※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:単独筐体アンサンブル型SP最終案(仮))
単独筐体アンサンブル型SP最終案(仮)
皆様、新年明けまして、おめでとうござい―――おっと、フライング失礼致しました(礼)。
と申しますか、基本的におめでたいのは当方の頭でございまして(苦笑)、ここしばらく多々お世話になっております表題関連愚問、ようやく本命の最終案がまとまった次第でございます(とにかくお馬鹿ですから、寄り道が多すぎるんですねコレが。苦笑)。
しかしながら当方、再度愚問をお送りしようとこちらを眺めておりましたら、いやはや他のご質問者様の諸々お話しも、これまた実に興味深い内容!
やはりオーディオの世界、深淵は計り知れずの感でございますですねぇ(妙に納得でありました。だから面白いんですね。笑)。
という訳でございまして前置きが長くなりましたが(これも寄り道ですね。汗)、当方も相変わらずの愚問、性懲りもなくまた送らせて頂きたく存じます(苦笑、そして礼)。
皆様、本取組の最終(?)案設計完了、塩梅は添付図の通りであります。
今現在は試作用の簡易版板取を取りまとめ中でありまして、本案に加え先にお送りした反射棒システムの試案、この二つで試作に挑戦と相成りました。なお本案の詳細、以下の通りであります。
◎ユニット関連
・メインのFE83En(片ch二発)は、左右間の距離、及び軸上開き角度の異なる二つの逆オルソン配置。
・エフェクト用のFE83En(同)は、斜め後方と横向き。
・ウーファーユニットは、友人N氏のご厚意によりFW168HPも使用可に。現状の想定ではスルーとし、これまでの案より高い位置に取付。ウーファーにも、アンビエンスの役割を担わせる(試聴の結果で、中高域の扱いを変えます)。
・またエフェクト用のFE83Enは、マトリクス接続も想定。メイン部も含めたそれぞれの直並列接続で、一応の音圧調整を行う。なおケースバイで、ウーファーのみ別アンプで駆動(ご依頼人様お手持ちの休眠プリメインを使用)。
・FT28Dは中央正面に横並びの配置(こちらに関しては以前と同様、あくまで小容量コンデンサー一発での使用です)。
◎キャビネット関連
・本体部とメインユニット部を別構造とし、一体化して使用。以後、メイン部キャビネットの入れ替えにより、フルレンジ4本及びトゥイーターの各配置が変更可。動作の方はこれまで通り密閉を基本とし、本体部への固定はM6ネジ8本を使用(上下を各2本、そして裏板部を4本で固定。相当に頑丈です)。
・本体部もフルレンジは密閉、ウーファーは左右共用のバスレフ。なおフルレンジ部は、バスレフの設定も予定(ダクト付の裏板へ交換)。
・キャビネット表面の大部分は、クリアラッカー塗布後に硬質フェルト貼り付けとする(約1mm厚)。
という訳でございまして、こちら先に引き続き、pixivさんの場に詳細の画像を用意致しております。誠にお手数ですが上の説明に併せ、一度詳細図でのご確認、皆様何卒よろしくお願い申し上げます(礼)。
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=23722558
そして本題でありますが、さてさて当方の最終案、これまでの試行から得られた諸々の感触や、加えて何より皆様方から頂戴した貴重なご助言を、及ばずながらも知恵を絞って具体化した形でございます。
もちろん試作の結果にて個々の部分の細かな変更は発生致しますが、しかし自身当初の「直接音主体」の方向、これは本案にて完全に「間接音積極活用」の形態と致しております。
正直この段階になりますと、とにもかくにも「作ってみないことには」何も始まらない感でございますけれど(苦笑)、しかし現状のこの設計、当方自身が気付いていない改善の余地は、まだ多分にあるのではないかと思われる次第です。
皆様、根本的な変更を要するお話しは少々厳しいモノがあるのでございますが(我儘申してすみません。苦笑)、しかしもし本案において、目標に一歩でも近づくための個別具体的アドバイスがございましたら、誠に誠にお手数ですが何卒浅学当方へのご助言、ひとつよろしくお願い申し上げる次第でございます(設定目標はこれまで通り、トールボーイ形状単独筐体一体型によるステレオ再生です。礼)。
いよいよ本取組も、脳ではなく手を本格的に働かせる段階となって参りました。簡単なバラックでの試行も実に面白くありましたけれど、しかしより本番に近い試作となれば、その楽しさは確実に倍加致します。
本案、あくまで「仮」の最終案でございますが、本格始動直前の最後の愚問として今一度皆様の諸々ご意見を賜れれば、当方誠に幸いでございます(礼)。
皆様、自身が貧乏暇ナシということもあり(苦笑)、本愚問も失礼ながらしばし長めのお時間を頂こうと考えております。お暇な時間、いつでも結構でございますので、ひとつ皆様、何卒よろしくお願い申し上げます!!!
