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単独筐体アンサンブル型SP最終案(仮)
- 単独筐体アンサンブル型SP最終案(仮)の詳細をご紹介します。
- 最終案は、直接音主体から間接音積極活用の形態に進化しました。
- 詳細な図面は以下のリンクからご確認いただけます。
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☆メリークリスマスぅ ♪ いけね。フライング、、(失礼しました。) さてさて、またずいぶんと形状が変わって来ましたねぇ。 とっても面白いです。 チョイト気になると言えば、メインと成る片側2本の83が、リスナーから見て距離差が大きく成りそうに思いますが、いかがでしょう? 10センチも違えば1Khz以上で位相差に依る影響が出て来そうな気がします。 まぁ、エフェクト用による室内反射音も利用ですから、あまり気にならないかもしれませんね。 あとは、マトリクス接続の時に、適合しないアンプを接続しないようにする事位でしょう。 キャビについてですが、本体とメインと言われると、ドコから分割しているのか構造的にイメージしにくいのですが、、、、 強固に固定も良いのですが、場合に依ってはクッション性を持たせて振動の逃げ、遮断? そいうい方法も良い場合も有りますので、組み立て時の実験をお勧めいたします。 (まぁ、すでに考慮されていると思いますが、、、) 組み上げ後のチューニング、まぁ、最後はウーファーを別アンプまで考慮されているようですので、まとめあげられると想像いたします。 余談ですが、ウーファーがずいぶんと贅沢なユニットに成りましたねぇ。 私も未体験ユニットなので、どんな感じに鳴るかとても 楽しみです♪
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- 10F20
- ベストアンサー率43% (32/73)
ルックス `良くできました、 サルノコシカケの様な出っ張りは好みの分かれる所でしょうが、僕にはホーンの様なイメージに感じられて中々好印象。後は、このコンテの様なイメージに作れるかどうか。 実際は、もっとデブりそうな気も…。 アイディア `たいへん良くできました、 ウーファーはバイ・アンプ、メイン部なども色々チョイスでき結線も変えられる。音の自由度の高さ、これは好みです。(一体型と言うのは好みではありませんが) 僕なら更に、左右完全セパレート、トゥイーター独立スタンド・バイアンプ…。 ちょっとマニアックすぎますか…。 音質 依頼された方の、好みに合わせるだけです。 ただ、フェルトは難アリかも、ルックスもイマイチだし。 つい先日も、サンダーロン・フェルトを張り付けた物を聴いたばかりです。 ところで前回の試案、あのぐらいでゲテモノ呼ばわりして申し訳ありませんでした。 今年のコンテストでは、物凄い作品が登場しました。 居並ぶスタッフ、来賓の先生方がア然ボー然とする中どんどん得票を伸ばし、センリツ?の音質賞を受賞した「エイリアン」です。(正面から見ると僕には「グレムリン」に見えて仕方がなかった) 僕は、濁りや膨らみが気になったのですが、ベースがスワンだったので音のバランスが良かったのでしょう。まさしく腐ってもタイか?。(S様ゴメンナサイ) 長岡先生のスーパースワンとはだいぶ違ってた……。 ニゴリの原因にフェルトも関係しているとは思うのですが…あれだけ色々やってると、何がどう音に影響しているのか…わけ分っからん。 個人のブログなどを紹介するのもなんですので、興味があれば「ミューズの方舟 自作スピーカーコンテスト」で検索してみて下さい。色々詳しく書かれた物がありますので…。 もし会場に行かれたのでしたら、ゴメンナサイ。 総合 今年から採点方法が変わり、総合は無くなりました。残念。 僕の実家では、ピアノとステレオは別の部屋でした。 同じ部屋に置く場合は色々ありますが、例えば塗装。 ピアノと同じポリウレタンで塗れば良い様に思えますが、それだとビンテージ物の名器と言われるピアノを再生しても、みんなヤマハの音になる?。(それともカワイか?) 音質にこだわれば無塗装ですが(昔はキレイな塗装は邪道と言われた)、今回はインテリア性重視と言う事で何も言うますまい。(板材・接ぎ方・ユニットの選択や数) 所詮、気になるかならないかのレベルですので。 なお、メーカーには板材・接着材の配合・塗料の配合や塗り方など膨大なデータやノウハウがあります。メーカーのマネをする限り、メーカー製以下の音になると思って下さい。 しかし、そんなメーカーの最大の弱点は、商品性・インテリア性・コストです。 つまり、音のみに特化すれば簡単にメーカー製を超えられます。 シンプル・イズ・ベスト。 それでは、良いお年をお迎え下さい。
お礼
10F20様、またもやお世話になりますです(いやはや、毎度の愚問連発、何卒ご容赦を。汗)。ご回答、誠にありがとうございました(礼)。 いや、これは本当に過分のご評価、当方チト焦って参りました(冬だけど汗)。あたたかなご配慮、当方恐縮の極みでございます(再度礼)。 ◎外観そして実務 本案構造の根っこは以後の改良(主要ユニットが収まる六角箱の変更)を想定したものでありますけれど、お話しにありますように工作や仕上げ、これは各案いずれも正直大変であります(特に反射棒システムの案、これの要求工作精度が・・・。苦笑)。 本案においても集成材の性質を考えた板取が不可欠でありまして、よって六角箱の箇所は、全ての木目が横方向へ走る形での板取であります。また一枚板での対応となる裏板、ここへは部分的に角材を併用し、反り歪み対策を施します。 「実際は、もっとデブりそうな気も…」、これがまさしくその通りでありまして(笑)、お絵描きと現実では必ずや差が出て参ります(多々問題、実際の工作時には容赦なくご来襲でありますのもねぇ。しかも列をなして。苦笑)。 実は本案自体、別の意味でこれまでの案とはスリム化(贅肉削ぎ落とし)を図った設計なのでありますが、しかし実際の工作においての各部スマートな仕上げ、このお話しは今から相当に要段取でありますね(段取第一。本取組、いずれも角度切りが多いですから。苦笑)。 ◎各アイデア nijjin様への御礼にても申し上げました通り、やはり人様のご使用が前提ですと、この辺りのアイデア展開が潮時と考えておる次第です(ここから先は、実用性に問題がある怪しい案しか思いつきませんでした。苦笑)。 ちなみに10F20様、本案では各フルレンジとも、メイン・エフェクトでキャビネットを共用する設計でありますけれど(六角箱と五角キャビ、それぞれ二発ずつ相部屋です)、しかしこれは左右同居ほどの影響はないものと、おおむね考える次第です。また試作においては完全分離の音も、ご依頼人様にお耳で体感頂こうと考えております。 しかしウーファー部、ここでは自身ぜひトライしたい点がございまして(苦笑)、よって本案ではワンボックスの形態を通させて頂きました。 