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単独筐体アンサンブル型卓上版 試案1
- 単独筐体アンサンブル型卓上版の試案1について、お知恵をお貸しいただきたい。
- 単独筐体アンサンブル型の小型バージョン、卓上版の設計について相談したい。
- 近接聴取用としての使用に加え、六畳間程度の空間にも対応できる卓上型のスピーカーシステムの設計についてのアイデアが欲しい。
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質問者が選んだベストアンサー
長岡氏設計ディスクマン、長岡式DBを製作したことがあります。MXディスクマン、キャンバスも数日、試聴したことがあります。 その経験から言うと ・ディスクマンはステレオ感、空間の広がりをほとんど出せない。 キャンバスはバッフル効果より、板の薄さからくるデメリットが気になる。音がボケる ・フォステクスの小口径フルレンジによるDBは低域の特定の周波数がまったく出ず、できの悪いサブウーハーを中途半端に追加した印象。低音の質は良くなく、ソースによって癖が気になる。 ドライブするアンプが不明ですが、箱で無理に低音を出すよりは、ユニット数を増やして面積を稼ぐか、低能率ユニットを使う方が良い気がします。 ・板は12mmもしくは9mmで補強 ・低域はバスレフか密閉で、f特に谷間が出ないようにする。 ・キャビネットは共有しない あたりでしょうか。 一番の難所はB&O級の仕上げで、その点からすると、試案では隙間(というか谷間)が多すぎて 工作難度が高すぎやしませんでしょうか。
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- nijjin
- ベストアンサー率27% (4811/17776)
フルレンジの埋まっている「メインBOX」 「メインBOX」が付いている「スタンドBOX」 センターについている「センターBOX」とに分けます。 オーソドックスな形式として考えられる構図は・・・ 1.メインBOXのダクトとしてスタンドBOXとして使う。 センターBOX部分にダクト穴を設ける。 2.1.メインMOXのダクトとしてスタンドBOXとして使う。 LRを分離しセンターBOX部分は音が抜けないように空洞&前面はオープン 3.メインBOXとスタンドBOXは別構造にしスタンドBOXにウーハーを入れる ウーハーはLRありスタンドBOXとセンターBOXは中央でLRが仕切られている フロントBOXにウーハーを入れる。 4.メインBOXとスタンドBOXは別構造にしスタンドBOXにウーハーを入れる ウーハーはLRありスタンドBOXとセンターBOXは中央でLRが仕切られている ウーハーはダクトBOXの両端に設置しフロントBOXにダクトを設ける。 5.スタンドBOX、センターBOXは飾りや端子でメインBOXのみ使用 なお、メインBOXにツイターを追加して2ウエイのパターンも1~5までありと考えてください。 またスタンドBOXは最低でも中心で板を1枚でも入れることでLRが完全に分割され一部でも波動状態にならないように考えました。
お礼
nijjin様、当方、また変なことをやっております(苦笑)。 いやー、何時もお付き合い頂き、本当、大変申し訳ございません(いやはや、ありがとうございます)。 しかし以後の手札の数、対応幅の選択肢を広げるには、お話しにあります様々な形(そして分割構造)とすれば、実に魅力的でありますねぇ。 これはあれこれベラベラ無意味にお礼で長話をするより、脳内イメージやお絵描きにて、色々な案を練ってみたくなりました(笑)。 nijjin様、こちら、早速アイデアのとりまとめ、トライしてみます(このプロセス、実に楽しい。笑)。 nijjin様、今回もご助言、重ねて深く御礼申し上げます(礼)。ありがとうございました!!