お礼
iBook-2001様、早速のご回答、心よりの御礼を申し上げます(毎度お世話になります。礼)。 そうでありました、正月の前にクリスマスがありました(汗)。うっかり八兵衛氏以上のうっかりぶりを誇る当方、オヤジギャグにおいても相変わらずのお間抜けでございました(苦笑)。 そしてお師匠、まずは何よりお詫び、確かに「本体部」及び「メインユニット部」の各表現は、極めてわかりにくいニュアンスの類似であります(汗)。 以後におきましては変形六角断面の構造部を「六角箱」、そして変形五角断面の支柱構造部を「五角キャビ」へ呼称変更致したく存じます(pixivさんにあります画像の7番8番、こちらで分解配置致しております。一度ご確認頂ければ幸いです。礼)。 しかしながらお師匠、いやはや相変わらず、本当に短い時間で要点箇所を即座にお見抜きでありますですね(改めまして降参であります。恐れ入りました。苦笑)。当方誠に我儘ながら「個別具体的アドバイス」を今回希望致した次第でございますけれど、まさにご指摘の箇所、いずれもその通りと思われました。 ◎メイン用FE83Enの位相差 お師匠、当方この点は、近年相当いい加減になってしまっております(汗)。本案では単純に味付けを変えた二段構えの逆オルソンといった感でありまして、この辺りはもう耳だけを頼りに決めた配置であります(苦笑)。 位相差の問題、願わくば仰る通り「あまり気にならない」形となることを願うのみでありますが、取り敢えず聴感上はこのメイン配置をベスト(と申しますか、一応効果的)と判断致しましたので、一発この形で頑張ってみたく存じます。 しかし諸々の点、本取組のような一連の構造では、落としどころが実に難しくありますですね(あちらを立てればこちらが立たずの繰り返しでありました。笑)。ただ先の駄案の反射棒システムのように、トンデモナイことを平気で行うのが今回の楽しみでもありますので(苦笑)、まずは試作で再確認してみようと思います(礼)。 ちなみにお師匠、物理的必然たるこのお話しでありますが、もしかすると当方などは位相のズレに関し、感覚がかなり麻痺しておるかもしれませんです。 同一信号駆動ながら変則的ユニット配置のシステム、これまで長岡先生の各作品で様々楽しませて頂きまして、それぞれの音の個性自体に面白味を感じている当方であります。 今回のケースにおいても、まずは個性と呼べる目標趣旨(左右の間隔が取れないユニット配置で、いかに音の場を広く豊かにするか)を最優先とし、これを軸に邁進致したく存じます(苦笑)。 また本案の分割構造においては、万が一の場合には十分リカバリが可能でありますので、ひとつ気楽に楽しんでみます(笑)。 ◎マトリクス接続及びウーファーの独立駆動 お任せ下さいお師匠、もうスピーカーマトリクスにつきましては長岡教徒たる者必須科目でありますので(笑)、まずは色々な接続で効果的な形を探って行こうと思います。 正直なところ、出来れば純粋なLR2ch信号のみでコトを運びたいのですけれど、しかし諸々試行の結果、同接続併用が有効と判断。本案においてはある程度、これを前提とした設計と致しております(加えて、隠し球もございますです。ムフフ)。 なお現状では、メイン二発直列(16Ω)にエフェクト二発並列(4Ω×2)のトータル5.33Ωを基本と致しておりまして、エフェクト側の音圧が少々過剰な設定です(苦笑)。 実はお師匠、ウーファーの別アンプ駆動はこのマトリクス接続との兼ね合いもございまして、仮にメイン・エフェクト共に並列4Ωとした場合は、さすがにスルーのウーファーまで同じアンプに任せたくありません(フルレンジトータル2.67Ωでして、コイル未使用インピーダンス上昇無しのウーファーはチト繋ぎたくありませんです。と申しますか、数値以外のトコロで不利が多いという、過去の経験でございます)。 想定アンプがマトリクス接続可であれば、こちらでエフェクトを駆動という手もあるのですけれど(音圧レベルの調整も格段に細かく設定できますし)、しかしモノがサンスイの707系でありますので、結局ウーファー用の想定と致した次第です。 とは申しましても、電源周りがしっかりとしたプリメインでのウーファー独立駆動、これは誠に面白くまた魅力的でありますね(笑)。 