるかも知れませんが、不足分は請求されるわけです。 さらに、偽ブランドによって被害を被ったという事で、元のブランドの会社によって賠償請求されます。ブランドの信用を失墜させた補償なんて計算まで含めれば、莫大なものになると思います。 まあ、犯罪のプロだというなら逃げる事ができる事でも、ド素人がどこまで逃げ切れるでしょうか。 2000万儲けたとウハウハしているところに警察に踏み込まれて、すべてのお金を没収されて、被害者には数千万円、ブランド会社に数億の損害賠償請求をされている質問者様の姿が目に浮かびます。 そんなときに「保釈金額はいくらでしょう?」なんて弁護士に言って、白い目で見られて「金額がいくらだろうと、あなたは既に文無しですから払えませんよ。弁護士費用も払えずに国選を付けている人が、何を言ってるんですか」と冷たくあしらわれている質問者様の姿が目に浮かびます。
お礼
coai様~~!! ご丁寧に説明して下さりありがとうございます!!! やはり資産や利益によって変わるので一概にはいくらと言えないんですね。。。 (;ー;)稼いだ金額を全部没収されるとは知りませんでした! 非常に勉強になりました!わざわざお答え頂きありがとうございましたm(__)m