10F20様、今回の取組では、ウーファー部に関してはどの案も比較的条件の良い環境であります。余裕のある内容積、変形構造、加えて左右共用による重量自体のメリット等々、見方を変えれば逆に諸々魅力的な環境であります。 この長所は当方もフル活用させて頂く所存でありまして、具体的には同一信号駆動時のLRユニット連結による振動相殺の効果程度確認(このお話し、実際どれ位のメリットがあるのか、ぜひぜひ詰めてみたく思います。当方も徹底して試行したことは、過去に一度もありませんです)。 加えて某T氏ご発案のスパイラル方式のダクト仕様等(これも当方楽しみにしております。左右共用のスペースへ、大型の同ダクトをドカン!と置いてみようと思います)、これらの試行を今回は「これ幸い」のノリで行わせて頂く所存です(苦笑)。 ◎音質に結び付く、外装関連 10F20様、サンダーロンフェルトは、実際諸々どのようなご印象でありましたか?(非常に興味がありますですね)。 当方今回想定のフェルトは毛羽立ちの少ない硬質フェルトでありまして、これは音に関する点よりむしろ実務面優先の選択であります。伸縮がほとんどありませんので裁断精度が確保しやすく、加えて加工性も良好。そしてホコリの付着にも強い素材ですので、当方も時々外装材として部分的に使用しております。 こちらの「除電」に関する達人様、当方一度はユニット振動板への墨汁塗布を試してみたく存じますが(当方小心者ですので、F社S系に施す勇気はございませんが。苦笑)、このサンダーロンフェルトを用いた手法も、大変興味深い取組でございますですね。 ちなみに10F20様、お話しの最後にあります塗装関連ですが、なるほど、これも色々難しいところがあるのですねェ(当方のようなちゃらんぽらんは、こだわりレベルまでコトを詰めないのが特技―――じゃなくて、欠点でありますね。苦笑)。 当方などは典型的DIYレベルでございますので、もうここはひとつお気楽に、ある程度の美しさが得られれば十分といった感覚で、楽しく作業したいと思います(笑)。 ちなみに本取組では集成材を生かす仕上げをこれまで基本として参りましたが、本案は完全にその路線から外れました(良いか悪いか、少し微妙であります)。 当方お絵描きにあります初期案、これにおける底板等の箇所は、深みのある顔料系オイルステインの使用を想定しておりまして、これはクリア系の上塗り時に多少注意が必要な塗料であります(ステイン未着色部へ色移りが発生しやすい形であります。マスキング併用の別上塗り等、工夫が必要であります)。 よってこの塗装は完成時に着脱可能な部分(個別に塗装が可能な物)、こちらに限定する形です(底板・裏板等です。なおこの場合、上塗りはクリアラッカーです。ステイン系とは溶剤が異なりますが、当方これまでこの手法で何の問題もなくまとめております)。そのためキャビネット一体面におけるその他の色分けは、着色ウレタンニスによるマスキング塗り分け、及び突板の貼り付け等によるものとお考え頂ければ幸いです。 しかし当方のようなアマチュアレベルにおいても、各塗装や仕上げ。キャビネット内部も含めラッカーにするか、ウレタンニスにするか、はたまたオイル塗布にするか、この辺りはホントに難しくありますですね(苦笑)。 ちなみに10F20様、93年の月刊ステレオ誌工作特集号では、アップライトピアノにSPユニットをはめ込んだ凄い工作品がございましたけれど(色々な意味で凄い。これは当方もさすがに「マイッタ」でありました。苦笑)、いやはやもし機会があれば、一度はこういった罰当りな行為へ(失礼)、ぜひぜひトライしてみたいものであります。 しかしとある演奏家のように、ピアノを燃やしながら弾く行為は芸術の一環(?)と見なされるかもしれませんけれど、やはりノコギリやマルノコを持った当方がピアノの前に立っておりますと、間違いなく不審人物として警察に通報されるでありましょうね(爆笑)。 いや、しかし、やっぱり、これは、チャンスがあっても絶対止めておきます(冒涜に近い行為と愚考致します。また全く無関係ですが、日本人はよく洋酒を水で割って飲みますけれど、これもある意味同様の行いと思われる次第です。その物の「製造者」及び「精神」に対する冒涜ではないかと。礼)。 最後に10F20様、当方地方在住でございまして(ガミラス星です。本当です。あ、いや、嘘です。汗)、首都圏在住の方がケースバイで羨ましくありますですね(あくまでケースバイですが。苦笑)。 2・3cmの積雪で「大雪警報」という冬季の脆弱さには笑ってしまいますけれど(首都圏の皆様、何卒お許しを)、しかし色々な面で事実大変便利なトコロでありますものね。 同コンテスト、出来れば拝聴仕りたいのですけれど、これが実際地方の人間にはなかなか大変でございます(残念。本当に残念)。 確かこちらのコンテストでは、今回当方愚問関連の形態において、FE88ESを天板にマウントした反射板併用のシステム等も過去に拝見した記憶がございます(チト曖昧ですが。申し訳ありません)。 今回10F20様のお話しにありますシステムもそうでありますが、とにかく多々皆様方の創意工夫(そして探究)、いやはや本当に素晴らしいものがありますですね(大拍手であります)。 当方などは能力的に、到底コンテスト等とは無縁の人間でございますけれど(また自分のみが楽しければそれで良しという、自己完結人間であります。苦笑)、またこちら、機会があれば、ぜひぜひ皆様の力作を拝聴させて頂きたく存じます(深く礼)。 最後に10F20様、今回は誠に身に余る高いご評価、本当に本当に恐れ入ります(礼)。 加えて本年、当方の様々愚問に多々ご配慮賜りまして、この場をお借りし改めての御礼を申し上げます(様々、大変勉強になりました。誠にありがとうございます)。 実は当方、とある方面より、またトンデモナイ内容の設計依頼が舞い込んでおりまして(汗)、もしかするとこちらにも、関わる形となるかもしれません(水平方向無指向性で、しかも高能率かつ重低音再生が可能なSPを要望されております。しかしその音、実際「どんなイメージだっちゅーの?」の感でありまして、さすがに当方もお口あんぐりで困っております)。 もしよろしければ来年もまた、何卒お馬鹿当方へのお付き合い、誠にお手数ですが10F20様、ぜひぜひよろしくお願い申し上げます(深く礼) また軒先をお借りしnijjin様へ再度御礼、今回賜りました最初のお話し(キャビネット形状に関するご感想)でありますが、こちら自身勉強のため、擬似立体化及び各詳細まで詰めてみました(礼)。 http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=23811349 諸々の事情により板取までは詰めておりませんが(これが一番大変でして。苦笑)、しかしいざ形にしてみますと、「うーん、さすがnijjin様」という感のアイデアでありますですね(参りました。またもや降参。苦笑)。 もしかすると試作後に新案への変更、これもあるかもしれませんです(苦笑。そして汗)。 改めまして10F20様、そしてnijjin様、ご回答誠に誠にありがとうございました(深く礼)。
