- ベストアンサー
宇宙エレベーターはなぜまだ出来ていないのですか
静止軌道上の人工衛星まで、地上からエレベーターを作れば、 ロケットに乗らずに宇宙へ行けるとのことですが、 なぜまだそれが出来ていないのでしょうか。
- みんなの回答 (8)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
強風の影響で、スカイツリーのエレベーター もう何回止まったか、ご存知ですか? 台風、ハリケーンのたびに修理だわね・・・
その他の回答 (7)
- 中村 拓男(@tknakamuri)
- ベストアンサー率35% (674/1896)
横から失礼します。 見積もりの詳細を見たわけではありませんが、 1兆円とか数十兆円とか、いかに大部分がケーブルとはいえ 十万キロの構造物を作るのには安すぎるのではないでしょうか? ちなみに あのちっこい ISS の建造費用でさえ既に十兆円を越えてます。
「かつては軌道エレベータを建設するために必要な強度を持つ素材が存在しなかったため、軌道エレベータはSF作品などの中で描かれる概念的な存在でしかなかった。その後、理論的には必要な強度を持つものとしてグラファイト・ウィスカーなどが発見された。さらに、20世紀末になってカーボンナノチューブが発見されたことにより、その早期の実現を目指した研究プロジェクトが発足している。」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8C%E9%81%93%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%BF 「エレベーターに乗って地上と宇宙を行ったり来たり――。 こんな夢のように壮大な構想を、ゼネコンの大林組(東京)が20日、2050年に実現させる、と発表した。鋼鉄の20倍以上の強度を持つ炭素繊維「カーボンナノチューブ」のケーブルを伝い、30人乗りのかごが、高度3万6000キロのターミナル駅まで1週間かけて向かう計画という。 「宇宙エレベーター」はSF小説に描かれてきたが、1990年代にカーボンナノチューブが発見され、同社は建設可能と判断した。米航空宇宙局(NASA)なども研究を進めている。 今回のエレベーターのケーブルの全長は、月までの約4分の1にあたる9万6000キロ。根元を地上の発着場に固定し、地球の自転の遠心力で飛び出さないよう頂点をおもりで押さえる。一方、ターミナル駅には実験施設や居住スペースを整備し、かごは時速200キロで片道7・5日かけて地上とを往復。駅周辺で太陽光発電を行い、地上に送電する。」 http://news020.blog13.fc2.com/blog-entry-2176.html 構想は19世紀末からSFの話としてはあった。 構造的にそれを可能とする素材が発見されたため一気に 実用の目途が立とうとしている。 あとは、数兆円とも数十兆円とも言われる建造費や、 環境への配慮、政治的な問題、 現時点では想定さえされていない様々な技術的な問題等を クリアしていけば、もしかしたら、、、、できるかも。
- Mokuzo100nenn
- ベストアンサー率18% (2123/11344)
エレベーターの自重で潰れないだけの強度を出せる材料(ウィスカーと呼ばれる材料)の大量生産と製造価格がまだまだ実用的じゃあないので、エレベーターシャフトを建設することが出来んのじゃよ。
地球は、まわっている。
- DESTROY11
- ベストアンサー率23% (805/3491)
1)金がない おおよその建造費は1~2兆円と見積もられています。 これは建造費だけで土地代とか周辺インフラとかは入っていませんので、さらに高額になります。 維持費も膨大な額になるでしょう。 これだけの費用を出せる個人、組織はありません。 2)技術的に無理 建造に必要な材料の大量生産が出来ていません。 そこらへんの鉄骨やコンクリートなんかとは次元が違う超ハイテク材料が必要です。 3)政治的に問題あり 宇宙への直行便になるわけですから、設置場所は政治的軍事的にものすごく重要な場所になります。 どこに設置するかで戦争さえおきかねません。 当然、テロの目標にもなります。 4)環境への影響が不明 日照、風、熱循環などにどんな影響を与えるかが全然研究されていません。 5)安全性に不安あり スペースデブリや衛星との衝突もですが、外装の一部が剥がれて落ちただけで大事故につながる恐れがあります。 実際、軌道エレベータつくるより、使い捨てロケットのほうが安くあがるという試算もあります。
- fjnobu
- ベストアンサー率21% (491/2332)
お金も掛るし、技術もまだで、材料もなくて何より努力が不足だね。
- take-on3
- ベストアンサー率14% (176/1183)
実用化レベルの造る技術や素材がまだ完成していないから。