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分析機器のを短期で勉強する方法を教えて下さい。
今は無職で時間があるので10月からの業務に向けて一通り機器分析の勉強をしたいのですが、本を読んでいるだけだと、集中力が途絶えてしまい、辛いです。 かといって講習や資格所得はお金がかかってしまうので、その他の方法で何かよい方法があったら、教えて頂けないでしょうか。
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No1の捕捉を見る限り、なかなか特殊な分野のようですね。(察するにシリコンとか金属材料分野?) 一応自分が経験してる化学分析についてお話ししますが…。 実習となると、相応の時間か、相応のお金が掛かるので、なかなか難しいものです。 特に一般向けとなると、相当難しいです。 見つかったとしても、望む分野でないかもしれません。 以上を踏まえた上で、自分が思いついたことを書きます。 1)大学の公開講座を調べる 最近の大学は生涯学習ということで、学生でなくても一般に公開した講座を設けていることがあります。 この中の分析系の公開講座を狙ってみるのです。 お金は多少掛かるようですが、メーカーや資格試験の登録講習と比較して安いことが多いようです。 たとえば下のURLのようなものがあります。 http://www.ynu.ac.jp/hus/koho/6939/detail.html 2)公立の産業技術センターの研修などを狙ってみる 都道府県は、たいてい産業振興のために、分析機器を多数もった技術センターを設置しています。 (主に中小企業向けに対する技術相談を行っているところです。) 例)東京都:東京都立産業技術センター こういったところが主催している研修を狙ってみる。 3)産業技術センターの装置貸し出しを利用してみる。 上記の技術センター、一部の装置を一般に機器利用として貸し出していることがあります。 これを狙ってみる。 ただし、都道府県によって貸し出し方針に温度差があります。なので、このあたりは要確認。 上の研修に絡みますが、県内に住んでいないと駄目といったような細かい規定があったりします。 あと、当然ながら有料です。しかし、メーカーや資格試験の登録講習と比較して安いことが多いです。 特に装置貸し出しに研修制度(本格的な貸し出しの前に係員による実践講習を受ける必要がある制度)を採用しているところが狙い目です。 あとは、最寄のセンターに狙いの機器があるかどうかと、無職に貸し出してくれるかどうかが問題。 (機器の破損の際の補償の問題がある関係。「10月からの業務~」と書いてあるので、就職予定者?、ならば就職先に相談して会社名などを使わせてもらう、というのも手の一つです。このあたりは相手の会社次第。) 4)展示会にいってみる。 東京の幕張メッセやビックサイトで模様される分析系の展示会にいってみる方法です。 個人的お勧めは、今年の9月始めに開催されるJASIS2012(旧分析展/科学機器展)。 化学分析に使用される分析機器が一斉に展示される日本最大級の分析機器展示会です。 おそらく、分析機器の実機を一通り「見る」ことができる無料の展示会です。(ただし要事前登録) 展示会と同時に開催される分析技術系の技術講習会JAIMAカンファレンスもお勧めです。 (こっちは有料の場合有り。また、講習によっては要事前登録。) ちなみに、この展示会で無料配布される「分析機器の手引き」、通常は5000円(JAIMA会員は3000円)で販売されているもので、一般的な分析機器の概略をまとめた書籍です。 1ページ1機器分析方法というまとめ方で、一覧性がよいため、機器分析の概略をみるにはなかなかよい本だと思います。 以上、参考まで。
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- buta_daeth
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分析機器って具体的になんの分析に使うものですか? ガスクロや原子吸光光度系とかなら、短期で対応しているところは聞いたことがありません。
補足
回答ありがとうございます。 分析装置は、X線回折装置、XPS、走査プローブ顕微鏡、ラマン分光光度計などです。 これらを勉強、習得したいのですが。
お礼
hayasittiさん、ありがとうございます。 かなり、こちらサイドの立場からの回答でとっても参考になりました。すばらしいです。 回答1)~4)のひとつひとつの詳細を調べて、検討し、決定して10月までに行いたいと思います。 就業予定先に相談することなど考えもつかなかったです。本当に助かります。 現在無職で何をしたらよいのか分からなくなって、落ち込んでいたのですが、前が少し見えてきたようで、前向きに考えられそうです。 本当にありがとうございました。 また、質問することがあるかもしれませんが、今後ともご回答の方、よろしくお願い致します。