- nijjin
- ベストアンサー率27% (4811/17776)
であるならば・・・ 本体やユニットを改造・改変せずに調整できるように可変反射板や音響レンズ(のようなもの)を取り付けれる部分を付ける 変形バッフル版を製作し角度を付けれるようなオプションを用意するなどで対応してみてはどうでしょうか? この手のものはやはり微調整が必要かと思いますので・・・
お礼
いやはや、ワープスピードを超える超高速の再度ご回答、nijjin様誠に相済みませんです(本当に恐れ入ります。汗)。 本案、ウーファー周辺はそのままと致したく存じますが(と申しますか、現実には多分ハイカットを入れる形へ落ち着くものと思われる次第でして、ウーファーでのアンビエンスにはあまり過度の期待はしておりませんです。当方どちらかと言えばnokata様と同じ思考でございまして、今回は突き詰めて行くとモノラル駆動でのLR混濁排除、これへ向かうような気が致します。また何よりウーファー周辺に反射板を置きますと、ようやくまとめたそれなりのルックスが再びオタッキーな外観となってしまいますし。苦笑)、しかしエフェクトフルレンジ二発の位置においては、お話しの案に諸々多くのメリットを感じる印象でございますですね。 なるほど、この形ですと後付け着脱可の別パーツにて十分対応出来ますので、こちら有難くも再度頂戴した部分的可変反射板の案、ひとつ具体的設計をまとめてみたく存じます(礼)。 またバッフル本体に関する角度調整ですが、これは気密と振動対策(共に精度と塗装関連の問題が絡んで参りますです)、そして板材表面に取付ネジが点々と増える状況を極力避けたい希望でございまして(苦笑)、よってこの対応は六角箱のみに限定し、加えて別箱を用意する形での各設定変更と致したく存じますです(手間は掛かりますが、諸々最も安心な形です。笑)。 いやーnijjin様、当方本日お休みでして、ただいま自宅の大掃除中でありますけれど、お陰様で掃除が進まなくなってしまったではありませんか(爆笑)。 嫁に怒られますので取り敢えずは掃除を頑張りますが、また後ほど、ご助言頂いたアイデアをぜひぜひ煮詰めてみたく思いますです(いやはや、大変すみません。本当にありがとうございます。礼)。 再度のご配慮、nijjin様誠に誠にありがとうございました(改めまして、深く礼です)。
補足
nijjin様、再びお邪魔致します(苦笑)。再度お話しを頂きました案、掃除中に脳内イメージが組み上がってしまいました(笑)。 これはもしかするとpixivさんへ新画像を送るかもしれませんので、よろしければまた一度、ぜひぜひご確認よろしくお願い致します(数日後になりますけれど。苦笑)。 重ねて御礼、nijjin様、誠にお手数お掛け致しました(改めまして、礼)。
- nijjin
- ベストアンサー率27% (4811/17776)
個人的な見解ですが・・・ 本体もスピーカーが真横になるのではなく多少なりとも「V」の字状になるように前が狭く後ろが広い形状がよいのではないでしょうか? また、ユニット部の背面部分は角度調節ができるように動かせるようなギミックがあると調整しやすいかも・・・ こちらのHPでいろいろと実際に作ってみたり・・・があるようで「手作りスピーカー」のコーナーを見る何か新しいヒントがあるかもしれません。 http://homepage3.nifty.com/spida/index.htm http://homepage3.nifty.com/spida/pag19.htm
お礼
nijjin様、ご回答、お手数お掛け致します(礼)。 うーん、根本的設計変更を要するお話しでありますね(汗)。これはチトしんどい(苦笑)。 板取を含む現実レベルまで詰めなくてはならない当方としては、お話しの形へ変更する場合、まず何より再度のバラック試行による音の確認が不可欠であります(現状の各配置を上回る効果効能、この手応えがなければ変更は難しいところです。これに伴い色々変えなくてはなりませんから・・・汗)。 nijjin様、大変申し訳ないのですが、本案は文字通り「最終案」の存念でございます(一応「仮」と入れてはおりますが)。 現状、お話しの構造的変更にまで遡りますと、正直コトが前に進まない状況なのでありますよ(泣。加えて各ユニットの角度や高さ、これは一応の試行の結果、この配置と決めた次第であります。汗)。 またお話しにありますエフェクト可変の構造は、現実的な問題(確実な固定や気密の確保等々)を最低限クリアした設計案も既にまとめております。pixivさんにあります試案の4番、思い切り不恰好な案ですが、調整バリエーションはかなり豊富であります(笑)。 しかし本案、残念ながらボツとなりました(苦笑)。もちろんこのルックスでは、不採用が当然と思われます(また本案のエフェクト部においても一時は可変構造を取り入れたのですが、やはり気密や振動対策の問題、加えて収まりの悪さ等々から採用を見送りました)。 現状においては、本案を含む稚拙な当方案を一蹴するような構想で、かつ対応幅や発展性を備えた同形態自作SPシステム。これが存在すれば、もう当方喜んでコピーへ走りますです(苦笑)。しかし諸々の資料が乏しい(というより存在しない?)本取組のようなSPでは、一定のトコロで物事を区切り、そして前に進むしかないものと愚考致します(キリがないですからねぇ。苦笑)。 そのため今回は、当方誠に勝手ながら「個別具体的」のご助言を希望とさせて頂いた次第でございます(我儘申してすみませんです。深く礼)。 以後につきましては、次のステップへ歩みを進めること。これを何より最優先と致したく存じます(しかし当初は試作ナシというお話しでしたから、現状はまだ恵まれた状況であります。しかも想定外のウーファーまで使える形となりました。笑)。 ちなみにnijjin様、こちらのお方は昔に月刊ステレオ誌の工作特集でお見受け致しましたけれど、当時と変わらず、必ずユニット前面へ、例外なくメタルネットを装着されるスタンスでありますですね。 いやはや、コレもまたひとつのこだわりと思われる次第でありまして、やはり世の中は色々な方がおられるものと、当方再度感心致した次第です。 現実的な良し悪しは別として、とにかく自身の信念を通すこと。これは実に素晴らしいお話しと思います。当方のようなちゃらんぽらんはこの辺り全く無節操でございますので(苦笑)、当方も少しは何らかの確固たるスタンスを確立したく思いました(FE83党という以外、その他は何かにつけ極めていい加減であります。苦笑)。 ちなみにnijjin様、自作SPに関する具体的設計(板取や部材の裁断効率を含む)の諸々は、大変よくご存じのことと思われます。故に楽しさと同時に、現実として大変な部分。これは様々ご体験済みと考える次第です。 特に今回のように、人様の愛機となることが前提でありますと、音だけではなくコストや実用面においても相当に神経を使いますですよね。 以後全面変更の設計で、上記の配慮等を含む「良案」をまとめる能力と申しますのは、もう当方の才覚では到底及びもつかないお話しでございます(仮に自らが使用する形であれば、まだマニアックな怪しいアイデアは計四案ございます。笑)。 また今回試作予定の二案(本案と反射棒システムの案)、これは過去の取組や最近の試行を一応の下地とした設計でございます(イメージのみの判断で、まとめたものではありませんです)。 さらに多くの時間を設計作業に使えるのであれば、お話しの案もより深く試行してみたく思いますけれど(そこで本格設計に移すか否か、判断致しております)、しかし今回はこれがいよいよ「潮時」の感でありまして、現状におきましては、まずは次なる歩みへ、ぜひぜひ進ませて頂きたく存じます。 ご回答、重ねて御礼、nijjin様誠にありがとうございました(深く礼)。
