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住民税
住民税について無知なので、詳しく知りたいです。 住民税とは税金とはまた違うのですか? またいつ頃支払う形になっているのでしょうか?
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- jfk26
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>住民税とは税金とはまた違うのですか? 住民税も税金の一種です。 所得税などは国に納めますが、それに対して都道府県や市区町村の地方自治体に納めるのが住民税です。 住民税は均等割と所得割の二つの部分からなります、またそれぞれが都道府県民税と市区町村民税の二つの部分からなります。 一般には均等割は一律4000円(都道府県民税が1000円、市区町村民税が3000円)、所得割は課税所得の10%(都道府県民税が4%、市区町村民税が6%)になります。 ただし一部の自治体によっては均等割の金額は1000円以下の+α(超過課税といいます)、所得割の税率は+1%未満の+α(超過課税といいます)があります。 例えば下記は横浜市ですが、超過課税が課せられています。 http://www.city.yokohama.lg.jp/zaisei/citytax/shizei/ 均等割は神奈川県民税が300円の+αで1300円、横浜市民税が900円の+αで3900円。 所得割は神奈川県民税が税率0.025%の+αで4.025%、横浜市民税は+αが無く6%のまま。 >またいつ頃支払う形になっているのでしょうか? 所得税は現年課税と言ってその年の収入にその年に課税されますが、住民税(市区町村民税・都道府県民税)は前年課税と言って、その年の収入に対して翌年の6月から翌々年の5月までに掛けて支払うようになります。 つまり平成22年の収入に対して平成23年の6月から平成24年の5月までに掛けて、平成23年の収入に対して平成24年の6月から平成25年の5月までに掛けて支払うようになります。 会社に勤めて給与をもらっている人は一般に特別徴収といって給与から天引きされます、また個人で事業を行っている人は確定申告をすれば役所から納付書が来るのでそれで窓口で支払います。
>住民税とは税金とはまた違うのですか? 税金にはいくつも種類があって一つではありません。 大きく分けると「直接税」と「間接税」の2つに分けられますが、「直接税」の代表的なものが所得(≒収入)に応じて国に納める「所得税(国税)」で、同じように都道府県と市区町村に納めるのが「住民税(地方税)」です。(課税の仕組みは同じではありません。) 一方の「間接税」の代表的なものには「消費税」や「たばこ税」などがあります。 『直接税』 http://www.zeikin-taisaku.net/2007/11/post_1.html 『直接税と間接税』 http://contest.thinkquest.jp/tqj2000/30298/tyokusetu.html >いつ頃支払う形になっているのでしょうか? 所得(≒収入)を得た年の翌年6月以降です。 「所得税(国税)」の場合は「源泉徴収」というような徴収方法もありますが、原則は、毎年2月から3月に行われる「確定申告」の時に納めることになっています。 「所得税の確定申告」は住民税の申告も兼ねていて、「確定申告のデータ」が(申告書に記載した住所地の)役所に提出されることになっています。 データの提出を受けた市区町村は「都道府県民税も含めて」住民税を算定して、住民のもとに納付書(納税通知書)を送ります。(これを「普通徴収」と言って6月頃になります。) なお、「確定申告」は原則、所得を得た人すべてが行う必要がありますが、「給与」として収入を得ている「給与所得者」の場合は特別に「確定申告」が免除されているので、別の方法が用意されています。 給与の支払者(会社)は、支払いを受けた者(従業員)の住所地の役所(役場)に「給与支払報告書」というものを提出することが義務付けられています。 「給与所得者」の場合はこの「給与支払報告書」をもとに住民税が計算され、市区町村は「給与支払者(会社)」に住民税を通知します。 通知を受けた支払者は6月から翌5月まで毎月給与から分割で住民税を差し引いて(天引きして)市区町村に納めます。(これを「特別徴収」と言います。) 支払者が「特別徴収」の届出を役所にしていない場合は納付書による「普通徴収」になります。 ※「給与所得者」でも確定申告が必要になる場合があります。 ※「給与支払報告書」は名称が違うだけで「給与所得の源泉徴収票」と同じものです。 『No.1900 給与所得者で確定申告が必要な人』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1900.htm 『[PDF]給与所得の源泉徴収票』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/hotei/annai/pdf/23100051-7.pdf (参考) 『住民税とは』 http://tt110.net/22syoto-zei/T-jyuminzei-toha.htm 『住民税とは?住民税の基本を知ろう』 http://allabout.co.jp/gm/gc/14737/ 『所沢市|給与支払報告書の提出について(会社の経理担当の方へ)』 http://www.city.tokorozawa.saitama.jp/kurashi/tetuduki/zeikin/shiminzei/kojinshiminzei/qhouteisyutsu/index.html 『多摩市|個人住民税(市民税・都民税)の申告について』 http://www.city.tama.lg.jp/seikatsu/11/14703/003807.html ※住民税申告のルールは自治体ごとに微妙に違いますのでお住まいの自治体のルールをご確認ください。 『収入と所得は何が違うの?』 http://allabout.co.jp/gm/gc/14775/ 『源泉徴収とは?-支払者が所得税を納付』 http://allabout.co.jp/gm/gc/12014/ 『タックスアンサー>所得税』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/shotoku.htm
お礼
わざわざありがとうございます。 勉強不足なためサイトの方を参考させていただきます
- multiface
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あなたが言うところの「税金」とは、所得税のことでしょうね。 それは国税ですが、住民税は住んでいる自治体に納める税金です。 所得税のように年間の所得に応じて税額が決まりますが、住民税では前年の所得に応じた税金をその年の1月1日に住民票のある自治体に支払います。 支払いは市民税と県民税を合算して毎年6月に通知書が送られ、年4回に分けて支払います。また、給料をもらっている人は特別徴収といって、6月から翌年の5末までの給料から年間の税額の12分の1ずつを天引きします。(これに対して、年4回で支払うのは普通徴収といいます) また、これら以外にも身近に税金はあります。 消費税や自動車税、固定資産税などがそれです。いずれも、国や自治体を運営するのに必要なお金です。
お礼
税金の区別について大変勉強になりました。 まことにありがとうございます。
- osakajapan2001
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住民税は税金です 税金には 国税 地方税 の二種類があります 住民税はこの地方税になります 又 別名都道府県民税と言います 貴方が住んでいる県と市に対して納付義務があります 一括で納付する方法と四回に分割する期別納付の方法があります 一期目※6月末 二期目※8月末 三期目※10月末 四期目※翌年1月末 と納付致します 以前は全期前納すれば報奨金と言う形でいくらか減額されましたが 今はこの制度は廃止されました 納付が延滞すると延滞利息が年16パーセント掛かりますが あまり気にする事はありません 御参考になれば幸いです
お礼
税金について大変参考になりました。 返事が遅れてしまいまことに申し訳ございません。
お礼
放置してしまいまことに申し訳ございません。 是非参考させていただきます。