トーンコントロールやサブソニックの活用、モノラル駆動、そして何より音圧レベル調整が自由自在でありますし、加えて音の中身においても非常に余裕があるものと愚考致します(いやはや、試作が本当に楽しみであります。笑)。 ◎六角箱の固定 なるほど、その手もありましたですね。金子先生や入江先生の自作SPでは、同様のお考えを幾度か拝見致しましたです。 うーん、この辺りの「ガチガチ」を是とする当方の思考は、やはり長岡先生の影響が大と思われました(苦笑)。 こちら、緩衝材の圧縮程度を考えますと、接合部におけるクリアランスにはかなり熟慮が必要でありますですね(現状では、塗装と固着防止用テフロンテープの厚みのみ想定であります)。 お師匠、このお話しは本ケースにおいて、音の質自体を向上させる数少ない手段でありますので、一度実務レベルで詳細を詰めてみたく存じます(礼)。 最後にお師匠、やはりFW168HPは、皆さん評価が高いユニットでありますですねぇ(今回改めてそう思いました)。当方はご覧の通りフォステクス好きでありますけれど、しかしあまりお高い品に関しては、正直ムシが好きません(苦笑)。 世の中には何とも凄い方がおられるもので、今回FW168HPをご提供下さった友人N氏、以前はこのウーファー二発(片ch。汗)のシステムをお使いでありました。 ちなみにN氏、今現在は「赤PARC」こと、PARC Audio製DCU-F122W使用のBHをご愛用であります(10cmウッドコーンフルレンジ。限定品であります。またこの音が実にスバラシイのであります。ヨダレ)。 http://www.parc-audio.com/blog/page/4 「煮るなり焼くなり冷凍するなり、お好きにお使い下さい」との誠に恐れ多いお言葉でありまして、この場をお借りしN様、再度の御礼を当方こころより申し上げる次第でございます(本当にすみませんです。礼)。 しかし何かにつけ凝り性の当方、このユニットのお絵描きは少々大変でありました(苦笑)。スケッチアップでどうにか擬似立体化致しましたけれど(疲れました)、実際のつくりは本当に本当に不思議な形であります。 近年ではフォステクスのひとつ「顔」とも言える、この振動板やエッジの形状。やはり手間に見合うだけのメリットが、色々たくさんあるのでしょうね。 ちなみにお師匠、本題とは全く無関係ですが、当方自身は16cmにおいては、やっぱりダイトーボイスのDS-16DFが近年一番のお気に入りでございます(フルレンジになりますけれど。苦笑)。 ・・・ふと気づけば毎度おなじみの脱線モード、いやはやお師匠これは失礼致しました(汗)。 iBook-2001様、最終案へも具体的ご助言、誠にかたじけなく存じます(礼)。ご回答、重ねて御礼、お師匠ありがとうございました!!!
補足
iBook-2001様、補足をお借りし再度御礼、我儘放題の個別具体的アドバイス希望にて、大変ご迷惑お掛け致しました(申し訳ありませんです。苦笑)。 今回の取組における当方の各案、いずれも音の質自体は相当に「?」の付く中身でございます(笑)。と申しますか、本来第一の目標とする点においても実現が誠に難しい感でありますし、加えて反射棒システムの様な、根本的に怪しいモノも存在致しておる次第です(苦笑)。 しかしこの状況下でご助言頂戴した、主要部での振動遮断。これは本案において質的な向上を正攻法的に模索可能な、非常に貴重な手段と思われました。それに折角の分割構造を大いに活用出来る対策手法でもありますし、これはぜひともトライ致したく思います。 具体的には六角箱底板直下の五角キャビ側構造部(下支えの部分)、この箇所にて金子先生の諸々手法を参考にした、具体的試行を行ってみようと思います。 変形五角形の部材を多少落とし込んだ構造とし、そのスペースへ緩衝材を配置出来るつくりで製作。これなら外観的にもスマートですし、また緩衝材の入れ替え試行も容易です。 高価な一枚板の銅板、加えてタフグリップやオイルゼリー等の使用はサスガに思慮外でありますけれど(それとお米ですね。苦笑)、廃材アルミ板やブチルゴム、そして人工大理石やソルボセイン等で落とし込みに合わせた一枚物を作り、それぞれの組み合わせで音を聴いてみるつもりです(礼)。 