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マクロ経済理論の理解
今、マクロ経済理論を、勉強中です。 この理論を理解するには、解析力学を理解する必要があります。 でも、物理法則(特に量子力学)のイメージを持たずして、解析力学を理解するなんて、想像ができないです。 文系の人は、マクロ経済理論を数学的に本質的に理解しているのでしょうか?
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「数学もまた言語なり」(経済分析の基礎:勁草書房)とは、あのノーベル賞経済学者P.A.サミュエルソンです。私は、昔交流ゼミと称した他大学と経済学の勉強会に参加していました。K大学、H大学、T大学といった有名大学の学生方々が参加しており、黒板の隅々に数学を書いて得意そうでしたが、計算の間違いがありまた経済学的解釈が出来ておらず、指摘したところ、鼻を鳴らしてバカにされたことがありました。 サミュエルソンの意図とは違いますが、言語であってそれに溺れることの戒めと胸に刻んだものです。数式やその解法にとらわれず、読み飛ばしていくことも大切です。ただし、前提条件と結論をしっかり押さえておくことです。 焦らず、少しづつマスターしていくことが大事です。数学は道具ですから、その作り方などまでマスターする必要はありません。テレビの仕組みを知らなくても、使うことはできます。検討をお祈りします。
お礼
>数学は道具ですから、その作り方などまでマスターする必要はありません。 凄いですね。 物理法則は、数学に基づきますが、物理法則のイメージがあるので、半分、経験測に従って、直観的に理解できます。 でも、経済理論は、数学だけで、理論が作られるのですね。 まあ、物理学で得られた完成した法則を横流しに、マネして応用しているだけとは思いますが、、、
補足
今、RBCモデルのラグランジアンとかを勉強中です。 「へ~」とかいう感じで、、毎日が、ワクワク感で一杯です。