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内部被曝しない食料品
安全 安心な食材というのはどのようにして見分けるのでしょうか 昔から産地偽造とかは珍しい話ではなく,汚染された食料品が 知らない間に食べているというのは避けたいのですが,何か 知っておくへき内容とはどのような事に注意すればよいので しょうか。 宜しくお願いします。
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ヒトがこれまで摂取してた放射線源とは別に、今回の事故で放出された放射能による内部被曝を防ぐって意味でお返事します。気に入らない部分もおありでしょうが、ご容赦ください。 「安全」という意味では、現時点で日本を流通している食品の多くは問題なしと考えていいと私は思っています。とりあえず基準は世界イチ高い(それ自体がどうだという議論はもちろんある)し、これまでの様々なモニタリングの結果でも、基準以上の放射能が検出される食品の率は数%以下であることがわかってきています。しかもそれらは基本出荷されません。したがって、ヒトに危害が及ぶほど高濃度汚染の食品を、また長期間継続して摂取する確率は限りなく低いと考えるからです。これは多分、ほとんどのお医者さんや科学者も否定しないと思います。 で、実際にはどうなっているんだということを日本生協連というところが調査をしています。「陰膳方式」というんですが、要は「普通に食べてる食事を丸ごと測定してみた」という方法。さすがに生協ってのはお金と組織力があります。 ⇒http://jccu.coop/topics/radiation/intakeresult.html でも、事故以前と比べるとどうなんだ、というのには、以下の調査報告が参考になるかと。 <北海道立衛生研究所における環境放射能調査 50年の変遷> ⇒http://www.iph.pref.hokkaido.jp/Kankobutsu/Shoho/annual57/kaisetsu.pdf これらの結果を見る限りでは、普通に食べている限り食品からはたいして摂取していないし、昔とそんなに大きな変化もないように見えます。確かに産地偽装は昔から(悲しいかな)横行しているわけですが、陰膳方式ってのはそのあたりの実態も反映されちゃうわけで。つまり、「知らない間に食べている」ってことはそんなにないだろうと。 こういう調査にはきっと「御用学者が」とか「食品業者が」とかいった誹謗中傷がつきものなんでしょうが、少なくともきちんと素性と方法を公開して実験(測定)をやったというのは事実ですから、否定する側もそれなりの事実が必要でしょう。 これに対して「安心」という意味であれば、それはひとえにあなたがどのレベル(閾値)を要求するかによって違ってきますので、他人にはなんともいえません。私のまわりの「怖い派」の人は、とりあえず国産品をできるだけ忌避する、東北産なんてとんでもないって息巻いてますが、それはそれでひとつの方法かと思います。とはいえその方は、先日ヨーロッパから輸入したジャムが200Bq/kg超で検疫に引っかかって返品された、ってニュースを見て、「あっちのほうが高い?」って目が点になってましたが。 >知っておくへき内容とはどのような事に注意すればよいのでしょうか。 とりあえず私は次のようなことに注意しています。 (1)ひとつの事象に対して複数の情報を収集する どんな事象にも相反する情報が存在します。ニュースソースは複数のほうがいい。 (2)出どころの怪しい情報は無視する ツイッターとかブログから拾ったままみたいな無記名・出所不明情報は論外。 (3)最初からフィルターをかけない たとえば「政府・東電の言うことはみんなウソ」「〇出、武〇センセイの言うことは全部本当」なん てのは典型でしょう。肝心なのは「ウソが含まれてる」って前提で何がウソで何が本当なのかを見極めることだと思うんですが、最初っから全部ウソってフィルターをかけちゃったら本当のことは見つからない。これは「原発は絶対安全」を信じていることと一緒、一種の思考停止だと思います。
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- mohumohu23
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とりあえずバナナ食えよ
- tsubuyuki
- ベストアンサー率45% (699/1545)
> 知っておくへき内容とはどのような・・・ マスゴミやその他風評に左右されず、 自分の意思をしっかり持つことです。 こうしている間にも宇宙からは 放射線が降り注いでいますから。 放射線を一つも浴びていない食料など、 この宇宙には存在しないわけです。
