意志を持ったロボットは人間の友となり得るか
意志を持ったロボットは人間の友となり得るか
今日、ロボットについて特集している番組がありました
(テレビ朝日系 「奇跡の地球物語~近未来創造サイエンス~」)
そこでは人の握力を何倍にもできる補助アームや、自分の姿そっくりなアンドロイドが遠隔操作されて人と会話をする場面が紹介されていました。
これらは、あくまで人の能力の補助であり、人が生身ではできないようなことをするロボットです。
ここからは番組外ですが、
「意志を持たせ、人間の友人とする」という研究をしている人もいると聞きます。
自由に意思を持てば、当然人間の暗さや醜さも当然学習していくと思います。
そして、「便利さを追求し、自然を破壊し、戦争を起こし、核を用い、地球は人間がいるとダメになる。人間に代わって自分たちが星を守る」と考えるようになれば、その人並みならぬ身体能力・思考能力を用いてすべての人間を強制収容してしまうことにはならないでしょうか。
よしんば、考える能力や学習能力がなくとも、映画「アイ、ロボット」のように「人に危害を加えてはならない・人間を守らなくてはならない、全2項に反しない限り己を守らなければならない」という原則があれば、「人間は自ずから戦争し危害を被る。ならば人間を強制収容すれば原則を全うできる」と暴走してしまうことにはならないでしょうか。
科学の発展はいい面も悪い面もありますが、ロボットに関しては上記2点を憂慮しています。
・意思・思考・学習能力を持ったロボットが人間の愚かさに気づき人間を排除しようとしないか
・意思・思考・学習しょう能力がなくても、人に危害を加えないという原則があれば、人々が自ずから戦争を引き起こすので原則を全うできるように人間を隔離しようとしないか。
以上2点ご回答お願いいたします。
(確かドラえもんでも似たようなことありましたよね「映画ドラえもん のび太とブリキのラビリンス」)