補足
申し訳ありませんnijjin様、再度ご回答賜りましたお話しに関するご報告、すみませんがこちらの補足の場をお借り致しますです(相変わらずのちゃらんぽらん、何卒お許しを願います。苦笑)。 いやはやnijjin様、部分的可変反射板、完成図案を早速ご依頼人様へお送り致しましたところ、誠に本当に大変申し訳ないのですが(汗)、「今回はご遠慮致したく」とのご判断となりました。 ご依頼人様においては、現状五角キャビ側エフェクトフルレンジ位置、この側板最上部後端という現実的踏ん切りが、「自作の品らしい、潔い形と思います」との身に余るお言葉でございまして(当方はすべからく適当でありますので、正直このご評価には焦っておりますが。汗)、よってその他の細かな細工は、本案にてはどうぞ無用に願いますとのご希望でありました。 nijjin様、まずは当方もユーザー様となる方のご意志を第一と致しておりますので、今回は同アイデアの展開、残念ながらこれにて撤収とさせて頂きたく存じます(nijjin様、誠に誠に相済みませんです。しかし当方などは、もうどれだけの設計案をお蔵入りさせていることやらであります。苦笑)。 nijjin様、多々ご配慮、当方改めまして、心よりの御礼を申し上げる次第です。重ねてのご回答、誠にありがとうございました(礼)。
- HAL2(@HALTWO)
- ベストアンサー率53% (2340/4389)
tyo0911 さん、今晩和 先だっては過分な Best Answer を頂戴いたしまして恐縮です m(_ _)m。 うわ~っ、カッコイ~ッ(笑)! McIntosh Speaker System のように Driver Unit を奢り、Piano Finish として Kitchen などにも用いられている人工大理石 (Marble Resin Plastics?) を組み合わせれば数百万円の European Speaker System も顔負けの豪華さ・・・しかも Polk Audio の Stereo Dimensional Array や Bose の Direct Reflecting を向こうに回せる Stereo 音場形成を 1 本の System でこなすという凄さ!・・・いやぁ某かの理論をでっちあげて国際特許を取得して欲しいものです(笑)・・・因みに国際特許取得は虎ノ門の特許庁に何度も出向いて自力で行っても 20 万円余りかかりますが(汗)・・・。 Main と Effect に 2 発ずつも奢るのは調整が難しそう(汗)・・・上面 Main と側面 Effect は要らないのでは? 私ならば各々 1 発ずつにして Effect 側を Graphics Equalizer を介した別 Power Amplifier に繋いで Network の仮試験を行いたいところですが、2 発ずつもあると Bose 式 Equalizing Network (Network を通しても Full Range Drive となる帯域 Balance Equalizer) の調整に気が狂いそうになると思います(滝汗)。 それよりも滅ッ茶高価な FW168HP!!!・・・同じ値段で FW168HR を 4 本組み込める(笑)! 格好良さと Unique さでは Passive Radiator 方式でしょうが、FW168HR 4 本仕様で実効振動面積を 2 倍にするとか・・・まあ能率は FW168HP の方が高いのでそのままでは変わらないかも知れませんが、Size に余裕のある Enclosure のようですから 2 本は Enclosure 内に細工を施して Stagger Drive にするとか(笑)・・・うわぁ、市販されたら絶対数百万円ものだ(笑)。 高価な Woofer を用いるのですから Bass Reflex Port もおろそかにはできないでしょう・・・放物線断面の円錐 Port は加工が難しいでしょうから四角 Port の Horn を Resin と Plastics Sheet で加工し、Horn 内側を Nickel 鍍金みたいなピカピカの Metal 塗装にしてしまうとか・・・勿論 Speaker Terminal は NEUTRIK の玩具みたいな Plastics Covered Terminal ではなく、真鍮みたいなピカピカの極太 Terminal で(笑)・・・ 。 斜め後方 Effect Driver は長岡式 90 度 Matrix でしょうね・・・Matrix 4ch Speaker System の後方側面 Unit に施す配線方式。 ああ、あと、FT28D には Defuser が付いているともっと格好良いだろうなあ・・・Car Audio Shop に転がっている FOCAL TN45 みたいな Plastics の Protector ではなくて、JBL みたいな Metal Plate を並べたやつ・・・なんだか音なんかそっちのけで Design 重視に走ってしまいますが(笑)。 調整が終わって仕上げ塗装する際には是非とも大理石調部分などの角を Round 整形してくださいな・・・いやぁ、本当に格好良いっ!・・・何処に出しても大賞を狙える System ですね・・・是非ともじっくりと音を煮詰めてください(^_^)/。
お礼