- nijjin
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太陽そのものが巨大なむき出しの核融合炉(原発は核融合まで起きない核分裂型)です。 岩盤や海水にも放射性物質はあります。 実際、核燃料は海水を濃縮して取り出してます。 また、地域によっては地下の放射性物質の量による差があります。 生きている以上放射性物質はつきまといます。 知っておくべきはそれらを正しく理解する事です。 ただ、放射性物質が危険とかだけでは正しい事まで歪んでしまいます。 (漏れた夜光塗料で騒ぎになった事もあります。) また、一般の測定器では食品の放射性物質は外部に付着したものしか量れません。 食品内部の放射性物質を正しく量るには専用の装置が必要です。 現状としては検査に合格したもの(通常出荷されているもの)は問題が無いと考えていいでしょう。
- chie65536(@chie65535)
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>内部被曝しない食料品 そんな物は、この地球上には存在しません。 何十年も前から、我々が食べている食品には、セシウムなどの放射性物質が含まれています。 >安全 安心な食材というのはどのようにして見分けるのでしょうか ・「安全」について 放射性物質について「ここまでは安全、ここからは危険」と言う境界線は、研究が足りず、まだ良く判っていません。 「この量なら確実に危険」ってのは判っているのですが「境界線は、判らない」のです。 ・「安心」について 安心ってのは「主観的」なモノです。 疑心暗鬼、不安に囚われた不幸な人は「0.0000000000000000000000000000000000001ベクレル以下」でも不安になってしまい、安心を得られません。 で、不幸な事に「0ベクレルの食品は、この地球上には存在しない」ので、こういう不安に囚われた人は「死ぬまで一生不安で居るしかない」です。 「昔から、放射性物質は、身近にあった。気にしない」って思って安心を得るか、「0ベクレルの食料をくれ~」と無いモノねだりをして死ぬまで一生不安で居るかは、質問者さんの自由なので、どっちか好きな方を選んで下さい。
- TYWalker
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私は反原発です。原発そのものにも反対ですが、特に国土が狭く、土着性が強く(あまり移住しない)、地震が多い日本では原発は不適切だと強く思います。 その私ですが、今回の2011年福島由来のヨウ素、セシウム、ストロンチウム、プルトニウムに関して言えば、心配するには当たらないというのが私の見解です。 理由は、以下の通りです。 ・バナナに含まれる放射性カリウムや、1970年代から中国、ロシア(旧ソ連)の核実験によって降り注いだ死の灰の方が多いから ・もともと有馬温泉のように、日本にも放射線量が高い土地があって、その放射線量に比べても今回の放射能は低い値だから ・生物は代謝によって金属を排出する仕組みがあるから です。 新鮮で安い食べ物をたっぷり食べて栄養を取らないリスクと、放射能を取ることによるリスクを天秤にかければ、前者のほうが大きいです。 ではなぜ「何千ベクレル」「何万ベクレル」という値がどんどん出てくるかと言うと、放射性原子というのがそれほど簡単に検出できるからだと思います。 (だからPET-CPTのように放射性元素を飲ませてレントゲンを取る検査が出来る)
- nekonynan
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内部被曝しない食料品などこの世にありません。人間からも微量の放射線が出ていますので・・・・・ 一番やっては行けないのは、精神的に病むことです。この食品、放射能で汚染されているじゃ無いか、食べたら病気になるといらないことを考えると、精神的にヤミます。このストレスが実際に受ける放射線より一番害があります。 産地偽造などは、一般消費者が見抜けるには、莫大な費用が係ますので事実上無理です。検査が厳しいと言われる生協でも汚染された物が多々に販売されています。 検査したから安全では無く、単なる抜き取りで検査している訳で、全量検査すれば汚染品は出てくるかもしれません。そんな訳で検査で大丈夫でその後別の団体が検査して問題が出て回収になった商品もたくさんあります。 まあ、できるだけ検査がしっかりした商品や店屋を選ぶ位しか手が無いの事実でこれ以外は手がありません。 栽培されている所で直接買いに行くなんで書いてもできもしないので無理・・・ 一番は、悩まないことです