- HAL2(@HALTWO)
- ベストアンサー率53% (2340/4389)
tyo0911 さん、今晩和(^_^)/ また面白そうな Speaker System を画策中ですね。・・・Near Field か Surround Stereo (2+1ch 以上ではなく、Bose の Virtual Imaging Array みたいなもの) 以外に興味がなくなっている私には興味津々の Model です(汗)。 Design に関しては「Deskman Series は率直に言えば、音さえ良ければ何でも良い(汗)」というか、生木剥き出しの自作 System をよく見かけるものですが、tyo0911 さんの Model は B&O Beosystem の向こうを張る (?) Model ですので、第 1 第 2 Cabinet の Edge は軽くヤスリがけをした Round Edge とし、Black 塗装は Piano Finish Black 塗装にしないと勿体無いですね・・・目の細かい (3000 番以上?) の耐水 Sand Paper を濡らして Paper 傷を付け、Drier を使いながら Clear Black を何度も吹き付けるのは面倒臭い作業ですが・・・ (^_^;)。 なお Beosystem 2500 は樹脂の質感を持たせた 3 Unit 構成で Silver Line と Acrylic Panel の Center Unit があるからこそ Sharp な Edge Design が活きるような気がしますし、実は Sharp さを強調するために Edge 部分は直角ではなく、僅かに台形状をしていたと記憶します。・・・ただの直角 Edge で木の質感を残した Box では YAMAHA NS10 系列の B&O パクリ Speaker みたいで NS10 よりも安っぽい感じになってしまう恐れがあるかと思います。 中央の White Board は直角か台形の Edge とした Sharp な Design でも良いだろうとは思いますが、結構厚みがあるようですので、ただの板だけでは勿体無い気がしますね・・・とは言え Amplifier を仕込む Space はないだろうし(汗)。・・・自作 Amplifier Mania ならば Wireless Remote Control 式の Class D IC Power Amplifier を仕込んでしまうのでしょうが・・・私なら数種類の LPF/HPF を仕込んで Rear に切り替え Switch を設け、好みに合わせて音色を変えられるようにするかも知れませんね(笑)。 Duct が何処にあるのか判らないのですが、第 2 Duct は角型 Duct として White Board 下から正面に低音を出すという風にはできないものでしょうか。 図に示されているように後ろは壁面に付けて置くでしょうし、左右にも Book Stand で抑えた CD Case や Amplifier 等が並ぶでしょうから、Duct の開口部は正面以外に取れないだろうと思います。 また White Board 下部には横木をつけて CD Case などを Display できるようにするとか・・・。 前面下部に左端から右端まで Dsign 上の Accent となっている白い板も艶のある Piano Finish White であって欲しいものですね(汗)・・・Drill で縦線を入れ、Piano Finish Black の小板を乗せて Piano の鍵盤にしてしまうほどの遊びを施すのは面倒この上ないものですが(笑)・・・。 私が貰ったら第 1 Cabinet の下半分が何とも寂しいので百均 Shop で売っている Dry Flower か Imitation の草花で隠してしまうだろうなあ・・・スミマセン(^_^;)。 先月組み上げた DAITO VOICE F120C85-1 + SV101 と ELEKIT TU-H80 はほぼ狙い通りの音を出してくれて御機嫌に鳴ってくれています。 SV101 が正に 9mm MDF 板を貼り合わせて Black 塗装を施しただけの Cheap な外観の Enclosure ですので Design に勝る tyo0911 さんの Enclosure は Piano Finish であって欲しい(汗) と言いたい放題無茶な希望を並べてしまいました(滝汗)。
お礼
これはHALTWO様、早速のご回答、誠に恐縮であります(礼)。 こちら、例によって、他人の財布を利用して駄作を楽しめる絶好の機会でありますので(爆笑)、今回も当方、相変わらずの好き勝手を行っておる次第でございます(苦笑)。 ちなみにHALTWO様、本案につきましては、まだまだ素案もいいところのレベルでありますので、お話しにありますコーナー部を含めた仕上げ等々、熟慮はこれからの形でございます。 本案においては板厚9mmの想定でありますが、各部丁寧にR加工との方向ですと、おそらく12mm厚板材の使用+内部コーナー部に補強桟とのつくりになるものと考えております。 またHALTWO様、キャビネット中央の白い部分、実はこちらがダブルバスレフの第2ダクトであります(加えてダクト開口が正面下部の構造案も、一応ございます。笑)。 さすがに本サイトでの画像添付機能では情報量が限られておりますので(苦笑)、もしよろしければ質問内に記載がありますpixivさんのURL、こちらで一度詳細をご確認頂ければ誠に幸いでございます(礼)。 実は正直申し上げますとHALTWO様、その他BOSEのアコースティック・ウェーブ・ガイドをパクった設計案もまとめたのでありますが、しかしどうにもQWTとして、上手く動作させる自信が全くありません(折り返しが多過ぎます。音響迷路としての動作しか期待できません。苦笑)。 以前にお話し頂戴致しました滑らかな音道構造、この辺りの工夫を施せば、幾分状況は変化するものと推察致しますけれど、ただ今回は基礎データが完全に不足しておりますので、いまのところは自身の得意な動作方式にて勝負する算段でございます。 HALTWO様、また何かしら面白いアイデアがございましたら、お手数ながら以後もご助言、何卒よろしくお願い申し上げる次第であります(礼)。 重ねて御礼、HALTWO様、ご回答、誠にありがとうございました!!
