商品は、簡単に言うと
(1)メーカーが出荷する
(2)卸売業者が小売店に卸す
(3)小売店が消費者に販売する
という流れの中で決まります。
希望小売価格とは、メーカーが小売店に対し、この価格で売ってほしいという希望を示したものです。強制力はありませんが、その商品の価値についてある程度の目安となります。
オープン価格は、メーカーは出荷価格のみを決め、その後の販売価格については全く感知しません。消費者は実際に幾つかの小売店を回ってみないと、その商品の妥当な値段がいくらなのか分かりにくいです。
現在は技術革新のスピードも速く、新しい商品がどんどん出る時代ですので、希望小売価格のメリットは少なくなっていると思います。古くて時代遅れになってる商品の希望小売価格を知ってもあまり意味がないですよね?それと同じ希望小売価格でもっと良い商品が出ているのに。また、インターネットなどで実際の販売価格を比較することも容易になっているので、オープン価格のデメリットも少なくなっています。販売企業設定価格についてはよくわかりません。
お礼
ご回答ありがとうございます 2つの仕組みは大変参考になりました。 私も販売企業設定価格ってのは聞いたことがなくて 全くわからないんですよね~ 詳しい回答ありがとうございました。