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潜水
潜水士(水中土木)に興味を持ちいろいろ求人サイトなど調べていますが疑問があるので質問します。 (1)日給月給で22万~28万と書いてますが相当きついんでしょうか? (2)福島などの原発付近の作業をするからこんな高給なのでしょか? (3)潜水士は被爆などの安全面はどうなんでしょうか? (4)経験者に問いますが電気工事士のデメリットと潜水士のデメリットはなんでしょうか? (電気工事か潜水士か迷っています)
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- poomen
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似たような質問が以前にもありました。 まずこの仕事は水中という「特殊な環境」での仕事です。従ってレジャーでも何でもいいですからスキューバダイビング等の経験を積んだ方にしかお薦めできません。私見ですが、必要な能力・資質は「何があってもパニックにならない。水中という環境を怖がらない」というものだと思います。 1)危険と隣り合わせということですね。水中にいられる時間は「生理学的な人間の身体の限界」に左右されますから、一日の水中での労働時間というのは長くは取れません。レジャーダイビングでも1回のダイビングは1時間までで、次のダイビングまでには2-3時間を空けなければ危険です。 2)3)に付いてはそのような仕事もあるでしょう。しかし、放射線の被曝については国の安全基準があり、一定限度を超えるともう作業に従事させることは出来なくなります。特に他の作業に較べて被曝しやすいということはありません。 通常は被曝するような原発での作業はありませんよ。仕事は港湾とか水中基礎の作業現場とかです。 4)電気工事士とは「生命の危険と隣り合わせ」という点で比較できるものではありません。何ヶ月か前にも潜水士・作業員が3人ほど亡くなりました。安全管理をきちんとしていればむやみに怖れることはありませんが、自分自身の一瞬のポカや判断ミスがすぐに命に関わるものであることには十分注意する必要があります。 もう一つ職業病として潜水病があります。これは「生理学的な人間の身体の限界」を無視した時に起きるものです。今では安全管理がきちんとしていれば滅多に潜水病を患うことはありませんが、なにか作業中にトラブルが起きて急浮上すれば当然潜水病を発症する可能性はあります。だから、どんなときにもパニクらないような資質が必要となります 下のリンクを参考にして下さい http://www.sensui.or.jp/pc/index.html