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オープン価格

希望小売価格を設定しない「オープン価格」制度のメリットというのは何でしょうか?消費者、メーカー、流通・・・どこにどんなメリットがあるのかが知りたいです。(普通に定価を定めることに比較して) 宜しくお願いいたします。

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回答No.2

もともとオープン価格は、旧モデルが定価から大幅な値引き表示をして売られていたのが発端で生まれた物です。 「3割引き4割引は当たり前!」というのはおかしいんじゃないの?という発想です。しかもそれは旧機種に多かったので、消費者が誤解しやすいというのが一番の理由です。 そのために、定価から大幅値引きをするならば、定価を表示してはいけないという事になりました。 消費者からみれば、「適正な」価格判断が出来る。 流通は、「定価から何割引」という商売ではなく、「原価+適正な利潤」という健全経営が出来る。 メーカーは、価格破壊によりブランドイメージが崩れるのを防げる。 というメリットがあります。 しかしながら消費者にとっては、定価が不明なために、その商品の販売価格がいくらであれば「適正」なのかの判断が困難になってしまうという弊害も出てきました。 これからは自分自身で「モノの価値を見極める目」を養う事が大切です。

smurata
質問者

お礼

丁寧な回答、有り難うございました。 ある意味、割引率が、そのモノの安さのバロメータみたいに捕らえていた私でしたが、確かにこれからは、仰せのように自分自身でのモノの価値を見極める目が大切ですよね。 ちなみに、「みてくれ」に左右されず、その本質と価値を追求して成功し、手に入れたモノのひとつにウチのカミさんがあります(笑)。店で購入するモノの価値を見抜く目は全然養われていませんが・・・ 回答、理解しやすかったです。

その他の回答 (1)

  • jenna
  • ベストアンサー率13% (46/340)
回答No.1

定価に対して40%,50%引きで売られていることで,そのメーカーのイメージが低下するようになってきました. 定価って一体何? その対策として定価そのものをなくせば何割引といった表示不可能になるとの理由で始まったと記憶しています.

smurata
質問者

お礼

回答有り難うございます。 私なんかは単純なので、「40%引き!?こんな割引は今まででの地域一番の割引率だ。よし、買おう」みたいに単に 割引率が大=お得 みたいに思ってしまうんですよね(笑)。オープン価格は、その辺が分からない分、どうも高いようなイメージを受けるもんですから・・・