お礼
いやはやmotley様、これは素晴らしきご回答、心より御礼であります(礼)。 「カンバス」は音がボケる、思わず爆笑でありました(その通りと思いました。音の印象のみならず、動作的にも極めて曖昧であります。これが「プラカード」辺りですと、結構いい感じでございますね。笑)。 実はmotley様、これまで当方、近接聴取用のシステムは江川先生の路線を参考にした物が大半でございまして、残念ながら長岡式の卓上型(及び壁掛け型)に関しては、それぞれ音の詳細を正確には把握出来ておりません。 ※本愚問とは全く関係ありませんが、自宅の部屋の壁を補強後、D-164を壁掛け型として一度真剣に考えたことがございます。しかし、やっぱりやめました(爆笑) 現状においてはDCU-F121W辺りで、単純に「デスクマン」の拡大型という別案も持っていたのでありますが、しかし今回賜りましたご回答を拝見致しますと、これはどうにもプラスαの一捻り、必要かもしれませんですねぇ(ありがとうございます。大変参考になりました。礼)。 ちなみにmotley様、FE83系やFE103系のダブルバスレフに関しましては、当方長年の様々「怪しげな」技術蓄積がございます(胡散臭いノウハウばかりです。爆笑)。 まさにご指摘の点の数々、あれこれ対処や補正や改善の工夫を、下手の横好きにて重ねて参りましたので、この辺りは一応「まあまあ許容範囲」の音を引き出せる自信がございます(小中音量限定ですが。苦笑)。 ただ今回は、それ以前の問題として、内容積自体が非常に厳しいヤリクリでありますから(苦笑)、やはりここは動作方式に関する面での堅実性、仰る通り密閉かバスレフ(少々高めの共振周波数設定ですね)が無難かもしれませんです。 加えてユニットに関するご助言も、まさにご卓見と思われました。サイズ・内容積の兼ね合いを見ながらユニットの複数化、もしくは小型機でのセオリーとも言える低能率ユニットの選択。こちら、またぜひ具体的に考えたく存じます。 なおmotley様、当方などですと一体型における左右キャビの共用、小型のシステムにおいてはデメリット(混濁・干渉)とメリット(動作上の効率向上)の天秤にて、どちらかと言えば後者を優先する人間でありますが、しかしここは、依頼者様のご嗜好を、また一度しっかり確認致したく存じます(おそらく「分離」でしょう。笑)。 そしてmotley様、工作の難易度につきましては、まず板材の裁断で部材断面(木口)に角度切りが発生する箇所、本案では全て70度に統一しております。 また組立上、精度の必要な箇所(角度切り断面の付き合せ部)の逆方向では、部材自体を必要な寸法より多少長めに切り出す段取でありますので、よって組上げ後に、余剰部を切削(鉋掛け)との工作が、小型変形キャビネットにおける当方毎度の手法でございます。 各部材、最初から厳密に必要寸法を出す方向では諸々チト大変でありますので(特に小型機では。笑)、取り敢えず今回も同様の製作手法にて進める所存です。 ただ塗装に関しましては、もしHALTWO様のお話しにあります仕上げのレベルとなりますと、これは完全一体成型の状態では十分な作業が無理であります(1キャビは固着せず、全体を3ブロックに分割しての塗装が必要)。 この辺り、今回は塗装がそこそこの程度でOKでありますので(ご依頼人様了解済み)、 ベースカラー塗り → マスキングで部分塗り分け → クリア吹き付け のつもりでございます。 しかし現状では、到底仕上げの段階まで思考が回りませんので(苦笑)、まずは全体の骨格や方向性、これを更に詰めたく思います(礼)。 いやーしかしmotley様、本愚問に関連する長岡式各機種、実際に製作ご経験の方からお話しを頂けるとは正直「想定外」でありましたので(笑)、こちら本当に嬉しく、再度厚く御礼申し上げる次第でございます(ありがとうございます)。 重ねて御礼、motley様、ご助言誠にありがとうございました!! 追伸 実はmotley様、今回は想定の幅が600~1300mmでありますので、間接音のタイプながら長岡式E-83「こだま」の形態も視野に入れております。 ユニットを計四発とし、加えて妙な小細工を施した試案も既にまとめてありますので(笑)、また以後、いずれかの機会にご意見賜れれば、当方誠に幸いでございます(礼)。 ですが、おそらく同案、ご依頼人様からは、完璧にNGと思われる次第です(爆笑)。