HALTWO様、皆様多忙の年末のさなか、相変わらずの呑気な質問で誠に申し訳ございません(礼)。この度もご回答賜り、誠に恐れ入ります(感謝感謝であります。礼)。 いやはや、「過分」などと何を仰いますHALTWO様(汗)、当方これまで幾度お世話になっておることやらでありまして(汗×汗)、我儘ながらひとつ今後とも諸々のご指導、何卒何卒よろしくお願い申し上げる次第でございます(深く礼)。 しかしながらHALTWO様、当方こそ過分のご評価、大変大変恐縮であります(ありがとうございます。笑)。 本取組の各案(現状の試案数、計21機種まで積み重なりました。もういい加減、十分です。苦笑)、間接音積極活用の品では周辺から酷評の連続でありましたので(苦笑)、少なくとも外観的には何とか無難なトコロに落ち着いた次第です。 外装はラッカー塗装後に硬質フェルト貼り、そして白い箇所はまさしく仰る通り大理石を模した着色塗装の予定でございまして(HALTWO様、一発でお見抜きでありました。恐れ入りましたです。苦笑)、これは先日知人から大理石モドキの塗装手法を教えて頂き、早速トライしてみるつもりであります。 集成材表面を生かす仕上げから完全な原色使いへ大きく舵を切った次第ですけれど、結果ご依頼人様も本案の外観を大変喜んで下さりまして、今回はようやくの一安心でございました(ようやく八甲田山を抜け出しました。爆笑。しかしこれからが、本格の行軍です)。 また初期の案に比べますと、部材の精度確保もかなり容易になりました。板材木口の直角カットをなるべく増やしましたので、これはいろいろな面で有利に働くものと愚考致しております。 そして今回HALTWO様より再度有難くもご助言頂きました点、以下個別に当方自己検証致したく存じます。 ◎フルレンジユニットの数 お話しにありますシンプルな形、確かにこちらの方が良い結果となるかもしれませんですね(シンプルisベスト、当方も過去に散々味わいましたです。苦笑)。 一応はHALTWO様、本案においては六角箱の裏にデッドスペースを設けておりまして、ここへ諸々の配線を収める段取でございます。設定が固まるまでは音質二の次でハーモニカ端子を用いるつもりでありまして、よって各ユニットそれぞれ、個別にon・off・ショートも一通り可能であります。 メインやエフェクトの稼働数変更、これも実際非常に有力な手札でございますので、この点につきましてもプラスドライバー1本で容易に対処出来る方向と致したく存じます(現状のユニット数を最初から減らす構造は、諸々の事情により避けたく思います。本案においては選択肢を極力多く確保、まずもって様々な鳴らし方を試したいところでありますので、各ユニットの用法に関しては必要十分な対応幅を持たせたく存じます)。 しかし余談ながらHALTWO様、欲を言えば初期案のように、ターミナルを背面最下部へ置きたいのでありますよ(苦笑)。 ウーファーの独立駆動関連もありますので実際には8本の端子となりますけれど、ただ背中の中ほどまでSPケーブルを引き上げるのは、正直当方あまり好きではありませんです(苦笑)。ですが本案では他の案より配線が複雑でありますので、ここはひとつ割り切りと致します(苦笑)。 そしてこのお話しの基本、ご依頼人様のお部屋をメイン・エフェクト8cm各一発でカバーが叶うかどうかでありますが、当方的にはやはり、各二発という「余裕」がどうしても欲しいところでございます(何せ広いお部屋ですから、密閉形態が基本の8cm各一発では少々キビシイ感であります。苦笑)。 しかしこのお話し、先にnokata様よりご助言を頂いております10cmユニットの使用とすれば、これは全く状況が変わって参りますです。 対応幅確保の観点から五角キャビにおけるユニット配置は設計通りに進めたく思いますけれど、六角箱側においては10cm仕様の別バージョンも誠に面白いと思いました。 HALTWO様、これは改めて良いヒントを頂いたお話しでありまして(笑)、ひとつ今後の楽しみとして早速六角箱別案の設計をまとめてみます(先走りの極致でありますが、しかし案を練るのが楽しくて仕方ない人間でありまして。苦笑)。 ◎ウーファー関連 いやはや、当方もうお一方のお師匠様も、FW168HPには高い評価でございますですね(笑)。 このユニットを、以前と同様に脇役扱い。何だかコレは「果たして良いのかな?」という気になって参りましたです(苦笑。しかし脇役と申しましても、低音域の芯を支える重要な存在と思います。また本案、他の試案よりもウーファーへの依存度は確実に高くなっております)。 今回の取組においては予算の都合によりウーファーユニットの新規購入は難しいのですけれど、しかし知恵や工夫には限りがございませんです。実はHALTWO様、これはご依頼人様のみに提示したお話しでありますが、当方の別案にはメイン部が2ウェイ(FW168N+FT28D)、そしてFE83Enをエフェクト使用に限定した設計もあったのですよ(苦笑)。 この案、FW168HPの登場で、再考の余地ありでしょうか?(困った。笑)。 しかしながらウーファーキャビに関する具体的なご助言、こちらは当方しっかり参考とさせて頂きたく存じます(礼)。 同箇所、本案においては当方も一応の配慮を行いまして、ユニット取付部は板材二枚重ねの36mm厚とし、またダクトの方もウーファースルー使用を前提とした形態(逆相の中高域漏れを抑え込みやすい構造)と致しております。 この辺りにつきましてはHALTWO様の諸々のお話し、当方何らかの創意工夫へぜひぜひ繋げたく思います。 ◎マトリクス接続 この手法は巷でもかなり好き嫌いが分れるお話しでありますが、本案においてはおおむね効果的と考えております。 また片chフルレンジ四発、この状況をひとつ有効活用出来る試行でもございますので、まずは大袈裟なエフェクトからスタート致しまして(苦笑)、徐々に程よいレベルへ照準を定めたく思います。 ◎トゥイーター関連 今回も相変わらず脇役のトゥイーターでありますけれど(苦笑)、しかし視覚的高域補完の意も込め、六角箱の最も目立つ座り位置をご用意致しました(爆笑。冗談です)。 実はHALTWO様、本案はこの配置がひとつ工夫でございまして(ニヤリ)、まずFT28Dの取付孔はFE83Enと同径であります(直径72mm)。 FT28D端子部の収まりを工夫すれば、ケースバイでここへフルレンジを置くことも十分可能でありまして、よってキャビネット側に一切の改造を加えることなく、そのまま純粋マトリクススピーカーへの移行が可能です(ユニットを外す箇所にはカバープレートを用意。これで失敗時の保険、原設計の段階で確保です。笑)。 六角箱の各バッフル角度は固定でありますけれど、ユニットの部分入れ替えには問題なく対応出来ますので、この点もまた諸々の試行を楽しみに致しております。 しかしHALTWO様、ディフューザーでありますか。当方自身はネットすら嫌いな人間でありますので(苦笑)、このお話しは一度ご依頼人様へ伺ってみます。 ということでありまして、HALTWO様、今回も様々の具体的ご助言、いやはや本当にありがとうございました(礼)。 お話しの最後にあります各部の仕上げ、これまで当方カッティングシートは何度か用いたことがあるのですけれど、この場合はコーナー部の処理がナカナカ大変でありました。しかし今回は模様を塗装にてトライ致しますので、R処理も気兼ねなく可能であります(笑)。 本取組に関連する最初の当方愚問にて申し上げましたけれど、実は今回につきましては視覚的な要素もひとつ課題でございます。 本案より少し前の各駄案ではこれらの配慮をほとんど欠いておりましたので(苦笑)、改めまして本案、当方もう一方のお師匠よりお褒めの言葉を頂くことが叶い、自身本当に嬉しく、そして安堵致しました(誠にありがたくありますです。再度礼)。 さてさてこれからがホントの正念場、まずは二つの試作へ向け、諸々頑張ります(気合)。 HALTWO様、重ねて御礼、多々具体的ご助言賜りまして、当方再度の御礼を申し上げる次第でございます!!!