しかしながらお師匠、今回使用のチャンスに恵まれたFW168HPでありますが、ただいま当方、「音の把握のため」という如何にももっともらしい口実で、別箱にて試聴させて頂いております(苦笑)。 だだどうにもこちら個人的には、なぜかレギュラーモデルのFW168Nの方が当方の好みでございました(実は当方、FW168HRもあまり好きではありません。再度苦笑)。 もちろん耳に慣れ親しんでいる差の影響もございますけれど、しかし当方自身は改めて自分の耳が、やはり安価なユニットの音にマッチングしているのかなぁという、誠に情けない結論でございました(普段の嗜好が如実に反映致しますですね。爆笑)。 ちなみにお師匠、当方は今年の二月よりこちらへお邪魔致しておりますけれど、いやはや諸々の当方愚問に対し、今年一年多々有益なご助言本当にありがとうございました(礼)。 加えてこの場を拝借し、同じく当方日頃より格別のご配慮を賜っております皆々様、重ねて深く、今年一年の御礼を申し上げる次第でございます(改めまして、礼)。 ネットと申します場は互いの顔が見えない世界でありますけれど、しかしながら逆に言えば、その分個人の信念や日頃のスタンス、これらが諸々のお話しの節々にとても色濃く感じられる次第でございます。 オーディオの世界、全てにおいて完璧な音を確立されておられる方は、誠に失礼ながら世の中にはまず存在しないものと愚考致します。 故にこういった場で色々なお話しを目にし、そしてアドバイスを頂戴出来ること。これは自身の音の可能性をまた新たに開拓する原動力の一部でもあり、そして何より心が豊かになる、「楽しみ」への切符と考える次第です。 それぞれ独自の「楽しさ」の探究に関し、また今後ともひとつ、諸々のご助言ご指導、皆様何卒何卒来年もよろしくお願い申し上げます(礼。加えて当方も長岡式SPをはじめとするフルレンジ自作SP関連では、なるべく回答を頑張らせて頂きたく存じます。当方この分野以外では恐ろしくいい加減な知識ですので、同分野に限定とさせて頂きますが。苦笑)。 nokata様、HALTWO様、nijjin様、10F20様、そしてiBook-2001様、ご回答重ねて御礼、そして今年一年、誠に誠にお世話になりました(深く礼)。 これにて「単独筐体アンサンブル型SP」関連愚問撤収、以後はとにかく目標へ向け、無い知恵絞って目一杯頑張りたく存じます(再度礼)。 改めまして本オーディオ枠、この場をご利用のすべての皆様方、来年もまた、様々の楽しいお話しで、それぞれに「思わずニヤリ」の音をゲット致しましょう!!(笑) 皆様、今後とも、何卒諸々、よろしくよろしくお願い申し上げます!!! 追伸 本取組、正直申し上げて、さすがに「いいねぇ~」というレベルのステレオイメージは、到底不可能であります(笑。事が進めば進むほど、ますますそう感じます)。 しかし単なる図面やバラック試行の段階においても、スピーカー周辺に形成される人工的なプレゼンス効果、これを多少なりとも美味しく活用する術を一部学ぶことが叶いました。 この考えをステレオ2chの左右へ取り入れたシステム等も実に面白いと思いますし、結果本取組は当方自身の直接音主体の嗜好に、「いやいや、他にも楽しい世界がありますよ」との新しい視点をもたらしてくれた様に感じます。 言葉では表現が難しくありますけれど、今までに何度かトライした単純な無指向性システムとは似ている様で微妙に異なる音でありまして(苦笑)、これはやはり自作SPの世界、まだまだ本当に奥が深いものと、改めて実感致した次第でございました。 とは言っても本当の勝負はこれから。一発気合を入れて、ご依頼人様と共に、目標目指して頑張りたく思います(礼)。 計三回の関連愚問、皆様、改めまして多々ご助言、誠にありがとうございました(深く礼)。 それでは皆様、良いお年を。ばいなら!!!!!(若い人には「?」でしょうか。この挨拶、かつてこの方の代名詞でありました。苦笑)。 http://www.youtube.com/watch?v=nt4-ONWOh98&feature=related ※ま、もしこの歌を素晴らしく聴かせるSPを作れたならば、それはもうノーベル賞どころの騒ぎではありませんです。例え長岡先生でも、まず無理でしょう(爆笑)。