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昔の中国にもDQNネームのようなものはありますか?
水滸伝に殷天錫という人物が出てきますが、字面を見て、大仰な名前だなぁと思ってふと疑問がわきました。 また、三国時代の呉の甘寧も名が「寧」と穏やかなのに字は「興覇」と物騒な文字を使っています。 こんな感じで、昔の中国にもいわゆるDQNネームはあったのでしょうか? まあ、殷天錫も甘寧もDQNな人物ですが…
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詳しいことは知りませんが検索したらwikiに >三国志にもそれらしい記述があり、落語の『寿限無』や本居宣長の随筆『玉勝間』第十四巻[7]にも見られるように、子供に珍しい名前を付けたがる親というのは現代に始まったことではないようである。 >呉の君主である孫休は自分の息子を名づけるにあたって、新しい漢字を創造した。名前は競合するべきでなく、他者が避けやすくするためという理由からであるが、たいへん字画の多い漢字で現代では死字のようになっている。この事に関して裴松之は「被られるのが嫌なら、名前なんてつけなければいいじゃないか」と身も蓋もないような事を述べ、「こんな事をしているから自分の死後に妻子が殺される羽目になるのだ!」と三国志に注釈を入れている。いずれにせよ、DQNネームにまつわる最古の記録の一つではある。 とありました。