- nokata
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tyo0911さん、おじゃまします。 そうそう、作って見ないと、聞いてみないと 先に進みませんよね。 そこに面白さ、楽しさがあるんですよねぇ。 そう言っておきながらの回答なんですが(笑) オルソン型の理屈はよくわかるのですが 逆オルソンのメリットが今一わかっていないので、 はたしていい音につながるのか?それとも もっと逆戻りして、tyo0911さんのおっしゃるところの いい音のとらえ方が違うのか? わたしの思う「いい音」とは個人的に「好きな音」ではなく 万人が確認できる、「特性の良い音」だとしています。 ダイナミックレンジが広く、音色のつかない、歪のない音 すなわち「正確な音」なのですが。 この初歩的な基本理念が大きく変わってしまうと、回答者の 回答が支離滅裂となってしまうような気がします。 なので作ることに楽しみを見出すならばとても良い工作対象 だと思いますが、そこに「いい音」へのこだわりがあるなら かなり無理があるように感じます。 そして、「いい音」ではなく「個性的な音」を目指すならば 当該案には大賛成です。 (1)それらしき外観はたぶん人目も引くことでしょうね。 何かわくわくするものを感じさせるデザインです。 特に中段の6角形差し込みユニットは機能美の極みです。 (2)本体の5角形の形状もありそうでなかったデザインですね。 昔、BOSE等他のスピーカーで5角形はありましたが、 こんなにはとんがっていなかったし、トールじゃなかった。 (3)塗装はブラックなんですね、白いコーンが浮き出て いいと思いますよ。 (4)BOX内でのLRの混合音がどうなるのか 聞いてみたいですね。 またまた、理屈っぽい回答で、ご迷惑をおかけしておりますが よろしくです。
お礼
いやはやnokata様、早速のご回答、誠に恐れ入ります(礼)。最終案、nokata様の目にはどのような印象でございましたでしょうか(笑)。 いやー、しかし、まさしくご指摘の通りでありまして、「いい音聴かせてちょうだい!!」の「いい音」、これは当方の極めていい加減な、単なる願望に近いお話しでございます(苦笑)。 あくまで目標とする部分において、思わずニヤリとなるような音(と申しますか、音の場)。これが多少なりとも叶えばもう十分でございまして(笑)、こちらその意味においてのお話しとお考え頂ければ、大変有難く存じます。 とにかく今回の各案、いずれも質的な面においては、仰る通り多々問題を抱えた構造(そして目標)であります。 前回の愚問内にて当方申し上げましたけれど、「基本的に本取組、音の質自体はあまり多くを望めない中身」でありますので(苦笑)、まずはこの特異なステレオ形態においてそれなりに面白い音が得られれば、当方はもう大満足でございます(加えて有難いことに、ご依頼人様も、同様のお気楽さであります。笑)。 ちなみにnokata様、逆オルソン方式自体は、ご自身どの様なご印象でしょうか(nokata様の本方式に対するお考え、非常に興味がありますですねぇ。笑)。 今回当方の各愚案においては、pixivさんに掲示させて頂いております通称試案(3)。これが同方式のメリットを最も生かせる形態と、当方自身は考えておりました。 しかしながらその後の試行で、より効果的と思える本案のユニット配置へ行き当った次第でございまして、これは手前味噌ながら、それなりの効力があるものと判断しておる次第です(ほとんど偶然でしたが、結構手応えのある配置を発見出来ました。笑)。 逆オルソン、これはひょっとするとまだまだ可能性の高い世界かもしれませんので(珍しく真剣に)、この話題につきましてはまた今後何らかの機会、ぜひぜひnokata様とその中身を探究致したい当方の希望であります(nokata様、その際はまた、何卒よろしくお願い致します。苦笑)。 加えてnokata様、デザインに関する嬉しい評価、いやはや誠にありがとうございました(実に有難くありました。笑)。なにしろ間接音積極活用の方向へシフトしてからは、外観的にどの案も悪化の一途でしたので(苦笑)、この点についてはどうにか本案にて、一応のまとまりを得られたかなという気が致しております(本案の一つ前の別案等は、知人から「薪を背負った二宮金次郎」と笑われました。苦笑)。 またお話しにあります別箱のメイン部、これは以後も諸々の進化が十分狙えますので、もし本案で決定の場合においては、今後とも新たな工夫を色々と考えてみたく思います。 そして以前よりnokata様にご助言を頂いております左右の分離でございますが、こちらにつきましては、全ユニット完全セパレーションの設計も一応まとめました(外寸は全く同一でありまして、部材の数やダクト構造に幾分変化が出る程度であります)。以後の簡易版による試作、この場にてご依頼人様にご判断頂く予定と致しております(礼)。 最後にnokata様、本取組一連の案は、基本的にnokata様の理想とするところからは大きくかけ離れたSPであります(苦笑)。しかしながらnokata様、世の中には「逆療法」という言葉もございますので、こういった世界にしばし浸ることで、またnokata様が理想とされる音を、むしろ当方現実的にイメージしやすくなるかもしれませんですね(何でも良い方向に考えてしまう当方でありました。爆笑)。 いやー、これは良いきっかけかも知れませんです。一応当方、本取組に関する机の上での作業はおおむね終了致しましたので、次なる課題としてnokata様の目指すところの音、これをイメージしたSP案も楽しんでみたく存じます(脳内イメージは予算0円のタダ、当方の楽しみの一つです。苦笑)。 nokata様、今回もご配慮、誠に誠にありがとうございました。ご回答、重ねて、御礼申し上げます!!!
