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トランジスタの負荷曲線に関して
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こんばんわ。 早速ですが、VCE=0V の状態は電源電圧 Vcc が全て負荷に加わって いる状態に相当しますが、その状態で負荷 RL に流れる電流 ILmax は ILmax = Vcc/RL (1) で計算できますが、この電流が少ないという事ですので、RLが大きくなった 場合かまたは電源の内部抵抗が大きい場合が考えられます。VCE=0V で 電流が理論値で100mA、実測が約85mA。電源電圧は電流=0の電圧ですので Vcc=10Vですね。 式(1)から RL を計算すると 理論値の場合: RL = Vcc/ILmax = 10V/100mA = 100 Ω 実測の場合: RL' = Vcc/ILmax = 10V/85mA = 117.6 Ω すなわち、実測では負荷RLが 17.6Ω だけ予定に対して大きいということが分かります。 この 17.6Ω は負荷抵抗の誤差あるいは電源の内部抵抗が 17.6Ω ある という可能性が考えられます。
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- 正親町(@Ohgimachi)
- ベストアンサー率43% (110/252)
>このずれの原因はなんでしょうか。 ただの素子の「ばらつき」です。 バイポーラトランジスタの場合 メーカー、品番が同じでもβ(電流増幅率)は 最大2倍程度違います。 ディスクリートの半導体デバイスはそんなもの と理解しておくことです。 デバイスの「ばらつき」が大きすぎると困る人のために ランク分けをしている場合もありますが 通常の増幅器の設計では、 その程度の「ばらつき」は吸収するように設計していますから 全く問題になりません。
- xpopo
- ベストアンサー率77% (295/379)
回答NO.3です。 添付した図の説明を忘れてました。以下の通りです。 実際のトランジスタを使った回路で100オームの負荷に誤差抵抗Rgを直列に接続して Rgを0.001Ω、10Ω、15Ω、20Ω、25Ωと変化させた場合の負荷線の 特性をSPICEでシミュレーションした結果です。 特性カーブで一番上の黄色が Rg=0.001Ωで次が10Ωと続いてます。 Rg = 20Ωが実測の特性に近いですね。 尚、シミュレーションはLTSpiceを使ってます。
お礼
回答ありがとうございます。 わざわざシミュレーションして頂き光栄です。
- fjnobu
- ベストアンサー率21% (491/2332)
理論式は何を使ったかが不明で、電流電圧の単位が不明です。 云えることは、電圧が低いところでは、Vceは0.2ボルト以下にはならないはずです。 その時の電流は、コレクター抵抗で決まる電流なので、そこが誤差が大きいと言っているのであれば 抵抗値を間違えているか、測定電流値を間違えている、又は測定器の誤差ですね。
お礼
回答ありがとうございます。 参考にさせて頂きます。
- FT56F001
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トランジスタのコレクタ抵抗は,ホントに100Ωですか? 理論値を100Ωで計算しているけれど,実際は120Ω程度あるのかしら??
お礼
回答ありがとうございます。 100Ωですね。
お礼
回答ありがとうございます。 参考にさせて頂きます。