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憲法改正を改正するとなにができるようになりますか

憲法記念日です。、改正をしたほうがよいという人が多いらしいので、 質問検索をしましたが、ほとんどヒットしないので改めて質問します。 今の時期、憲法を改正するからには、改正をするとなにか良いことが あるのだと思いますがそれは具体的にどういうことなのでしょう。 国連軍に参加して鉄砲を撃つことが出来る(国際平和に貢献できる)で正しいでしょうか?

みんなの回答

回答No.5

憲法記念日だったから、たまには憲法の話題に触れるか。。 >改正派は改正を訴えているようですが、どの部分をどのように改正するのかもう一つはっきりしませんね。改正だけが先走って見えます。 ここに自民党の比較案があるのじゃが。 http://www.dan.co.jp/~dankogai/blog/constitution-jimin.html 質問者のために適当にまとめた。もともと憲法興味がないほうなので、やっつけである。多少間違っているかもわからん。 一読した感じ、おおむねこんな感じであったと思う。 ↓↓ ・天皇の国事行為の委任を認める。(これは憲法の解釈上どうにもならなかったところだから、一番大きいかもしれぬ) ・自衛軍設置(まあ、質問者のいわれるとおりになるのではあるまいか。) ・国家の説明義務明文化(解釈上認められてきたものを明文化。情報公開法参照。) ・プライバシー権明文化(解釈上認められてきたものを明文化。個人情報保護法参照。) ・国家の環境配慮明文化(解釈上認められてきたものを明文化。環境基本法参照。) ・犯罪被害者の権利の明文化(犯罪被害者の「権利」という文言は、犯罪被害者基本法1条の考え方より前進してる。これは評価できる。) ・政教分離の目的効果基準(判例法の明文化) ・知る権利の明文化(解釈上認められてきたものを明文化。情報公開法参照。) ・地方参政権が「住民」から「国民」に(在日外国人の参政権の芽はこれでなくなる) ・89条の「公の支配」から「公の監督」に(89条は、憲法上欠陥だらけだったから当然か) ・被疑者国選の明文化(解釈上認められてきたものを明文化。刑事訴訟法参照) ・軍事裁判所の設置(軍法会議?。まあ、下級裁判所扱いなら問題ないんじゃかな。「軍弁」とか仕事になるのか。) ・地方公共団体の地方税徴収権の明文化(解釈上認められてきたものを明文化) ・現95条(特別法の住民投票要件)削除(これは意味不明。なぜ?) ・内閣総理大臣の衆議院の解散権(7条説は技巧的で批判があったが、解釈上認められていたものを明文化。) ・今話題の92条(地方自治)は、(条文は増えたが実質今と変わりはない) ほとんどが、解釈上認められているものを明文化したものであり、さして変化はないのが質問者にもわかっていただけると思う。 ワシとしては、9条の議論よりより、95条の削除が興味深い。また、首相公選制や参院廃止などの噂があったがそんなものはなかった。

kiyoko087
質問者

お礼

実は自民党草案をはじめてゆっくり見ました。ありがとうございます。 要領よくまとめられています。 煎じ詰めると 1. 憲法改正発議が若干やりやすくなる。(国民投票はやはり必要なのですね) 2. 自衛隊を自衛軍とし 国の交戦権は否定しない。 このぐらいなら(自民党案ぐらいなら)改正してもさして違いはないように思います。 逆に言うと改正の緊急性や逼迫性がないとも言えますね。 やはり、もっとも重要相違点は自衛隊が国連軍に参加して交戦可能になるということで しょうね。子供を自衛隊に入れる親が減るかもしれませんよ。

回答No.4

憲法記念日に、『89条と宗教法人課税について』という工作員の方々がイヤがるテーマで弁士を勤めてきましたダメ人間です >憲法記念日です。、改正をしたほうがよいという人が多いらしいので、 質問検索をしましたが、ほとんどヒットしないので改めて質問します。 今の時期、憲法を改正するからには、改正をするとなにか良いことが あるのだと思いますがそれは具体的にどういうことなのでしょう。 改正内容次第です。 問題はその具体的な内容の問題であり、条文レベルでの話であるのが望ましいでしょう もっといえば、『改正するべき』という意見だけでは、まったく建設的な意見にはなりえない、とも言える 世の中にいる多くの改憲論のレベルは、具体的なレベルまで昇華していない、というのが現況である これは、批判でも善悪でもない小生の現状認識である >国連軍に参加して鉄砲を撃つことが出来る(国際平和に貢献できる)で正しいでしょうか? 正邪・適否は個人の判断だろう。 なお、国連軍など存在しないし、 現憲法に規定する国際平和の内容と武力行使は合致しない、 合致しないから、憲法違反ではないし、合致するから合憲・・という簡単な話でもないわけだが・・・ 以上