お礼
iBook-2001様、早速のご回答、心よりの御礼を申し上げます(毎度お世話になります。礼)。 そうでありました、正月の前にクリスマスがありました(汗)。うっかり八兵衛氏以上のうっかりぶりを誇る当方、オヤジギャグにおいても相変わらずのお間抜けでございました(苦笑)。 そしてお師匠、まずは何よりお詫び、確かに「本体部」及び「メインユニット部」の各表現は、極めてわかりにくいニュアンスの類似であります(汗)。 以後におきましては変形六角断面の構造部を「六角箱」、そして変形五角断面の支柱構造部を「五角キャビ」へ呼称変更致したく存じます(pixivさんにあります画像の7番8番、こちらで分解配置致しております。一度ご確認頂ければ幸いです。礼)。 しかしながらお師匠、いやはや相変わらず、本当に短い時間で要点箇所を即座にお見抜きでありますですね(改めまして降参であります。恐れ入りました。苦笑)。当方誠に我儘ながら「個別具体的アドバイス」を今回希望致した次第でございますけれど、まさにご指摘の箇所、いずれもその通りと思われました。 ◎メイン用FE83Enの位相差 お師匠、当方この点は、近年相当いい加減になってしまっております(汗)。本案では単純に味付けを変えた二段構えの逆オルソンといった感でありまして、この辺りはもう耳だけを頼りに決めた配置であります(苦笑)。 位相差の問題、願わくば仰る通り「あまり気にならない」形となることを願うのみでありますが、取り敢えず聴感上はこのメイン配置をベスト(と申しますか、一応効果的)と判断致しましたので、一発この形で頑張ってみたく存じます。 しかし諸々の点、本取組のような一連の構造では、落としどころが実に難しくありますですね(あちらを立てればこちらが立たずの繰り返しでありました。笑)。ただ先の駄案の反射棒システムのように、トンデモナイことを平気で行うのが今回の楽しみでもありますので(苦笑)、まずは試作で再確認してみようと思います(礼)。 ちなみにお師匠、物理的必然たるこのお話しでありますが、もしかすると当方などは位相のズレに関し、感覚がかなり麻痺しておるかもしれませんです。 同一信号駆動ながら変則的ユニット配置のシステム、これまで長岡先生の各作品で様々楽しませて頂きまして、それぞれの音の個性自体に面白味を感じている当方であります。 今回のケースにおいても、まずは個性と呼べる目標趣旨(左右の間隔が取れないユニット配置で、いかに音の場を広く豊かにするか)を最優先とし、これを軸に邁進致したく存じます(苦笑)。 また本案の分割構造においては、万が一の場合には十分リカバリが可能でありますので、ひとつ気楽に楽しんでみます(笑)。 ◎マトリクス接続及びウーファーの独立駆動 お任せ下さいお師匠、もうスピーカーマトリクスにつきましては長岡教徒たる者必須科目でありますので(笑)、まずは色々な接続で効果的な形を探って行こうと思います。 正直なところ、出来れば純粋なLR2ch信号のみでコトを運びたいのですけれど、しかし諸々試行の結果、同接続併用が有効と判断。本案においてはある程度、これを前提とした設計と致しております(加えて、隠し球もございますです。ムフフ)。 なお現状では、メイン二発直列(16Ω)にエフェクト二発並列(4Ω×2)のトータル5.33Ωを基本と致しておりまして、エフェクト側の音圧が少々過剰な設定です(苦笑)。 実はお師匠、ウーファーの別アンプ駆動はこのマトリクス接続との兼ね合いもございまして、仮にメイン・エフェクト共に並列4Ωとした場合は、さすがにスルーのウーファーまで同じアンプに任せたくありません(フルレンジトータル2.67Ωでして、コイル未使用インピーダンス上昇無しのウーファーはチト繋ぎたくありませんです。と申しますか、数値以外のトコロで不利が多いという、過去の経験でございます)。 想定アンプがマトリクス接続可であれば、こちらでエフェクトを駆動という手もあるのですけれど(音圧レベルの調整も格段に細かく設定できますし)、しかしモノがサンスイの707系でありますので、結局ウーファー用の想定と致した次第です。 とは申しましても、電源周りがしっかりとしたプリメインでのウーファー独立駆動、これは誠に面白くまた魅力的でありますね(笑)。 トーンコントロールやサブソニックの活用、モノラル駆動、そして何より音圧レベル調整が自由自在でありますし、加えて音の中身においても非常に余裕があるものと愚考致します(いやはや、試作が本当に楽しみであります。笑)。 ◎六角箱の固定 なるほど、その手もありましたですね。金子先生や入江先生の自作SPでは、同様のお考えを幾度か拝見致しましたです。 うーん、この辺りの「ガチガチ」を是とする当方の思考は、やはり長岡先生の影響が大と思われました(苦笑)。 こちら、緩衝材の圧縮程度を考えますと、接合部におけるクリアランスにはかなり熟慮が必要でありますですね(現状では、塗装と固着防止用テフロンテープの厚みのみ想定であります)。 お師匠、このお話しは本ケースにおいて、音の質自体を向上させる数少ない手段でありますので、一度実務レベルで詳細を詰めてみたく存じます(礼)。 最後にお師匠、やはりFW168HPは、皆さん評価が高いユニットでありますですねぇ(今回改めてそう思いました)。当方はご覧の通りフォステクス好きでありますけれど、しかしあまりお高い品に関しては、正直ムシが好きません(苦笑)。 世の中には何とも凄い方がおられるもので、今回FW168HPをご提供下さった友人N氏、以前はこのウーファー二発(片ch。汗)のシステムをお使いでありました。 ちなみにN氏、今現在は「赤PARC」こと、PARC Audio製DCU-F122W使用のBHをご愛用であります(10cmウッドコーンフルレンジ。限定品であります。またこの音が実にスバラシイのであります。ヨダレ)。 http://www.parc-audio.com/blog/page/4 「煮るなり焼くなり冷凍するなり、お好きにお使い下さい」との誠に恐れ多いお言葉でありまして、この場をお借りしN様、再度の御礼を当方こころより申し上げる次第でございます(本当にすみませんです。礼)。 しかし何かにつけ凝り性の当方、このユニットのお絵描きは少々大変でありました(苦笑)。スケッチアップでどうにか擬似立体化致しましたけれど(疲れました)、実際のつくりは本当に本当に不思議な形であります。 近年ではフォステクスのひとつ「顔」とも言える、この振動板やエッジの形状。やはり手間に見合うだけのメリットが、色々たくさんあるのでしょうね。 ちなみにお師匠、本題とは全く無関係ですが、当方自身は16cmにおいては、やっぱりダイトーボイスのDS-16DFが近年一番のお気に入りでございます(フルレンジになりますけれど。苦笑)。 ・・・ふと気づけば毎度おなじみの脱線モード、いやはやお師匠これは失礼致しました(汗)。 iBook-2001様、最終案へも具体的ご助言、誠にかたじけなく存じます(礼)。ご回答、重ねて御礼、お師匠ありがとうございました!!!
