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経済理論の本教えて?
経済理論史の勉強をしています。が、何かしっくりきません?経済理論の本でこれを読めば、とか?いい本だ!という本はありませんか?よろしくお願いします。
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経済学史だと、 宇沢弘文『経済学の学び方』(岩波新書) 馬渡尚憲『経済学史』(有斐閣) 根岸隆『経済学の歴史 第2版』(東洋経済新報社) がお薦めです。 下の回答と重複しないように、理論書を挙げていきますと、 近代経済学では 正村公宏『経済学の考え方』(講談社学術文庫) 伊藤元重『入門│経済学 第2版』(日本評論社) 倉澤資成『入門 価格理論 第2版』(日本評論社) 西村和雄『ミクロ経済学入門 第2版』(岩波書店) (同著者、同出版者の『ミクロ経済学』もあり) 吉川洋『マクロ経済学』(岩波書店) 伊東光晴『ケインズ』(岩波新書) といったところでしょうか。 スティグリッツやマンキュー、ドーンブッシュ&フィッシャーを原語で読むのも面白いかもしれません。 マルクス経済学だと、以下になります。 富塚良三『経済原論』(有斐閣) 常盤・北原・井村・飯田『経済原論』(有斐閣) 日高普『経済原論』(岩波全書) 伊藤誠『資本主義経済の理論』(岩波書店) 山田鋭夫『レギュラシオン・アプローチ』(藤原書店) 事典として、何か一冊お持ちになることをお勧めします。 金森・荒・森口編『有斐閣経済辞典 第3版』 都留重人編『岩波経済学小辞典』 などはいかがでしょうか。 総論としては、このようなところです(各論については補足を下さい)。 以上ご参考までに。 誤解、その他があるといけませんので、何かあれば、補足を下さい。 追って、新たな参考書をご紹介いたします。
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- jmkeynse
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furi-kusuさんの勉強の進み具合が、どの程度までのものなのか わかりませんので、いくつか書いておきます。 まず、近代経済学-いわゆるミクロ・マクロ-についてです。 入門書としては ・ハル・R・ヴァリアン『入門ミクロ経済学』けい草書房 ・N・G・マンキュー『マクロ経済学(1)・(2)』東洋経済新報社 を推薦します。いずれも入門書にしては内容的に充実した良書です。 さらにその先に進むには ・奥野正寛・鈴村興太郎『ミクロ経済学(1)・(2)』岩波書店 ・荒憲治郎『マクロ経済学講義』 がいいのではないでしょうか。しかし、経済学を学ぶ人なら誰でも 経験するように、初級と中級の経済学の間には、大きなギャップが あります。そのギャップを埋めるためには、経済数学を学ぶことが 必須です。 経済数学をやるのなら ・A・C・チャン『現代経済学の基礎講義』CAP出版 でしょう。非常に初歩的なところからやってくれるのでおすすめです。 質問には「経済理論の本教えて」とあったので、上には経済理論の本 を書いておきましたが、コメントのほうには「理論史を勉強しています」 と書いてありますね。理論史については、内容的に平易に書かれたものが 様々な出版社の新書で出ています。また、一人の経済学者についての本 -例えばケインズについてのもの-も多く出版されています。これらの新書 を五冊も読めば、基本的知識は身に付くでしょう。少なくとも有名な経済学者 の名前、そして彼らの理論の相違点、生き方、考え方についてはある程度 知ることが出来るでしょう。新書の著者は日本を代表する経済学者ばかりなので その意味でも読む価値は大いにあります。
お礼
お教えありがとうございました。是非一読させていただきます。
絶版になっている可能性がありますが、下村経済研究所から出ている本は面白いと思います。「経済のニュースが面白いほどわかる本」は専門用語を解説する本としてはもってこいですが、下村さんの本はもっと根本的な、経済はどうしてこうなるのか、というようなことを書いています。
- momyu
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経済学で面白い本がございます。カリスマ受験講師が書いた日本一易しい経済の本 です。本の表紙にこう書いてあるから間違いありません。(笑)私自身も読ませて いただきましたが、非常にわかり易いです。 「経済のニュースが面白いほどわかる本」中経出版 著者・細野真広 最高ですよ。
お礼
なるほど、わかりやすそうですね。探してみます。
- orimoto
- ベストアンサー率32% (130/406)
小難しくなく平易で、しかも骨太の本をあげますね。 オーソドックスな構成の中にも、平易にきちっと書いてあるのは、 ■中谷巌『入門マクロ経済学』日本評論社 です。時流に乗ってる著者だけあって、現代的な気風を感じます。 それから切り口がちょっと違いますが、読んでいて面白いのが、 ■佐伯啓思『市場社会の経済学』新世社 ご存じかも知れませんが、著者は京都大学の論客です。
お礼
ありがとうございました。是非読んでみますね。
お礼
ありがとうございます。多いですね 笑 がんばって調べてみます。