※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:「山へ/を/に登る」と「場所に/へ行く」の使い分け)
「山へ/を/に登る」と「場所に/へ行く」の使い分け
このQ&Aのポイント
外国人に日本語を教えている私が、違和感を感じた使い分けについて質問します。
「山へ/を/に登る」と「場所に/へ行く」の意味の違いを教えてもらったので、皆さんの意見を聞きたいです。
特に「場所に/へ行く」の使い方について、辞書の説明と関連性を教えていただけるとありがたいです。
「山へ/を/に登る」と「場所に/へ行く」の使い分け
いつもお世話になっていますが、外国人に日本語を教えています。
今般はまさしく「違和感」を感じる話を聞きましたので、ご意見をお願いします。
その人の国の大学教授が、次のように教えているそうです。
*「山へ/を/に登る」の意味の違い
・「山へ登る」は、まだ山の下にいる
・「山を登る」は、山の中にいる
・「山に登る」は、もう山の頂点にいる
*「場所に/へ行く」の意味の違い
・場所に行く=到着点を示している
・場所へ行く=方向を示している
私はこれまでそのように区別して考えたことはありませんでしたが、皆様はこれらについてどうお考えでしょうか。
特に「場所に/へ行く」については手元の辞書で次のようなことを確認しましたので、これとの関連も教えていただければ幸いです。
「に」には帰着点や動作の及ぶ方向を表す用法(家にたどりつく)もある。
「へ」には動作・作用の帰着点を示す用法(山頂へたどりつく)もある。
お礼
なるほど、言葉とは時代によっても変化するものですが、地域によっても左右されるものでしたね。おかげさまで私はこれまで地域差については、ほとんど眼中になかったことに気がつきました。 そのことも含めて貴重で明快なるご回答、ありがとうございました。