補足
iBook-2001様、補足をお借りし再度御礼、我儘放題の個別具体的アドバイス希望にて、大変ご迷惑お掛け致しました(申し訳ありませんです。苦笑)。 今回の取組における当方の各案、いずれも音の質自体は相当に「?」の付く中身でございます(笑)。と申しますか、本来第一の目標とする点においても実現が誠に難しい感でありますし、加えて反射棒システムの様な、根本的に怪しいモノも存在致しておる次第です(苦笑)。 しかしこの状況下でご助言頂戴した、主要部での振動遮断。これは本案において質的な向上を正攻法的に模索可能な、非常に貴重な手段と思われました。それに折角の分割構造を大いに活用出来る対策手法でもありますし、これはぜひともトライ致したく思います。 具体的には六角箱底板直下の五角キャビ側構造部(下支えの部分)、この箇所にて金子先生の諸々手法を参考にした、具体的試行を行ってみようと思います。 変形五角形の部材を多少落とし込んだ構造とし、そのスペースへ緩衝材を配置出来るつくりで製作。これなら外観的にもスマートですし、また緩衝材の入れ替え試行も容易です。 高価な一枚板の銅板、加えてタフグリップやオイルゼリー等の使用はサスガに思慮外でありますけれど(それとお米ですね。苦笑)、廃材アルミ板やブチルゴム、そして人工大理石やソルボセイン等で落とし込みに合わせた一枚物を作り、それぞれの組み合わせで音を聴いてみるつもりです(礼)。 しかしながらお師匠、今回使用のチャンスに恵まれたFW168HPでありますが、ただいま当方、「音の把握のため」という如何にももっともらしい口実で、別箱にて試聴させて頂いております(苦笑)。 だだどうにもこちら個人的には、なぜかレギュラーモデルのFW168Nの方が当方の好みでございました(実は当方、FW168HRもあまり好きではありません。再度苦笑)。 もちろん耳に慣れ親しんでいる差の影響もございますけれど、しかし当方自身は改めて自分の耳が、やはり安価なユニットの音にマッチングしているのかなぁという、誠に情けない結論でございました(普段の嗜好が如実に反映致しますですね。爆笑)。 ちなみにお師匠、当方は今年の二月よりこちらへお邪魔致しておりますけれど、いやはや諸々の当方愚問に対し、今年一年多々有益なご助言本当にありがとうございました(礼)。 加えてこの場を拝借し、同じく当方日頃より格別のご配慮を賜っております皆々様、重ねて深く、今年一年の御礼を申し上げる次第でございます(改めまして、礼)。 ネットと申します場は互いの顔が見えない世界でありますけれど、しかしながら逆に言えば、その分個人の信念や日頃のスタンス、これらが諸々のお話しの節々にとても色濃く感じられる次第でございます。 オーディオの世界、全てにおいて完璧な音を確立されておられる方は、誠に失礼ながら世の中にはまず存在しないものと愚考致します。 故にこういった場で色々なお話しを目にし、そしてアドバイスを頂戴出来ること。これは自身の音の可能性をまた新たに開拓する原動力の一部でもあり、そして何より心が豊かになる、「楽しみ」への切符と考える次第です。 それぞれ独自の「楽しさ」の探究に関し、また今後ともひとつ、諸々のご助言ご指導、皆様何卒何卒来年もよろしくお願い申し上げます(礼。加えて当方も長岡式SPをはじめとするフルレンジ自作SP関連では、なるべく回答を頑張らせて頂きたく存じます。当方この分野以外では恐ろしくいい加減な知識ですので、同分野に限定とさせて頂きますが。苦笑)。 nokata様、HALTWO様、nijjin様、10F20様、そしてiBook-2001様、ご回答重ねて御礼、そして今年一年、誠に誠にお世話になりました(深く礼)。 これにて「単独筐体アンサンブル型SP」関連愚問撤収、以後はとにかく目標へ向け、無い知恵絞って目一杯頑張りたく存じます(再度礼)。 改めまして本オーディオ枠、この場をご利用のすべての皆様方、来年もまた、様々の楽しいお話しで、それぞれに「思わずニヤリ」の音をゲット致しましょう!!(笑) 皆様、今後とも、何卒諸々、よろしくよろしくお願い申し上げます!!! 追伸 本取組、正直申し上げて、さすがに「いいねぇ~」というレベルのステレオイメージは、到底不可能であります(笑。事が進めば進むほど、ますますそう感じます)。 しかし単なる図面やバラック試行の段階においても、スピーカー周辺に形成される人工的なプレゼンス効果、これを多少なりとも美味しく活用する術を一部学ぶことが叶いました。 この考えをステレオ2chの左右へ取り入れたシステム等も実に面白いと思いますし、結果本取組は当方自身の直接音主体の嗜好に、「いやいや、他にも楽しい世界がありますよ」との新しい視点をもたらしてくれた様に感じます。 言葉では表現が難しくありますけれど、今までに何度かトライした単純な無指向性システムとは似ている様で微妙に異なる音でありまして(苦笑)、これはやはり自作SPの世界、まだまだ本当に奥が深いものと、改めて実感致した次第でございました。 とは言っても本当の勝負はこれから。一発気合を入れて、ご依頼人様と共に、目標目指して頑張りたく思います(礼)。 計三回の関連愚問、皆様、改めまして多々ご助言、誠にありがとうございました(深く礼)。 それでは皆様、良いお年を。ばいなら!!!!!(若い人には「?」でしょうか。この挨拶、かつてこの方の代名詞でありました。苦笑)。 http://www.youtube.com/watch?v=nt4-ONWOh98&feature=related ※ま、もしこの歌を素晴らしく聴かせるSPを作れたならば、それはもうノーベル賞どころの騒ぎではありませんです。例え長岡先生でも、まず無理でしょう(爆笑)。