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アイザック・アシモフについて
面白そうなので読んでみようと思うのですが 「われはロボット」と「わたしはロボット」とは 異なる内容の本なのでしょうか? また、アイザック・アシモフの他の著書でお勧めのものがあれば教えてください。 よろしくお願いします。
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どちらも同じ Isaac Asimov の『I, ROBOT』の邦訳です。 東京創元社(創元SF文庫)で伊藤哲さんの翻訳、 講談社で内田庶さんの翻訳で『わたしはロボット』の題名が使われており、 早川書房(ハヤカワ文庫)で小尾芙佐さんの翻訳が『われはロボット』の題名です。 まぁ、厳密に言えば異なる内容ですね。 個人的には小尾芙佐さんの訳が好きです。
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- genmai59
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「わたしはロボット」は訳が違うだけですね。これは、アジモフが考え出した「ロボット三原則」に基づいたロボットについての小説を集めた短編集です。ロボット三原則はその後多くの作家がテーマにしましたが、日本では手塚治虫が「鉄腕アトム」や「火の鳥」でロボット三原則に強く影響された作品を書いています。 ロボットに関する長編SFミステリに、「鋼鉄都市」と続編の「裸の太陽」があります。「わたしはロボット」が気に入ったら、ぜひ読んでみてください。論理を重視した本格ミステリです。また、バーチャル世界をテーマにした「裸の太陽」は、現代社会をそのままうつしたようで、アジモフの先見の明はすごいと思います。 そのほかの代表作としては、「ファウンデーション・シリーズ」があります。長大な時間の流れの中で、宇宙を舞台にした長大な小説で、冒険SFといったらいいかもしれません。 「黒後家蜘蛛の会」は、ニューヨークのクラブにあるまるメンバーのしゃれた会話でつづる、軽妙なミステリ短編集です。本格ミステリというより、アイデアが生きた作品で、「鋼鉄都市」などのロジック展開を期待するとちょっと違うかも。でも、面白いですよ。 多彩な人なので、作品によってイメージがガラッと変わります。また、多作なので、中には駄作もありますが(^^;)、上記の作品なら、だいたい間違いありません。あ、「ファウンデーション・シリーズ」は数が多いので、「ちょっとねえ~」というものもありますが、初期の「銀河帝国の興亡」あたりから読み始めれば大丈夫です。 あと、私が好きな作品には「永遠の終わり」があります。タイムトラベルもののSFです。
お礼
様々な作品を推薦して頂いて有難うございます。
- huyou_77
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私のお薦めは「鋼鉄都市」です。中学生の時に読んだのですが、いまだに印象が強く残っています。ミステリとしても良い出来ですので、ぜひ読んでみてください。 以上、参考にしてくださいね、これで失礼します。
お礼
古本屋で見つけました。100円で。 われはロボットを読んでから読んでみたいと思います。 アドバイスありがとうございました。
- PEPSI
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厳密には「アシモフ」でなくて「アジモフ」です。 お祖父さんがソビエトからアメリカに移民した際 アルファベット読みがまだ良く理解できず「Asimov」と綴ってしまったそうです。 なので科学エッセイシリーズのタイトルは「アジモフ博士の・・」という名前のシリーズになっています。 科学エッセイシリーズは本当に面白いです。 小説より面白いし、読ませる文章力も大したモノです。ユーモアにもあふれていますし。 さすが巨匠。
お礼
アジモフ氏の著作数は膨大で驚かされます。 アドバイスありがとうございました。
- kokusuda
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アシモフ老師の作品では、有名なところですと 「ファウンデーション」シリーズ、「ロボット」シリーズなどの シリーズ物ですが、意外なところで「科学エッセイ」や、 「黒後家蜘蛛」などのミステリーもお奨めです。 「火星人の方法」「変化の風」「夜来たる」などの 短編集も面白いのですが絶版で入手困難なのが残念です。
お礼
今古本屋で探しているのですが中々見つかりません。 (新古書店だから?) 回答有難うございました。
- arukamun
- ベストアンサー率35% (842/2394)
われはロボット 小尾 芙佐訳 ハヤカワ文庫 ISBN:4150105359 わたしはロボット 伊藤 哲訳 東京創元社 ISBN:4488604064 と翻訳者と出版社が違うようですね。 どちらも I, Robot を訳したものでしょう。
お礼
回答ありがとうございました。
お礼
アドバイス有難うございます。 借りる事の出来る本が伊藤哲さんの翻訳のものしかないのでそちらを読んでみようと思います。