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.3

1,こういう行き詰まった時には、何か思いきった  ことをやるのが良い結果を生むのです。  その意味で憲法改正は良いと思います。 2,日本の自立心が強くなると思います。  現在の日本は、国家の要である国防を外国に委ねて  います。  だから自分のことも自分で決められません。  いつも、米国の顔色をみて政治をしています。  バブル崩壊は、公定歩合の引き下げと、総量規制が  重なったために起こったものですが、  公定歩合は米国に気兼ねしていて、時期がずれた  と言われています。  現在でも、輸出振興策を採ってドル安にしている  米国に気兼ねして、思い切った政策がとれないのだ  という説もあります。  ミャンマーも、以前は日本がダントツシェアーを確保して  いたのですが、米国の制裁に気兼ねして、日本も制裁に   つきあい、結果、中国に席巻されてしまいました。  北、中韓に対する弱腰外交も、武力を使う、というポーズを  示せない結果でしょう。 3,そもそも、外国によって作られた押しつけ憲法を  後生大事に抱え込むべきではないでしょう。

kiyoko087
質問者

お礼

1. なんとなく改正したい、というお答えですね。基本となる法律を変更するのには  不適当な理由と思いますが、世論調査中、改正に賛成という人の多くが同様の  考えをもっているような気がします。法律に関する教育の問題でしょうか。  考えさせられます。 2. 現行の憲法のどこに自立を妨げる条文があり、どう変更するのでしょう?  アメリカに追従するといった条項は無いように思いますが。  また、バブルと公定歩合に関して、憲法といかなる関連があるのでしょうか?  さらに、輸出やミャンマーにおけるダントツシェアと憲法にいかなる関連があるのでしょう?  (自分は関係はないと思います)    しかし、憲法を変えて、気分を変えたいというのは、理解できます。    3. よく自主制定憲法といわれますが、だれが作ろうと法律の良し悪しには無関係と思われます。 問題は内容だということです。内容に問題があれば変更すればよいと思います。

  • kuroneko3
  • ベストアンサー率42% (250/589)
回答No.2

 国連軍に参加すること自体は,憲法9条の解釈次第では現在の憲法下でもできます。自民党はかなり昔から「自主憲法の制定」を唱え続けていましたが,これは主に政治思想的な理由によるもので,改正によって何かを実現するということはあまり考えられていなかったように思われます。  最近になって憲法改正論が有力になってきたのは,いわゆる「ねじれ国会」による政治の混迷と停滞が長期化し,これを改善するには首相公選制の導入など政治制度の抜本的な改革を必要とするところ,政治制度の基本的な仕組みは憲法に書かれているので憲法を改正するしかない,というようなことではないかと思われます。  もちろん,いくら憲法の条文を変えてみたところで,憲法を動かす人間(主に政治家だが,その政治家を選ぶ一般国民も含む)の質が向上しなければ,日本の政治が良くなるという保障は全くないわけですが。

kiyoko087
質問者

お礼

恥ずかしながら、首相を公選するために憲法を改正するというのは初耳です。 お答えは概略、憲法を改正しやすくするために、憲法を改正したいのが今の改正論である。 ということですね。

noname#176157
noname#176157
回答No.1

政府が自由に国民の人権を制限できるようになります。(自民党案) 権力者にとってはパラダイス国民にとっては奴隷国家を実現できます。

kiyoko087
質問者

お礼

そんな草案なら賛成する人はいないように思います(自民党も反対する) 改正派は改正を訴えているようですが、どの部分をどのように改正するのか もう一つはっきりしませんね。改正だけが先走って見えます。 護憲派が回答者のような捉え方をするのも、そのせいかと思います。

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